- ベストアンサー
自己破産とは?
自己破産とは、借金の支払いを免れて人生をやり直す制度のようですが、具体的に支払いを免れられるメリットの一方でどのようなデメリットがあるのでしょうか。 持ち家に家具、家電、洋服、車等など全てを手放さなければならないのでしょうか。 それはどこに引き取られてその後はどうなるんでしょうか。 オークションに賭けられたりするんでしょうか。 住居も手放すとなると、その後は身寄りを頼って居候となるのが一般的でしょうか。 自己破産が適用された時点で預貯金がある場合は、それはどうなるんでしょうか。 その他自己破産についてご教示ください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>持ち家に家具、家電、洋服、車等など全てを手放さなければならないのでしょうか。 ・持ち家は競売にかけられて、売上金は借金の返済にまわされます。住宅ローンの途中の場合、手放したくはないので、個人民事再生を選ぶ場合が多いです。(家と住宅ローンは別扱いでそのまま残り、残りの債務が圧縮されます。) ・車などで、売却すれば数十万円程度の値が付く資産があれば、同じく売却されます。車のローンがあれば、ローン会社が抵当権を行使して、取り上げていくでしょう。(そもそも名義がローン会社だろうし。) ・預金は当面の生活費程度は残してもらえますが、高額の預金は返済にまわされます。まぁ、破産するような人が、高額の預金があるはずもありませんが。生命保険、株券などの有価証券も返済にまわされます。 ・売っても大してお金にならないモノは、まず残るでしょう。(債権者による。) >住居も手放すとなると、その後は身寄りを頼って居候となるのが一般的でしょうか。 普通の人は借りないような築年数のいってる格安物件などが、訳あり賃借人にも貸したりするようです。尚、賃貸住宅ならば、家賃の滞納が無ければ、簡単には追い出せませんので、住み続ける事が可能だと思います。滞納していれば追い出される可能性が高いでしょう。 その他は、 ・一部の職業に就くことは出来なくなります(弁護士や司法書士など)。破産開始から免責までの一年弱なので、そう長くは無いです。が、当然信用がた落ちなので、該当する職業の人にとっては致命的。 ・債務に保証人が付いていた場合、請求は全部そっちに回ります。この際、連帯保証人か、単なる保証人かは関係ありません。裁判所がこいつは支払い能力がないと認定しているので、単なる保証人でも抗弁できません。保証人をつけていれば、まず間違いなく人間関係ガタガタになります。 ・その後の借金に制約がかかります。まず7年は業者はお金を貸してくれません。同時に、7年は免責がおりません。住宅ローンを組むなんぞは、夢物語になります。
その他の回答 (1)
- hiroki0527
- ベストアンサー率22% (1101/4910)
>どのようなデメリットがあるのでしょうか。 ・約10年間再度の自己破産ができません。 ・約7年程度クレジット、キャッシング等ができません。 ・約7年程度クレジットカード等の所持ができません。 ・借金は分割等して一定額を返済することになります。 (免責が出て初めてチャラになります) ・自己破産内容によっては免責が出ません。 ・官報に自己破産者として住所名前が載ります。