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本を紹介して下さい
高校3年生の男です。アニメ・ゲーム・マンガ・読書どれも好きです。 どの媒体でも好き嫌いはありますが、読書に関しては「これだ!」という作品にまだ出会えていません。 小6で『ハリーポッター』にハマったのが読書のきっかけで、高校に入ってから宮部みゆきや東野啓吾などを読み始めました。 しかし、読んだときはそれなりに面白かったと思えるのですが、アニメ・ゲームのように所謂「中毒」と呼べる程にはハマれません。 滝本竜彦、山田祐介などはかなり読みやすかったですが、あまり話に深みが感じられませんでした。 三島由紀夫、夢野久作の『ドグラ・マグラ』などは凄いと思いましたが、娯楽として読み返したくなるほどではありませんでした。 村上春樹は『ノルウェイの森』を読みましたが、文体や語り口は素晴らしいと思いますが、登場人物に全くリアリティが感じられませんでした。(特に女性の登場人物) 綿矢りさ、金原ひとみなども読みましたが、「普通」としか言いようがありません。 その他「このミステリーが凄い」などの推理小説も何冊か読みましたが(歌野昌午など)、マンガの『デスノート』の方がよっぽど本格推理物だと思いました。 あとはライトノベルもいくつかのシリーズを読みましたが(『灼眼のシャナ』など)、その場限りの娯楽で、深みが感じられませんでした。 とこんな感じで、いろいろなジャンルに手を出したのですが、やはりイマイチ本の良さがわかりません。 なんというか、良くても「普通に面白い」程度にしか届きません。 しかし中学までほとんど読書をしていないので、私の独りよがりな感覚であることも自覚しています。 ……なんだか随分と自分のことをごちゃごちゃ書いてしまいましたが、私にオススメの本を紹介して頂けたら嬉しいです。 ちなみに蛇足かもしれませんが、人生最大の衝撃はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」です。
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こんにちは。 <本を紹介して下さい> 中学生ですか?いいですね。 それなら、まず各ジャンルの古典から順番にお読み下さい。 何十冊か読むうちにご自分の方向が分かるので、その時点で本を探す手立ては出来上がっていると思われます。 「星を継ぐ者」・・・・・・J・P・ホーガン(ハヤカワ) 「火星年代記」・・・・・・レイ・ブラッドベリ(ハヤカワ) 「夏への扉」・・・・・・・ロバート・A・ハインライン(ハヤカワ) 「幼年期の終り」・・・・・アーサー・C・クラーク(ハヤカワ) 「2001年宇宙の旅」・・アーサー・C・クラーク(ハヤカワ) 「渚にて」・・・・・・・・ネビル・シュート(創元) 「宇宙の戦士」・・・・・・ロバート・A・ハインライン(ハヤカワ) 「銀河パトロール隊」・・・E.E. スミス(創元) 「分解された男」・・・・・アルフレッド・ベスター(創元) 「人間以上」・・・・・・・シオドア・スタージョン(ハヤカワ) 「プラクティス・エフェクト」ディビット・ブリン(ハヤカワ) 「デューン砂の惑星」・・・フランク・ハーバート(ハヤカワ) 「暗黒星雲の彼方に」・・・アイザック・アシモフ(創元) 「武器製造業者」・・・・・A・E・ヴァン・ヴォークト(創元) 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」フィリップ・K・ディック(ハヤカワ) 「タイム・パトロール」・・ポール・アンダースン(ハヤカワ) 「銀河ヒッチハイク・ガイド」ダグラス・アダムス(新潮) 「渦状星系の深淵」・・・・ポール・クック(ハヤカワ) 「闇の左手」・・・・・・・アーシェラ・K・ル・グィン(ハヤカワ) 「バトルフィールド・アース」L・ロン・ハバード(神保出版会) 「オルタード・カーボン」・リチャード・モーガン(アスペクト) 「スタイルズ荘の怪事件」・アガサ・クリスティ 「アクロイド殺し」・・・・アガサ・クリスティ 「オリエント急行の殺人」・アガサ・クリスティ 「ABC殺人事件」・・・・アガサ・クリスティ 「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ 