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ハーディ/パーフェクトのフット
ひょんなことから手に入れた、50年代のパーフェクトがあるのですが、 このリールのリールシート(リブフット)が反っていて、 ロッドのリールシートにうまく入りません。 ハーディは素人なので良くわかりませんが、 ぶつけて曲がった様子はなく、経年変化で反った感じです。 修理してくれるショップってあるのでしょうか? 実釣に使いたいので、ぜひアドバイスをお願いします。
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- ウラ漁師(@uraryoushi)
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どうも、釣りバカです。 2008年現在愛知県の FLY-INAGAKI(http://www.fly-inagaki.com/) さんがハウスオブハーディの正規輸入代理店なので最終手段としては質問者様がお住まいの地域にあるハウスオブハーディ正規代理店を INAGAKI さんに直接問い合わせるのが一番でしょう。以前は「フレンドショップ一覧」のリンク集があったのですが現在はどうした事かサイトが存在しませんのでメールで尋ねるのが一番でしょう。最悪 INAGAKI さんに直接送るよう指示が来るかもしれません。 ハーディの場合(英国王室御用達でチャールズ皇太子とかエジンバラ卿とか高貴なお方が愛用しているという前提があるので)相当古いものでも修理してくれます。ただし有償で古くなればなるほどワンオフ、つまりそのリールのためにわざわざパーツを作るらしいので高額になり、おまけに仕上がる時間もロイヤルタイムすなわち「いつ出来上がるかわかんねえ」事になります。ハーディにしてもバーブアにしても、時間が掛かって「おっせえよ!」とイラついてはダメ、待つ時間を楽しめるくらいの余裕がなきゃ所有する資格がない代物っす。 理屈だけを言えば自分で直す事も十分可能ですが、50年代くらいのハーディともなると黙っていてもコレクター価値が上がっているのもまた事実。800万円で取引される1954年製フェンダー・ストラトキャスターだってちょっとパーツ交換しただけで200万円以下まで価値が下がる、っつー事である程度コレクター価値を意識しているのであれば自分で修理は避けたほうがよろしいでしょう。 それでもリールは使ってナンボ、飾っておくような趣味はねえ、っつーんであれば金属加工用の旋盤(10万円くらいで売っています)で真鍮を削り出して自作する、もしくは中小のフライリール工房に相談してみるというのがもっともよろしいでしょう。これが古いフルーガーのスケルトンなどのような一体成型型のフットだと不可能ですが、ハーディのようにフット別製作&取り付けだとナントカなります。 思うに50年代ハーディのリールフットが曲がったのは以前の何代か前のオーナーが無理やりリールに取り付けて力業で取り外しているうちに曲がってしまったと推測します。そうでないとリールフットが変形するとは形状や材質から考えにくい。相当雑に扱われていた時期があったようですね。 ならば現代のループやウォーターワークス並みに先端の薄い、比較的広くロッドに装着できるようなフットを作ってもらうのが何かと便利です。 リール製作工房をざっと上げますと NAMIKI ROD(http://www.geocities.jp/namikirod/) 二日月堂(http://www.river.sannet.ne.jp/flatface/) LEON(http://leonmaker.web.fc2.com/) ヤマメ工房(http://www.buddyz.com/yamame/) など このあたりがWEB上で確認できると思いますが、どれも本来自社リールを売っている所なのでハーディの修理・改造まで受け付けてくれるという保障はありません。事前にお断りを受ける場合があることをご了承ください(個人的には商売敵に該当するので、バンブーロッドを考えているならウチの工房も考慮してくれるととても嬉いっす)。 あとリールフット裏にはシリアルナンバーが打ち込まれている場合がありますので曲がっていても大切に保管しておくとよろしいでしょう。
お礼
いつもありがとうございます。 ワタシのパーフェクトは、ラインガードないし コレクション的には大して価値のあるものじゃないっす。 なんで力技でフット曲げてもいいかと 思ってたのですが、割れると困るし。 新しいフット作ってくれる工房を探すというのは、 いいアイディアですね。思い付かなかった。 来期は実戦投入したいです。