K１の実力

質問

K1とキックボクシングはどちらがレベルがたかいんでしょうか？
マサトやレミーがキックボクシングの世界大会にでたら優勝はできるのでしょうか？

回答No.2

dr_hulk · ベストアンサー

Ｋ－１とルールは違いますが、二人ともキック出身者ですから、もしやるとなって、ルールに慣れる準備期間３か月があればという話をしたいと思います。世界中のキックとムエタイとＫ－１の選手がキックルールでやるとします。

雅人選手はキック時代から強かったですから、キックルールにおいても現段階でかなりの技術は持っています。また現在は、Ｋ－１ルール対策でボクシング（キック用）を、ブアカーオ対策で首相撲を習得し、この二つはＫ－１＝キック界通じて最強でしょう。雅人選手のようなフットワークを駆使するスタイルのムエタイ選手はタイにいますが、そのような選手はほとんど肘の距離にならないので肘もあまり問題ないです。それに身体能力的には群を抜いています。ヨーロッパにも雅人選手よりフィジカルが優れた選手はいないかもしれません。特にスタミナ面では間違いなく世界一です。
これらから、「現在は」ミドル級キック世界最強は雅人選手だと思います

ですが、これから７０ｋｇ級でも選手の大型化が進むと思います。今はクラウス、サワー、ブアカーオ、雅人etc...トップクラスでも１７０ｃｍ周辺の選手が主流ですが、これから１８０ｃｍぐらいが主流になるでしょう。その中には、雅人選手よりボクシングのうまい選手も将来出てくるでしょう。そうなると、今のスタイルでは勝てなくなります。リーチの短さが雅人選手の唯一の欠点ですが、これをフットワークやパンチの打ち方で克服していました。が、それができなくなると、雅人選手のスタイルではどうしようもないです。

レミー選手は間違いなく最「高」の選手でしょう。恵まれた体格、フットワークと鉄壁のアームガードという優れたディフェンス、そしてあの階級であそこまで完成されたオランダスタイルをできるとは、天才としか言えません。パンチもそれなりにできますし。
恵まれたリーチで蹴りを上下に散らしながら打って、ストレート系のパンチでいたぶり、相手が攻めてきたら、鉄壁のガードでしのいで、速いフットワークですぐにリング中央に戻るという非常に完成されたシステマティックなスタイルです。それにＫ－１の試合ではルール上あまり見る機会がないですが、首相撲は相当強いです。首相撲からの膝は本当に得意としているので、キックでは非常に大きな武器です。
技術的には間違いなく最「高」の選手です。
が、試合となれば話は別です。シュルト選手のありえないリーチの前にはなすすべなしです。技術以前の問題です。
なので、レミー選手はシュルト選手がいなかったら最強だったでしょう。

先日のダイナマイトでＫ－１のレベルに疑問を持っているのだと思いますが、ミドル級のあれはパンチドランカーの本来試合してはいけない人間と、総合選手がやったからああなっただけであって、雅人選手と川尻選手がキックやＫ－１でやったら、川尻選手は２Ｒ持たないです。Ｋ－１は、ＭＡＸについては間違いなく世界において立ち技格闘技最高のレベルですよ。川尻選手を否定する意味ではまったくないですが、武田選手はあの程度のパンチが見えないようなら、試合してはいけません。危険です。
武蔵選手、バダハリ選手は・・・まあ当然の結果でしょう。ヘビー級は体格に上限がないですから。あそこまでフィジカルに差があると何もできないです。Ｋ－１ヘビー級はレミー、シュルト以外は壊滅的に低レベルです。この二人以外は総合のトップ選手にＫ－１ルールで勝てないでしょう。

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。マサトはメンタル面でもつよかったですね。今年のグランプリのダウンを喫したあとのあの猛反撃には驚きました。レミーもあんなに強いとは思いませんでした。チャンピオンにふさわしい素晴らしい試合でした。シュルトは確かにリーチの差がいかんともしがたく、技術というより、ひたすらリーチでごりおししている気がします。だからきっと人気がないのでしょう。バダハリは全く精彩にかけていましたね、まるで別人でした。もうすこしコンディションがよければ少しは反撃もできた気がしますが。

回答No.1

kazumako

レベルが高いとか低いとか言う前にルールが違います。
キックでは肘打ちや首相撲などが認められています。
K-1の選手もキックルールの練習をしないと簡単に勝つことは
出来ません。

お礼

回答ありがとうございます。そもそもルールが違うんですね。