「人間失格」・・・・・・・太宰治 「斜陽」・・・・・・・・・太宰治 「坊ちゃん」・・・・・・・夏目漱石 「我輩は猫である」・・・・夏目漱石 「カラマゾフの兄弟」・・・ドストエフスキー 「罪と罰」・・・・・・・・ドストエフスキー 「羅生門」・・・・・・・・芥川龍之介 「藪の中」・・・・・・・・芥川龍之介 「復讐するは我にあり」・・佐木隆三 「砂の器」・・・・・・・・松本清張 「おばかさん」・・・・・・遠藤周作 「家族八景」・・・・・・・筒井康隆 「虚構船団」・・・・・・・筒井康隆 「文学部唯野教授」・・・・筒井康隆 「旅のラゴス」・・・・・・筒井康隆 「農協月へ行く」・・・・・筒井康隆 「メタモルフォセス群島」・筒井康隆 「宇宙衛生博覧会」・・・・筒井康隆 「武装島田倉庫」・・・・・椎名 誠 「アド・バード」・・・・・椎名 誠 「水域」・・・・・・・・・椎名 誠 「眞珠郎」・・・・・・・・横溝正史(角川) 「悪霊島」・・・・・・・・横溝正史(角川) 「病院坂の首縊りの家」・・横溝正史(角川) 「悪魔が来たりて笛を吹く」横溝正史(角川) 「悪魔の手毬唄」・・・・・横溝正史(角川) 「獄門島」・・・・・・・・横溝正史(角川) 「八墓村」・・・・・・・・横溝正史(角川) 「犬神家の一族」・・・・・横溝正史(角川) 「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」島田荘司(集英社) ここから下の部分に来るものは、この板の過去1年位を遡ると良く分かります。 「私が殺した少女」・・・・原寮 「アマノン国往還記」・・・倉橋由美子
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- musekininn
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こんにちは。ANO6です。 高校生だったんですね。私が勘違いしてしまいました。申し訳ありませんでした。お詫びして訂正します。
- ou-ga
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ライトノベルを読まれたのなら 甲田学人さんのMissingや断章のグリムは読まれたでしょうか? 個人的には大好きな本なのですが… 電撃文庫だと、underなどもいいと思います。 あとは西尾維新さんの本もオススメです。 独特の世界観がとても面白いと思いますよ。 読み応えなどを重視していくと、やっぱり京極夏彦さんは如何でしょう。 本もそれなりに分厚く、内容も個性的で面白いと思いますよ。
お礼
どうしてもライトノベルは、リアリティがなかったり無駄な萌え要素があったりとで遠ざけがちなのですが、西尾維新や京極夏彦はライトノベルの枠を超えて有名ですよね。 『missing』『断章のグリム』もまず1巻だけ読んでみて、面白かったらそのまま読んでみたいと思います。どうもありがとうございました。
- rice_star
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乙一さんの本は如何でしょうか? 私は5年前、22歳のときに初めて読んで、乙一作品に引き込まれました。 いくつかの小説は映画化されていますので、本だけにとどまらず、 面白さが広がると思います。
お礼
乙一は読んだことがありませんでした。ライトノベル界でも活躍されている作家さんですよね。 この機会に読んでみたいと思います。どうもありがとうございました。
- bakkyy
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詳しくは書きませんが、安部公房はおすすめです。 『存在』ということがモチーフになっているものが多く、予想の付かない話の流れもあり、それでいて深く考え込んでしまう、と言うような印象です。 「砂の女」 「終わりし道の標に」 「友達」 「箱男」 「方舟さくら丸」 「密会」などなど名作も多数あり、私の高校時代にはまった作家の一人です。
お礼
『存在』ですか…。興味がわいてきました。 安部公房読んでみたいと思います。ありがとうございました。
