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「憎まれっ子世に憚る」について

「憎まれっ子世に憚る」という言葉のように、性格の悪い人、恨まれている人の方が出世したり長生きしたりしているように感じます。なんなら周りに(無理やり引き連れている)人が大勢群がっている時もあります。それが不思議で仕方ありません。 「出世するから恨まれるんだ」、「嫌な性格だと言われても気にしないから長生き出来るんだ」と言うような理屈はわかります。 しかし、納得出来ません。この世に『呪い』というものがないにしても、憎まれっ子はいろんな人から酷い仕打ちを受けて、世に憚れなくなっていくはずだと思うのですが…。 どうして憎まれっ子は世に憚るんでしょうか? と、言いますかそもそも憎まれっ子が世に憚っているというのは私の思い過ごしですかね?

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  • yuki360679
  • ベストアンサー率10% (152/1427)
回答No.6

理由はいくつかあると思います。 1.人は暴力に弱い 2.人は恐怖に弱い 3.人は権力に弱い 4.人は利権に弱い 5.人はお金に弱い 英雄と独裁者(憎まれっ子)は、紙一重だと思うんですよね。 あるいは独裁者というのを、社会が生み出すのかもしれません。 自分の手を汚したくない人が、独裁者を支えているのだと思います。

orangeyubi
質問者

お礼

個人的には一番納得できる回答です。悔しいですが正しいと思います。 独裁者に反逆しようとしても、自分が切られるかもしれないと思うと反逆できないですしね。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.5

いくつかのパターンがありますね。 逆恨みされているって人も多く居ます。 成功したから憎まれた。お金持ちになったから憎まれたみたいに、完全に逆恨みじゃんって感じで憎まれている人も多く居ます。 本当に憎まれっ子だけど圧倒的な実力があって周りの邪魔者を蹴散らす人って意外と少ないです。 しかもこういう人って、憎まれっ子じゃなければもっと勢いが有ったのに、憎まれて敵が多いために余計な障害が沢山有って勢いを殺がれているな。って感じになりますね。 ほかに、本当に憎まれっ子で今は世に憚っているけど、実際はギリギリの状況で数年したら色んな人に足を引っ張られて奈落の底に落ちている。 そんな一時だけ世に憚っている人も多く居ます。 それに本当に出来る人って、目立たないようにこっそりと成功するので、他人に威勢が良いとすら感じさせず、そよ風のようにさらりと成功してしまう人が多いので、余慶に憎まれっ子の成功が目立ってしまうのでしょう。

orangeyubi
質問者

お礼

2つ目のご意見、あまり考えてなかったパターンなので感心しました。 数パターン提示していただけると納得できますね。 回答ありがとうございました。

回答No.4

偽善がないからじゃないでしょうか。 No.3の人も言っていますが、普通だったら「これやったら性格悪いかも」というようなことを、できるから。 そしてそういう人は社会に必要です。誰もやりたくないことをやってくれるんですもの。 でも周りには「あの人あんなことばっかりやって最低・・・」と思われるんですよね。正直同情します。 偽善だけで食ってはいけません。会社では利益が大事ですから。 プロレスだって、ヒール(悪役)がいるからこそ盛り上がるんです。 卑怯なことをして罵声を浴びるわる~い悪役がいるからこそ、正義の味方がカッコよくみえるんだと思います。 あなたの思う「憎まれっこ」とは、本当に憎い人間なのでしょうか。 「憎まれる悪役」なだけなのではないですか?

orangeyubi
質問者

お礼

悪役がいるから正義の味方が栄え、悪役がいるから世界が回っているのはわかります。 しかし、悪役を買って出ている人ではなく本当に悪い人っています。信じようと思っても本当に悪い人っています。 そういう人(と、言うかその人)は悪いことをやってくれてるんじゃなくて、「俺はすすんでみんながやりたくないことをすすんでやってるんだぜ!」と言いながら、本当に悪いことをしています。 みんながNo.4さんの言うような悪役なら良いんですけど、そういう理論を利用する悪がいると思います。その悪がなぜ憚れるのか…。 回答ありがとうございました。

noname#153814
noname#153814
回答No.3

「そりゃ可哀想だよ」と誰もがしないことを、堂々とできるから。 たとえば借金の形に身包み剥いでいくとか。 情け掛けていたのでは、儲けになりません。 飢饉などで、食料がないとき、一匹の子犬が餌を咥えているのを見て、その犬を殺して食べ物を奪うような人。 米やたけのこの産地を偽装して高値で売るような人。ばれちゃ駄目ですが、もしばれなかったら、大もうけして、地方の名士になっていたかもしれません。 可哀想、可哀想なんて言っていたのでは、世の中渡れません。

orangeyubi
質問者

お礼

非常に納得できる回答ありがとうございます。 でもその人をまわりは叩くことが出来ますよね? 叩いて落とすことも出来るのに憚るのが不思議なんです。 回答ありがとうございました。

  • koketa58
  • ベストアンサー率18% (355/1961)
回答No.2

憎まれっ子世に憚る だれからも憎まれるような者にかぎって世渡りがうまく、いつのまにか大きな顔をして歩くような存在になったりするものだ、という意味。 >性格の悪い人、恨まれている人の方が出世したり長生きしたりしているように感じます。 意味的には質問者さんの言うとおりですが、うがった見方をすると憎まれっ子は優秀なので出世したとか、抜群の強運の持ち主とかでねたまれているのではないでしょうか。 自分の出来の悪さと運の悪さを棚に上げて「妬まれっ子世に憚る」とごちゃ混ぜかもしれません。

orangeyubi
質問者

お礼

その理論はよくわかります。 出世したからこそ憎まれる(妬まれる)ひとは多いと思います。 ただ本当にみんなから嫌われているのに、みんながその人についていく、支持される状態が理解出来ないのです。 回答ありがとうございました。

  • akiko0828
  • ベストアンサー率18% (341/1862)
回答No.1

誰か統計を取った人がいるのか分かりませんが科学的根拠はないと思います。 多分、「早くくたばれよ、このジジイ!」とか思っててもなかなかくたばらないからそう思うだけかも。 美人薄命というのも美人がなくなると印象に残るからじゃないでしょうか? 楽しい時間はあっという間に過ぎていくけど嫌なことはなかなか過ぎないのと同じような心理では。

orangeyubi
質問者

お礼

ほとんどの場合そういった心理であるのはわかるのですが、実例として世に憚っている憎まれっ子がいるのがわからないんですよね…。 気のせいじゃないと思うんです。 言ってらっしゃることはその通りだと思います。回答ありがとうございました。

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