この苦しみに意味などあるのでしょうか？

質問

まず最初に長文になる事をお許し下さいませ。
私は、３０代後半既婚女性（子供はおりません。）です。

１１月末に追突交通事故に遭いました。
私は一時停止していただけでしたので、過失はありません。
ぶつかって来た相手は高齢者の男性でした。
減速もせずぶつかってきたので、ものすごい衝撃でした。
すぐに、救急車で病院に搬送されましたが、幸いにも
頸椎捻挫で、済みました。
しかし、最近になって激しい頭痛、めまいが頻繁におこる様になりました。

しかも、その時にお世話になった救急救命士さんの事を好きになってしまいました。
（お願いです。ここで読むのをやめないで下さい。）
業務で優しくしてくれた事も十分理解出来ていますが、どうしても忘れる事が出来ません。
（正直、自分でも忘れたいのか、忘れたくないのかもわかりません。）
私は、結婚１２年目ですが、今まで誰かを好きになったりした事など一度もありません。
もちろん、そんな事望んだ事もありません。
それ故に、なぜ事故のタイミングでそんな事になってしまったのかと
自分をやたらと責める様になってしまいました。

その上、事故のケガのせいで順調にいっていた仕事も休む事に
なってしまいました。本来でしたら、今月下旬に復帰したい気持ち
でしたが、それどころか、このままだと復帰のめどもたちません。

事故に遭った直後に、自分の中でなぜか「あ～すべてが終わった」と思ってしまいました。

私は、何か目標を一つずつ立てながら成功させて、それを積み重ねて
行くような生活が好きでした。その積み木を壊された感じでした。
そのせいか、最近ではどうにもならないものによって
築き上げたものを簡単に壊されてしまうのなら、努力しても無駄だし
何かを楽しむ事もさえも虚しく思うようになりました。

あの事故の日から、ずっと自分だけが置いていかれたような感じさえします。

人はよく、今の苦しみにも意味があるとか、言う方がいますが
ケガの苦しみ、社会復帰出来ない苦しみ、したくてしたのではない恋の苦しみ
こんな苦しみに何の意味があるのでしょうか？

回答No.2

ye11ow · ベストアンサー

松田聖子が神田正輝と結婚したのは、
聖子が体調を崩し、正輝に看病してもらったことがきっかけと言われていますが、
そういう形での“擦り込み”というのはけっこうあるみたいです。
なので、こちらも半ば「事故」ということで、自分を責めるべきではないでしょう。

「不義を働くのはいけないこと」との道徳感がお強いように見受けられますが、
別にその救命士さんと密会でもしようというわけでもないのでしょう？
そうなら、“憧れのヒーロやアイドル”としてしばらく心の中にとっておいてもいいのだと思います。
人を好きになれるとは、精神的に健康な証拠で、基本的には良いことのはずです。
ヒーローもアイドルも、時代が過ぎれば流行らなくなります。

ちょっと気になるのが、質問者さんの背後に見える「完璧主義」です。
傷が入ったり、汚れること（＝逆境）に弱い、考え方で固まっているように思えます。

（ケガに遭われたのはお気の毒ですが、）
しばらく養生し、いずれまたやっていくわけで、「何も終わっていない」はずです。
崩れてゼロに戻った積木だったら、またゼロから積んでいくもの。
それが分からないのは、まだ、ちと修業が足りないのかもしれません。

「積木を崩さずに生きていく」ことより、もっと美しい生き方が、
「崩れても、崩れても、また積んでいく」という生き方です。
失敗、事故、落胆、喪失、絶望、・・・そのようなものと苦闘しながら、
自分を磨き上げていくプロセスの中にこそ、「人生の美しさ」があります。

その「美しさ」とは、目で見ることができるものではない、目に見えぬ精神的美しさです。
それは、「強さ」のことかもしれません。
順風満帆な人生しか歩んできていない人には、それがありません。

自分の体験にどんな意味づけができるかは、まったく自分次第で、
一見不幸そうな体験も、考え方を変えれば、そこから宝物を引き出すことができます。
そのためには、ものの観方を、より柔軟なものに修正していくことです。
深く考えることで、今の状況を新しいチャンスにつなげるような発想が、きっと何かあるはずです。

逆境の中で磨かれ、より適応的な人格を持ち、柔軟な思考の枠組みを持つに至れば、
一見デコボコの人生でも、自分の中ではスッとまっすぐなものとなります。
「苦しみの意味」とは、そのへんです。

