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今の釣り具、カーボンロッドの飽和状態から考える新たな選択肢
- 釣り愛好家にとって、今の釣り具市場はカーボンロッドの飽和状態になっており、新製品が次々と登場する中、何を選べば良いのか分からない状況になっている。
- 最新のロッドやリールが釣具店に並ぶ様子は購買者の意欲を掻き立てるが、リールの進化により飛距離が伸びる一方で、釣りの楽しさや技術が少なくなっていると感じている。
- 昔の投げ釣りの楽しさや技術を思い出し、パワーよりも技術で飛距離を出す釣りを再び振興させるべきだと考えている。
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>その点で言うと現在の投げ釣りは、投げる技術よりパワーで投げることで飛距離 を得ることが当たり前になっています。 キャスティングの飛距離は 投げる仰角のコントロール以外は ロッドの性能で決まります。 それは昔も今も変わりません。 テクニックと言えばロッドの手元を曲げ、それを返せる人が そのロッドの性能をものにできるので それさえできれば その人が使えるロッドの範囲であれば女子供でも飛距離に差はほとんどありません。 段々速く、徐々に加速して手元を曲げるのが基本でしょう。 腕力、体力があれば長く硬いロッドが使えるという優位性はあるでしょうが、 カーボン繊維の強度が上がれば それだけ断面を小さくでき、長く硬く軽く空気抵抗の少ないロッドができるので 新製品のほうが飛ぶのが当たり前であって そうでなければ技術革新もないでしょうし売れないでしょう。 釣らないで投げるだけの競技があるくらいですから 遠くに飛べば気持ちいいってことが ゴルフのドライバー同様の嗜好とも言えるのではないでしょうか。 ラインも年々強く細くなっていることですしカーボンの素材や設計、生産技術も どんどん高度になってきているのでね。 ただ、釣りということに関して言えば 自分で自分に色々な制限を加えて釣りを難しくすることは簡単にできるので 数は度外視して他の要素で真剣に遊ぶというのはできるでしょう。 漁ではないのでいかに遊ぶか、楽しむかが大事なのではないですかね。 釣りに限らず、趣味は複雑で面倒で困難な方が長続きします。 そんなに簡単なことなら夕飯のおかずを釣りにくる人しか いなくなってしまうので、その中で自分自身にとって大事なルールや 方法を決めて楽しみを見つけていくってことではないでしょうか。 飛んでうれしい、釣れてうれしいっていうのも一次的なことなので こうやって釣ってうれしいとか、こうやって工夫して飛ぶようになったとか というのも趣味の方向性のひとつではないですか。
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- saltmax
- ベストアンサー率39% (2998/7600)
#4です。 >そうですよね。仰角45°で投げるのが理想と言われました。 それが飛距離を伸ばすコツとも言えます。 違います。 仰角45度が最大飛距離になるのは 大砲など自由に飛んでいくの弾の場合です。 キャスティングの場合、ラインを引いて飛んでいくので もっと高い50度前後の仰角で投げた場合が最大飛距離になります。 >しかも、右手と左手の中間くらいに回転軸をつけるようにするのが 理想でしたね。 ロッドを曲げるには右利きの人は右手が支点になるので 右手を押して左手を引くと言う操作になります。 体にあった左手のバックグリップの長さが非常に重要な要素になるので リールシートの位置を体に合わせて取り付けていたんです。 なので同じロッドを買っても ロッドの利いている長さが人によって違うので 腕の長い人が支点、力点間の距離が長くロッドが深く曲げられたんです。 よく日曜日の堤防釣りのニュース映像でキャスティングして右手を離す人が映っていますが ロッドの反発力を殺して飛ぶわけがありません。 そんな素人は基本も学ばずに真剣に遊んでないんです。 それなりの技術がないと見えてこない世界があるので 遊ぼうと思えば最低限の知識や技術は身につけないと 初心者から抜け出せないのだと思います。
