自分の考えや聞いた話を個人的にまとめて答えたいと思います。
まず人間は絶対に食べないと生きていけませんから農業は絶対に必要な業種です。 ですからうまくおさえれば廃れる事は一切ありません。
ですが収入が低すぎる、なのに重労働、しかも高齢化が進んでいるとなればどんどん農業は細くなっていってしまいます。
第一に収入を少しでもあげるには、農家から直接販売するのが手だと考えていいと思います。
情報化社会といわれているこの世の中においてNETを使えば青森のりんごだって鹿児島の人は購入できます。
農家が無駄な卸業や小売業を通さない事によって、卸や小売に費やされる人件費を省く事ができ、市場においてのスーパーなどの競争も比較的収まるので値段は自分たちが必要なラインで自分たちが設定できます。
また自分の農家の紹介などで少しでも生産地に興味を持ってもらえれば顧客は必ずついてきます。
(スーパーなどを通さないので客が見つからない間の時間が厳しいのですが…)
第二に高齢化の一途を辿っている農業について、
派遣会社と手を組んで、派遣農家を作るというのもひとつの手だと考えられますが、
日本の農業には諸外国の農業関係の留学生がとても興味があるらしいので、留学生を派遣するというのも手だと思います。
普通の派遣社員は「仕事」として農業につくわけですが、
留学生の場合は「勉強」としてつくことになりますから、
必然的に飲み込みも早く、熱心に取り組むはずです。
このようなシステムが作れるように国として働く事が必要だと思います。
企業が参入してしまうと、どのようなポイントにおいても「営利」を求めなくてはならなくなるので決してよい方向ばかりには向かないと思います。
国としての支援も視野に入れることが必要だと私は考えています。
お礼
良い意見ありがとうございます!! 参考になりました。 皆さんも大変いい意見、コメントありがとうございます!!