お礼

私は、その救命士さんとどうこうなりたいなどとは思っていません。
ただ、事故後消防署へ用事があった為、一度消防署へは行きました。
偶然その方がいらっしゃったのでお礼を言わせて頂きました。
その時に、お話もさせて頂いたのですが、将来の救急医療の事など
真剣に話してくれたり、私のケガの事をとても心配してくれたりと
とてもたくましく、暖かい方だなぁと思って、また魅かれてしまいました。
もちろん、その後は一度もお会いしてません。
そして今でも忘れる事が出来ません。
それでもye11owさんは、私を責めないでくれますか？
ここの教えて！gooで、似たような質問をしたら、主人がかわいそうと
言う人が多くて、正直辛かったです。
ye11owさんだけは、自分を責めなくて良いと言ってくれて本当に楽になれました。

それから、ye11owさんの言われるとおり私は「完璧主義」に近い性格
だと自分でも認識しています。

考え方も保守的と言うか・・・今あるすべてのものを守って何事も
無く過ごす事が一番良いと言う考えでした。
でも、本当は気づいていたんです。つまずく事が怖くて怖くて
いつも神経質になっていた自分に。
こんな事で本当に良いのかなぁ。これでは、どんどんがんじがらめに
なって行きそうだなぁって。。。
そんな事を強く感じはじめた頃に、この事故に遭いました。

今は、ye11owさんからのご回答で積み木は崩れて良かったんだと
思えるようになりました。

私には、やっぱり強さが無いようです。
精神的にまだまだ未熟で修行が足りないのですね。
ye11owさんが教えて下さった事ひとつひとつ噛みしめながら
ゼロから頑張ってみようと思います。

最後に質問させて下さいませ。
「擦り込み」ってどのような意味なのですか？

回答No.8

stkc

三度おじゃまします。
リンク先は少々古いですね（２００６年）。今では検査方法も違うかもしれません。
それからこちらの治療でも治らない方もいらっしゃると思います。
そう言ったらどの医療の治療もそうなのですが。
お身体を大切に、病院や治療法はよく検討なさってください。

お礼

お礼のお返事遅くなって申し訳ありません。

ご丁寧にリンク先まで載せて頂きまして、ありがとうございます。
早速読ませて頂きました。
ここまで症状は酷くないのですが、つくづく頸椎のケガは怖いと思いました。
病院選びも慎重に考えなければいけないなぁと思いました。

今は、めまいの薬を数日間飲んでいたのも良かったのか、めまいは落ち着いています。
ただ、頭痛と頭、首、肩の倦怠感があります。
正直、あまり薬に頼りたくないのが本音です。

しかも、家庭の事情でそろそろ仕事に復帰する事を考えないと。
仕事をはじめて、どうにかやっていければ良いのですが。。。
その事も不安で、不安でならないです。

でも、「希望」はやっぱり持っていますので、ｓｔｋｃさんも「希望」を持って頑張って下さい。

何度もご回答ありがとうございました。

回答No.7

stkc

二度目まして＾＾。
私の場合は事故などではなく腰椎椎間板ヘルニアです。
しかしヘルニアのできた場所が珍しく（１０００人に１人と言われました）そして悪く。
初めにかかった病院ではその重大さがわからず大学病院へ行くまでに日にちがかかってしまい受診したその日に緊急手術をしたものの中枢神経に障害が残ってしまいました。

補足の件ですが事故当時の検査ではそれで十分だったのだとしても現在の身体で同じ検査をしたら結果は違うかもしれません。
時間が経つにつれて身体の（頚椎）のどこかが変化しているかもしれません。
頚椎捻挫でこのような症状の例や検査があるそうですので参考になさってください。

＞自分では色々な希望だけは捨てたくないと思っています。
質問者さまのこの言葉を読んで少し安心しました。
私も希望をもって生きています。励ましもうれしかったです、ありがとうございました。

参考URL：

http://www.akanekai.jp/ketui.htm

回答No.6

michismile

もう一度、今までの（事故を起こす前）人生を振り返って見てください。
事故のことも怪我も、そして救命救急士さんへの恋心も意味があると思います。
あなたの周囲の人たちに感謝の気持ちを持って家族と穏和に生活していけば、きっと意味が見えてくると思います。