- ts0472
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私は在宅介護の関係で長く行けない状態ですが 製品を売る商売としては 誰でも簡単に扱える が基本だと思います 難しくなければ買う人が増える 昔よりも品質が向上した 便利になった 扱いづらい物 癖のある物 手間の掛かる物の楽しさは同感します ただ 今となっては骨董品 出来の悪い物でしか無かったと思っています 釣りに限った事ではないと思います 私は家族のためにAT車を選んで運転がつまらなくなりました でも若い世代の車離れとは無関係 たまたま時期が合っただけと思っています
- mentos555
- ベストアンサー率40% (402/993)
パワーで飛距離って言うのはチョット微妙な気がします、もちろんパワーがあればより飛びますが。 自分が小学生の頃なんかは100mと言うのは夢のような飛距離でした。 4mクラスの長い竿では体力的にも振り切れず2.7~3.0くらいの竿を使ってましたし、 ラインもナイロン4号ぐらいを使ってたように思います。 力糸という考えが当時は無くて20号を越す錘では指が痛いからメインラインを太くしてって感じでした。 コレが大人になって安い4mクラスの投げ竿に3-12号のテーパーラインにナイロン2~3号を使用するだけで100m越えはあっさり出た。 ある時、隣で釣ってる投げ用リール+細いPEの小学生の子の魂に火がついたのか無言の飛距離競争に(笑) 力み過ぎたのか最後はキャスト切れしてましたが、道具とキャスティング技術が伴えば小学生でも150mは可能な数値です。 昔は達人は野球場でホームランするくらいの飛距離は出るなんて言われてましたが、いまや200m級ですからね、楽々場外です。 今も昔も飛距離を出す為には、竿の長さ・ラインの細さ・仰角(40~45度)・キャスティングフォームと別段変わったような気がしません。 自分の中ではスリークォーター+振り子又は回転と言う投法が昔と変わらず飛距離を出すポイントです。
お礼
回答ありがとうございます。 私も漫画「釣りキチ三平」の愛読者で、スイング投法など やってみたのですが、一度だけタイミングが合ったのか飛びすぎ てスーパー93のスプールから物凄い勢いで糸が出て行き、200m 巻いていた糸が殆ど無くなってしまったことがありました。 おそらく、180mくらいは出ていたと思いますが、その時思ったのは スイング投法は危険だ。ということです。 ですから、オーバーヘッドキャストに固執してやっていました。 120mというのはオーバーヘッドの飛距離です。
補足
よく飛距離云々を言う人がいますが、スイング投法で投げた場合 の体に掛かる負担やスピニングリールから糸が出ていく凄まじい 音に関して言う人は少ないです。 つまり、そんなに投げたことが無い人たちですね。 一度あの音を聞いたら恐ろしくて、もう二度と聞きたいとは思わ ないです。それくらいすさまじい音を発しますよ。 例を挙げればF1マシンの最高速のエンジン音に似ています。
- roadhead
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それを「製造技術の進化」と言います。 しかし人間の技術を道具に頼らず磨けばその道具を更に使いこなして200m越えなんて簡単に出来る様になります。 その様な事は釣具に限らず車など他のモノにも言えることです。 スマホなどもそうですが中々使いこなしている人には出会えません。 ほとんどの人がスマホの機能に助けられています。 釣具も車もスマホなどもその技術に甘えて使っているだけの人ばかりです。 それらを使いこなす程の技術や技能、頭脳を人間が身に付ける努力を惜しまずやってもらいたいものです。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