有名所ですが、恩田陸さんの「夜のピクニック」が私は好きです。 特別に劇的な展開はないのに、どんどん読み進めてしまう感覚は、他の本では味わったことがありません。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 『夜のピクニック』は読んだことありませんでした。今度読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
- cloudman_d
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それなら江戸川乱歩は如何ですか。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B9%B1%E6%AD%A9 ウイキを参考にしてね。 [編集] 小説 二銭銅貨 (『新青年』1923年4月) デビュー作。短編 一枚の切符 (『新青年』1923年7月) 恐ろしき錯誤 (『新青年』1923年11月) 二癈人 (『新青年』1924年6月) 双生児 (『新青年』1924年10月) D坂の殺人事件 (『新青年』1925年1月) 明智小五郎、初登場作品。但し、まだ名探偵明智小五郎ではなく素人探偵明智小五郎である。 心理試験 (『新青年』1925年2月) 明智小五郎登場作品。 黒手組 (『新青年』1925年3月) 赤い部屋 (『新青年』1925年4月) 日記帳 (『写真報知』1925年4月) 算盤が恋を語る話 (『写真報知』1925年4月) 幽霊 (『新青年』1925年5月) 盗難 (『写真報知』1925年5月) 白昼夢 (『新青年』1925年7月) 指環 (『新青年』1925年7月) 夢遊病者の死 (『苦楽』1925年7月) 百面相役者 (『写真報知』1925年7月) 屋根裏の散歩者 (『新青年』1925年8月) 明智小五郎登場作品。 一人二役 (『新小説』1925年9月) 疑惑 (『写真報知』1925年9月) 人間椅子 (『苦楽』1925年10月) 接吻 (『映画と探偵』1925年12月) 闇に蠢く (『苦楽』1926年1月~11月で連載中絶) 1927年に完結 湖畔亭事件 (『サンデー毎日』1926年1月~5月) 空気男 (原題:二人の探偵小説家)(『写真報知』1926年1月~2月で連載中絶) (未完) 踊る一寸法師 (『新青年』1926年1月) 毒草 (『探偵文芸』1926年1月) 覆面の舞踏者 (『婦人之国』1926年1月~2月) 灰神楽 (『大衆文芸』1926年3月) 火星の運河 (『新青年』1926年4月) 五階の窓 (『新青年』1926年5月) リレー連作小説の第1回目を担当 陰影 (『婦人グラフ』1926年6月~) 代作:平井蒼太 or 井上勝喜 モノグラム (『新小説』1926年7月) お勢登場 (『大衆文芸』1926年7月) 蜃気楼 (『戦車』1926年9月) 代作:水谷準 犯罪を猟る男 (『現代』1926年10月) 代作:横溝正史 人でなしの恋 (『サンデー毎日』1926年10月) パノラマ島奇談 (別表記:パノラマ島綺譚)(『新青年』1926年10月~1927年4月) 鏡地獄 (『大衆文芸』1926年10月) 木馬は廻る (『探偵趣味』1926年10月) 一寸法師 (『朝日新聞』1926年12月~1927年2月) 空中紳士 (原題:飛機睥睨)(『新青年』1928年2月~9月) 乱歩を含む5人の作家による合作 陰獣 (『新青年』1928年8月~10月) 芋虫 (原題:悪夢)(『新青年』1929年1月) 孤島の鬼 (『朝日』1929年1月~1930年2月) 押繪と旅する男 (『新青年』1929年6月) 渦巻 (『文芸倶楽部』1929年8月~) エドガー・アラン・ポー「大渦巻」の翻案 代作:平井蒼太 or 井上勝喜 蟲 (『改造』1929年9月~10月) 蜘蛛男 (『講談倶楽部』1929年8月~1930年6月) 明智小五郎登場作品。 何者 (『時事新報』1929年11月~12月) 明智小五郎登場作品。 猟奇の果 (『文芸倶楽部』1930年1月~12月) 明智小五郎登場作品。 魔術師 (『講談倶楽部』1930年7月~1931年5月) 明智小五郎登場作品。 黄金仮面 (『キング』1930年9月~1931年10月) 明智小五郎登場作品。 