お礼

今は、時間もあるのでこの機会に、今までの事ゆっくり振り返ってみようと思います。

性格的に、すぐ答えを出したがったりするので、焦っていては見えるものも見えなくなりそうですものね。

これからは、色々と焦らず少しのんびり構えれると良いなぁとも思っています。
そして、周囲の人への感謝を忘れずに過ごす中で、いつか良い意味で何かが見えて来たら、この事故の事少しは受け入れられそうな気がします。

ご回答ありがとうございました。

回答No.5

stkc

はじめまして。
私も４１歳にして途中から身体にハンディを持つことになりました。
おととしの事です。やっと1年が過ぎたところです。
１年が過ぎても遠出はできませんし、薬のせいで中々体力も付きません。
働けるようになるかどうかもわかりません。
ネットで自分の体の状態を調べてみて同じように、いやそれ以上に苦しんでいる人頑張っている人が沢山いました。
すごいな、どうしたらそんな風に頑張れるのかな？私はダメだなと思いました。

苦しみに何かの意味があるのか？
私には無いです。意味を何か探すより、この痛みを少しでも軽くする方法、少しでも元気になれる方法を探す事が私には大事です。
ごめんなさい。自分がいっぱいいっぱいなので気を配った文章にならなくて。

１１月ではまだ苦しみが始まったばかりですね。これからもとても大変だと思います。私も心療内科なども受診しました。
本当にまだまだこれからがつらいと思いますので安易な励ましなどは出来ませんが、それでも頑張って下さい。

NO.４さんの回答にありますが、頚椎捻挫は確かにやっかいです（私は腰椎です、やはり神経に後遺症があります）。
髄液が漏れているなどの可能性もあります。
一度きちんと大きな病院で診てもらった方がよいと思います。

お礼

はじめまして。

気を配った文章にならなくてと頂きましたが。
そんな事ありませんよ。
読んで頂いただけでも、ありがたいです。
stkcさんが、どのような事故でハンディを持つ事になったのかは
わかりませんが、さぞかし辛く、苦しい事かと思います。

実は、追突事故にあったのは２回目なんです。
前回は、相手の方が信号待ちでブレーキを放してしまい
スーって来てぶつかって来たので、衝撃もさほどではありませんでした。
でも、今回は凄かったんです。頭だけ吹っ飛ぶかと思う位でした。
俗に言う「むちうち」とは後から出てくるとよく言いますが
ここに来て急に悪くなってきてしまい、辛いです。
ただ、もともと精神的に不安定で寝付き悪く安定剤を頂いていますので
ぐっすり眠る事はとりあえず出来ています。

こんな事になってしまい、毎日戸惑い不安にかられていますが
自分では色々な希望だけは捨てたくないと思っています。

私も、stkcさんを安易に励ます事は出来ませんが、その痛みが軽くなって
少しでもお元気になれると良いですね。

ご回答ありがとうございました。

補足

まだ、こちらを見てくれているかわかりませんが。
補足と言うか質問させて下さい。

救急車で搬送された先は、大学病院のＥＲだったんですが、そこで
全身レントゲン、腹部エコー、頭部ＣＴは検査して下さいましたが
それだけだと、詳しい検査とは言えないのでしょうか？

回答No.4

dai-ym

いろんなことの意味って、有るという受身でなく、自分で意味あることにするという能動的なものですね。
この苦痛に何か意味を見出すのも、意味が無いどころか人生のマイナス要因にしてしまうのも自分のこれからの考え方と行動次第です。

救急救命士の人を好きになったと言うのは、そういうトラブルから救い出してくれたということによる勘違いの可能性が高いですね。
バスの事故などで、被害者同士が一時的に恋に落ちるということも良くあるそうです。
事故などにあうと心拍数が上がりますよね。
それが恋による心拍数が上がっているのと勘違いしてしまうそうです。
本命の異性とのデートで照明の暗いお店に行ったり、お化け屋敷や遊園地に行くのも同じ効果があるそうです。
逆にディズニーランドのような絶叫マシーンの無いところではそういう効果が無いそうです。

頸椎捻挫って実は骨折なんかよりもたちが悪いです。
骨折は骨がくっつけば元に戻りますが、捻挫は一生治らないことも多いです。
また、骨の中の神経や体液がおかしなことになって一生重い頭痛や腰痛、めまい、しびれなどの症状に悩まされる人もいます。
もう一度病院で精密検査をしてもらった方が良いと思います。

