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やや悪趣味な音楽

純真な人に嫌われそうな不道徳な内容,不謹慎な内容,過激な内容など, 無造作に(ライブに)誘うと,「この人,こんな趣味があるのかしら」と, 変に思われるかもしれない音楽… どんなものがあるでしょうか。 R.シュトラウス「サロメ」の異常な情欲も,その部類かと思いますが。

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noname#188015
noname#188015
回答No.3

こんにちは。 オペラの登場人物はいつもいつも道徳的というわけにはいかないようですが、もし「高校生のための20世紀オペラ入門公演」なるものがあったとしても、アルバン・ベルクの「ルル」は取り上げられないのではないかなあ、と思います。 http://www.and.or.tv/operaoperetta/169.htm ベルクは「ヴォツェック」も暗くて、医者の人体実験になっているあたり、気の毒すぎ!! http://www.and.or.tv/operaoperetta/168.htm お見合いでオペラに行く方(そんな人いる?)にはお勧めできません。 オペラ分野には疎いのですが、この二つが思い浮かびました。 それから一度聴いてみたいとは思っているのですが、あまり良く知らない人に誘われたら、その意図を考えてしまうと思うのは(作曲家にはお気の毒ですが歴史的に良いイメージと結びつかない) リヒャルト・シュトラウス「日本の皇紀二千六百年に寄せる祝典曲」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%9A%87%E7%B4%80%E4%BA%8C%E5%8D%83%E5%85%AD%E7%99%BE%E5%B9%B4%E3%81%AB%E5%AF%84%E3%81%9B%E3%82%8B%E7%A5%9D%E5%85%B8%E6%9B%B2 プロコフィエフ「Zdravitsa スターリン讃」 http://en.wikipedia.org/wiki/Zdravitsa_(Prokofiev) といったところです。

noname#192232
質問者

お礼

ベルクは名前を知っているだけで,紹介いただいたあらすじがベルクとの初めての出会いになります。 ベルクは精神的に病んでいる人だったのだろうか?・・・そんな印象をもちました。 こんなものをいつも好んで観ていたら家族にも人格を疑われそうです。 クラシックの世界も広く,いろいろあるものですね。 R.シュトラウス,そんな変わったものがあったのは知りませんでした。 その時代の流れでしょうか。 プログラムにこれが入っていたら,このオーケストラはどんな団体?と思ってしまいます。 プロコフィエフも時代の犠牲者ですね。どんな曲かは知りませんが, 日本では,「お国のため」「バンザイ」と言って息子達を戦場に送った母親達と同じような 気持ちで書いたのかもしれませんね。 関連して思い出しましたが,ショスタコーヴィチの「森の歌(旧歌詞)」を持っています。 ロシア語がわからないので無神経に平気で聴いてられますが…。 珍しい曲のご紹介,ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • Ta595
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回答No.4

こんにちは。 ☆ベルク 「ルル」「ヴォツェック」 ☆R・シュトラウス 皇紀二六〇〇年奉祝曲 ☆社会主義リアリズムの作品いろいろ という回答を用意していたら先を越されました(笑) ちなみにR・シュトラウスには作曲家による自作自演CDもありますね。(相当古いですが) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000023RM/ 余計なこと(?)を考えずに聴けば,R・シュトラウスの特質がよく出ている作品と思いますよ。 R・シュトラウスでは,サロメをさらにスケールアップした(二番煎じともいう?^^;) ☆エレクトラ もなかなかにえげつないですね。 と,ここで,ギリシア悲劇つながりで思いついたのは, ☆バーバー メデアの復讐の踊り 「弦楽のためのアダージョ」を書いたバーバーです。 メデア(メディア,メーデイア)ってどんな人?↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%A2 音楽は美しいけれども内容としては・・・というところではこちらを。 ☆モーツアルト 「コジ・ファン・トゥッテ」 実演を観に行きたいのですが,妻から許可がおりなくて困っております。(ヴォツェックは今月観に行く予定ですが←自慢) 私としては気にするほどのこともないと思うのですが・・・はっ,もしや何か後ろめたいことが!!(ぉぃ)。 しょうがないから他のご婦人でも誘おうかと思っています(爆)。 音楽としては古典化しつつありますが,ベタなところで, ☆ストラヴィンスキー 「春の祭典」 も,一度バレエの実演を観に行ってみたいですね。

noname#192232
質問者

お礼

ありがとうございます。 R.シュトラウス「皇紀2600年奉祝曲」は歌(歌詞)が無いようなので幸いでした。 日本語歌詞があれば,この質問にもっと相応しい曲だったかもしれませんが…。 エレクトラはあらすじで調べてみましたが,また,バーバー「メデアの復讐の踊り」も 舞台演出によっては残酷なシーンもありそうな内容ですね。 クラシック音楽は世間では高尚な趣味なんて言われますが, (そう言われるのが嫌で滅多に明かしませんが) いろいろ変わったものがあることがわかりました。 ヴォツェックを観に行かれて変な妄想に取り付かれませぬように。 * ワーグナー温泉郷でのお勧めのトリスタン湯は長湯になりますが,とても心地いいです。 ニーベルンク湯で長湯にも少し慣れました。(寝ている方が長い) まだ官能の女神にはお会いできていません。「仏教徒お断り!」かもしれません。 エフゲニー・オネーギン:手紙の場は,時々聴いているアリア集に入っていました。 これまで曲名も見ずに聴いていました。

