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箱根を参勤交代で通るとき
旧東海道を歩きましたが、すべりやすく、段差があったり、道は細くて歩きにくかったです。参勤交代で殿様が通るとき、籠に載ったまま、あそこを通ったのでしょうか。それとも、殿様も籠から降りて歩いたのでしょうか?
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大名等が乗る駕籠を「乗物」と言い,一般の駕籠とは区別されていました。 参勤交代の折は,原則として大名等は乗物に乗ることと定められていましたが,ずっと乗物に乗り続けるのは,身体に負担が大きいため,宿場町や人目の多いところでのみ,乗物に乗っていました。山道など人目のないところでは,大名は乗物を降りて,馬に乗ったり,歩いたりしていました。
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- ben1151
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回答No.2
大名行列って、出発のときと、大きい宿場に着く前と、江戸に着く前に、体裁を整えますが、あとは、だらだらしているものなんです。 でないと、長い道中、持ちません。 箱根は、難所中の難所なので、殿様も、協力はしたでしょうね。 飛脚便とか、旅人の日程を計算で割り出すと、江戸時代の人たちは、私たちより、はるかに、足が達者であることがわかります。 車や、乗り物頼りの軟弱な現代人と違って、殿様といえども、「おっとっと」は、ないかもしれませんね。
質問者
お礼
テレビドラマなどであまりに見慣れた、あの殿様の衣装で駕籠に乗った光景が箱根でもそうだったかと思って大変不思議でしたが、納得です。
お礼
なるほど、そうなんですか。乗りっぱなしではいかにも疲れますよね。 殿様も歩く。何か、目からうろこです。それにしてもあの、箱根の坂道を、時には滑ったの、転んだのして殿様が歩いて行ったのかなと考えると、愉快です。