>築き上げたものを簡単に壊されてしまうのなら、努力しても無駄だし
おっしゃるとおり人生って不条理でわけもわからず自分が築き上げたものを荒らされてしまうことはあります。
しかし人生って砂時計のように徐々に足元が崩れていって居るんですよね。
何もしなければ足元がなくなって奈落の底に落ちるだけ。
築き上げたものを荒らされても、築き上げたものが有ったから自分の足場はまだあるんです。
そうして崩れていく足場にまた別のものを築き上げていかないと奈落の底に突き落とされる。
だから不条理に、理不尽にあらされるのをわかっていても努力して築き上げていかないといけない。
せっかく築き上げたものを壊され何もなくなったように見えて、ちゃんと新しい足場というものが残っているんですよ。

お礼

救急救命士さんの事ですが、No.２さんのお礼に書かせて頂いた様に
事故後、偶然にもお話させて頂く事が出来ました。
実は私も、dai-ymさまの言われたとおり勘違いの恋なのかと思い
恋愛心理学などを調べてみました。
そうすれば、目が覚めるかもと思いましたので。
それでも、やっぱり頭から離れなくて、逢いたくて逢いたくてたまらないのです。
逢えなくても良いので、せめて姿だけでも見る事が出来たらなんて思ってしまいます。

事故のケガですが、救急車で搬送された病院で、すぐに全身のレントゲン
頭部ＣＴは検査しました。
検査の結果、「頸椎捻挫」でした。

しかも、追突されたのは２回目なんです。

救急救命士さんも、病院の先生方もしびれにこだわっていたのは
そこだったんですね。怖いです。
あまりに症状がひどくなるようでしたら、今通っている病院の先生に
よく話してみようと思います。

砂時計のお話、とてもわかりやすかったです。
努力していたからこそ、まだ足場が残っていると解釈させて頂いて
これからも諦めず、前向きに考えて生活して行きたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

回答No.3

koketa58

＞こんな苦しみに何の意味があるのでしょうか？
わかりません。

個人的には・・・
バイクで自損事故を起して大型バイクが空中を回転するのを体が地べたに叩きつけらながら見ました。（バイクは大破でくず鉄）
その瞬間「あ・・・コレデオワッタ、シヌカモ」と感じました。
血だらけでも手足が揃っているのが確認できた時には「次はどんなバイクを買おうかなぁ」と考えていました。
今でも足は不自由ですがそんなこと何とも思っていません（まぁ寒さでちょっと痛いです）。
暖かくなったらまたバイク乗るモンね。
もちろん普段は杖が必要ですがバイクに乗っているときは関係ありません。
不屈の闘志とか後遺症をものともしない前向きの思考と言えば聞こえは良いですが、学習能力が無い、懲りない、超タワケモノです。

質問者さんもはやく「学習能力が無い、懲りない、超タワケモノ」になってください。

もうバイクの転倒なんて何回目なんだろう・・・
骨折箇所は数えるのを止めたし・・・
何台バイクを潰したかなぁ・・・
まぁ、良いか。

お礼

私が事故で経験したよりもはるかに恐ろしい経験でしたでしょうね。
にも関わらずその気丈さ・・・少し羨ましいです。
でもそんな事本当は言ってはいけませんよね。
足が不自由なうえ杖も必要なのですものね。
それでも、大好きなバイクに夢中になれるなんて素晴らしい事だと思います。

私もこの先、自分で夢中になれるものと出合えたら、きっと
生活にも潤いが出てくるのでしょうね。

バイクに早く乗れると良いですね。
そして、お身体お大事にして下さいませ。

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

tomban

「ＰＴＳＤ」心的外傷後ストレス障害の可能性が高いと思います。
こちらを御覧になってください。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kotujiko/ptsd.html

事故によるところの「障害」なのですから「ムチウチ」などと同じく「怪我」と広意に捉えても良いと思います。
我慢することも必要無いし、特別に「意味」を考える必要も無いと思いますよ。

お礼

自分の中で、何か意味づけるものが見つからず。
皆さんのご回答頂く事で、少しは楽になれるかと思い質問させて
頂きました。
「ＰＴＳＤ」ですか・・・あまりに精神的にきつい状態が続く様
でしたらＰＴＳＤを疑ってみようと思います。

ご回答ありがとうございました。