noname#80178
noname#80178
回答No.2

再びこんにちは(^-^) 私のめちゃくちゃな回答に ご丁寧にお返事頂きありがとうございます(恐縮です) 教えて頂いたモーツァルトk231…クラシックで初笑い!モーツァルトのう〇〇好きは有名なので 私も知っていましたが この曲のタイトルは初めて知りました^^;もし質問者様に『この曲好きなんだぁ 一緒に聴きに行こう!』と言われたら 正に『こういう趣味の方なんだぁ(汗))』と ドンびきしてしまいそうです。実際聴いたら本当に良い曲かも…ですが。オペラの守備範囲も非常に狭いので聴いた事はないのですが(タイトルから受ける印象だけで 内容はもしかしたらとても素晴らしい…という作品かもしれません)マルシュナーの『吸血鬼』、マニアックそうな?作曲者メノッティの『霊媒』(現代オペラですかね)とかは オカルトっぽいイメージで お誘い頂いても苦しいかなぁ…です。質問者様はすでにご存知の曲とは思いますが 私が以前回答させて頂きたかった曲(Ta595様に素晴らしい回答されてしまって、私の出番はなかったです(笑))は、チレア・アドリアーナ ルクヴルールより『私は卑しい芸術のしもべ』…このタイトルのように『芸術のしもべ』となれるような1年にしたいと思います。(無理かな^^;)

noname#192232
質問者

お礼

再びありがとうございます。 どちらもオカルトっぽい名前で,奇妙なオペラがあるものですね。 作曲者マルシュナーについて wikipedia で調べてみると予想外に古い人ですね。 >マルシュナーの最も有名な旋律は、ロマンティック・オペラ《ハンス・ハイリング》にあり、 >これはアントニン・ドヴォルザークの《新世界交響曲》の中でも利用されている。(wikipedia) … 新世界のどこのことだろう?と興味を引きました。 締め切り後の「お勧め」もありがとうございました。 アドリアーナ・ルクヴルールは「哀れな花」を知っているだけです。 いつか,全体を聴いてみたいと思います。

noname#80178
noname#80178
回答No.1

こんにちは(^-^) 悪趣味な音楽…ですか。私の弾くモーツァルトのピアノソナタ!(弾きながら泣いちゃうんです(汗)自分でも悪趣味だなと(笑))…すみません。下らない冗談を新年早々に^^; あまりに難しすぎる質問なので… 多分オペラに潜んでいる気がするのですが 私の知る限り悪趣味…は心当たりないですし。う~ん 困ったです。悪趣味な内容ではなくて 耐えられそうにない=悪趣味という 非常にいい加減な解釈でいいでしょうか(って …既に回答してるくせに ですよね) あまりに上演時間の長過ぎる曲。ちょっと調べたら ヨーゼフ・マルティン・クラウス(誰でしょう?知りません(恥))のオペラ『カルタゴのアエネエス??』が6時間だそうで。続いて シュトックハウゼン(現代音楽の人ですかね)『4群の管弦楽のためのフレスコ』5時間40分…無理です(笑) 質問者様は現代音楽OKな方ですか?(回答にもなっていないのに逆質問…すみません(汗))私はどうしても今のところ無理…です。挑戦はするものの3分でノックアウト!生きてる間に克服したいですが…。 初めて回答させて頂くのに 質問の主旨にそぐわない回答で申し訳ありません(汗)以前『美しさがどこまでも突き抜けていくようなオペラアリア』でしたっけ?の回答させて頂こうと思って 締め切られてしまったのが悔しくて(冗談です)とても印象に残る 素晴らしい表現だったので 未だに忘れずにいます。意味のない長文 大変失礼しました^^;

noname#192232
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 時間が長いのも創る人の( 聴く人を困らせようとする )悪趣味かもしれませんね。 現代音楽は演奏会の一つ目のプログラムに入っているときに無理矢理に 聴かされている程度で全く理解できていません。 どんな曲かは知りませんが,モーツァルトに変な曲名があったことを思い出し, 調べてみると見つかりました。 http://www.marimo.or.jp/~chezy/mozart/op2/k229.html#K231 もしかして,いい曲かもしれませんが,この曲名では演奏会に取り上げるのも 恥ずかしいですね。 R・シュトラウスのサロメも内容を知らずに音楽だけを聴いていれば 問題はないのですが,接吻の場面は恐怖映画なみにゾッとします。

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