吸血鬼 (『報知新聞』1930年9月~1931年3月) 明智小五郎登場作品。小林少年、初登場。 江川蘭子 (『新青年』1930年9月) リレー連作小説の第1回目を担当 盲獣 (『朝日』1931年2月~1932年3月) 白髪鬼 (『富士』1931年4月~1932年4月」) 黒岩涙香「白髪鬼」の翻案。 目羅博士 (原題:目羅博士の不思議な犯罪)(『文芸倶楽部』1931年4月) 地獄風景 (『平凡社版江戸川乱歩全集』1931年5月~1932年4月) 全集付録冊子への連載 疑問の戦死者 (『実話雑誌』1931年6月) 代作:平井蒼太 or 井上勝喜 恐怖王 (『講談倶楽部』1931年6月~1932年5月) 鬼 (『キング』1931年11月~1932年2月) 火縄銃 (『平凡社版江戸川乱歩全集』1932年4月) 学生時代(1916年以前)の習作 殺人迷路 (『探偵倶楽部』1932年10月) 全集の付録冊子に連載されたリレー連作小説の第5回目を担当 蠢く触手 (『新作探偵小説全集』第1巻、新潮社、1932年11月) 代作:岡戸武平 悪霊 (『新青年』1933年11月~1934年1月で連載中絶) (未完) 妖虫 (『キング』1933年12月~1934年10月) 黒い虹 (『婦人公論』1934年1月) リレー連作小説の第1回目を担当 黒蜥蜴 (『日の出』1934年1月~11月) 明智小五郎登場作品。 人間豹 (『講談倶楽部』1934年1月~1935年5月) 明智小五郎登場作品。 石榴 (『中央公論』1934年9月) 緑衣の鬼 (『講談倶楽部』1936年1月~) イーデン・フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」の翻案。 大暗室 (『キング』1936年12月~) 幽霊塔 (『講談倶楽部』1936年12月~) 黒岩涙香「幽霊塔」の翻案。 悪魔の紋章 (『日の出』1937年9月~) 明智小五郎登場作品。 暗黒星 (『講談倶楽部』1939年1月~) 明智小五郎登場作品。 地獄の道化師 (『富士』1939年1月~) 明智小五郎登場作品。 幽鬼の塔 (『日の出』1936年4月~) ジョルジュ・シムノン「聖フォリアン寺院の首吊男」の翻案。 新宝島 (『少年倶楽部』1940年4月~1941年3月) 智恵の一太郎 (『少年倶楽部』1942年1月~) 偉大なる夢 (『日の出』1943年11月~) 断崖 (『報知新聞』1950年3月~) 三角館の恐怖 (『面白倶楽部』1951年1月~) ロジャー・スカーレット「エンジェル家の殺人」の翻案。 畸形の天女 (『宝石』1953年10月~) 女妖 (『探偵実話』1954年1月~) 兇器 (『大阪産業経済新聞』1954年6月) 明智小五郎登場作品。 悪霊物語 (『講談倶楽部』1954年8月~) 化人幻戯 (『別冊宝石』~『宝石』1954年11月~) 明智小五郎登場作品。 影男 (『面白倶楽部』1955年1月~) 明智小五郎登場作品。 月と手袋 (『オール読物』1955年4月~) 明智小五郎登場作品。 探偵少年 (『読売新聞』1955年9月~) 防空壕 (『文芸』1955年7月~) 大江戸怪物団 (『面白倶楽部』1955年7月) 十字路 (講談社、1955年11月、書き下ろし) 渡辺剣次による代作をリライト。 堀越捜査一課長殿 (『オール読物』1956年4月) 妻に失恋した男 (『産経時事』1957年10月~11月) ぺてん師と空気男 (桃源社、1959年11月、書き下ろし) 指 (『ヒッチコック・マガジン』1960年1月) 薔薇夫人(未収録作品) さあ、こんだけ読みきれますか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 江戸川乱歩はなんだったか忘れましたが全集を少し読んで、途中で投げ出しました。 思い立ったらまた読んでみようと思います。ありがとうございました。
お礼
有名どころがいっぱいですね!丁寧にありがとうございます。 このうちの10冊程度だけ読みましたが、良いと思えたのは『人間失格』ぐらいでしたね…。どうも私は「本好き」ではないのかもしれません。 しかしとても参考になります。挙げて下さったものを端から拾い読みしてみて中から数十冊ほど読んでみたいと思います。 どうもありがとうございました。 あ、間違いは気にしないでください^^