質問を呼んでいてゴルフの道具の進化に関する話を思い出してしまいました。 岡本綾子や青木功が全盛期だった頃は、飛距離よりもフックなどの曲げて障害物を避けるテクニックが重要だったけど、今のプロゴルファーはよく飛ぶクラブによく飛ぶボールで、飛距離だけのパワー重視のプレイになってつまらなくなった・・・という何かの記事。 結局、道具に頼ったものって似たような傾向になってしまうんですかね? 私も飛距離がある程度重要なスポーツをやっていますが、パワーも重要ですが、パワーだけでは飛距離は出ない。 飛距離を稼ぐには地形から風の流れを読み、風にうまく乗せられれば飛距離が伸びる。 同じ条件でも高く上げた場合と低く飛ばした場合とで結果が異なる。 右に曲げたり左に曲げたりなどのテクニックも重要。 同じ道具を使っていても、プレイヤーの熟練度やテクニック、体の使い方一つで飛距離が全然変わってきます。 年齢的理由で飛距離が伸びない人は道具を変えて対応することもあります。 ディスクゴルフというスポーツなんですが、性別、年齢に関係なく一緒にプレイしてお互い楽しい数少ない競技です。 道具の進化(材質の変更など)というのはビジネス的にも必要だったりしますから否定はしません。 道具は自分にあったものを見つけられればそれで幸せなのかもしれません。そこに行き着くまでにどれだけ散財するかは運次第(笑) 投釣りも経験ありますが、一番初めは天然竹の竿でしたね。 その後、リールを使った投釣りもやりましたが、凍みてカチカチになった雪の上で遠投の練習したりもしましたねw 今はAbemaTVの釣り専門チャンネルで見ているだけです(笑)
- zazako
- ベストアンサー率50% (300/598)
投げ釣りの関してですね。 >>現在の投げ釣りは、投げる技術よりパワーで投げることで飛距離を得ることが当たり前になっています。 う~ん、それはちょっと違うと思います。私はオリムピックの竿やリールは使ったことはなく名前だけ知っている程度ですが、確かにパワー全盛の時代に見えがちですね。私も投げ釣りを始めた当初はいかにパワーで飛距離を出せるかと考えていましたが、やはりパワーだけでは飛距離は伸びないと思い始めました。 やはり今の時代の竿の特性や自分の体格に合った投げ方をすればパワーが無くても飛距離を伸ばせると思います。 >>中々120m以上は飛ばせないから、力んで投げる。するとリールのベールが返って手前にボチャン。 という事は今は120m以上は飛ばせますね。だとしたらもっと飛ばしたいと思いませんか?どうすればもっと飛ばせるか考えたことはないのですか? あなたはグラスロッドからカーボンロッドになったことでつまらなくなったと考えているようですが、更に昔で言えば、竹竿からグラスロッドに進化したことによってもつまらなくなったと言えますね。その中であなたはつまらなくなったグラスロッドで楽しんできたのですから・・・ 失礼な言い方ですが、つまらないと思った時点で釣りはやめたほうがいいですよ。
- OnePunchMan
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結局釣り具に拘ると、最終的にはそうなりますね。 だから私は、ブランド物の釣り具は買いません。 ホームセンター等で販売している安い釣り具(竿、リール、 重り、道糸、ハリス等がセットになっている物)で釣りをしています。 なので投げ釣りは、精々50m程度しか飛びません。 それでもポイントに当たれば、結構釣れます。 また、釣り場にもあまり金は掛けません。 地元の堤防からの投げ釣りか、隣の市にある海釣り公園で、 会社の仲間とたまに釣りに行くくらいです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね。仰角45°で投げるのが理想と言われました。 それが飛距離を伸ばすコツとも言えます。 また、竿の弾力を生かしジワッと初速を付けてインパクトの瞬間 に最大の曲がりと反発力を生む投げ方がベストでした。 しかも、右手と左手の中間くらいに回転軸をつけるようにするのが 理想でしたね。 しかし、今の釣り人を見るとライナーで投げて仰角30°程度でも ある程度の飛距離が出ています。その人はそれで満足しているよう でした。 しかもアタリときたらプルプルという小さいものです。 私がやっていた頃はグーンと竿が曲がり引きもグイグイと手に伝わ るものでした。 やってて面白いと感じるところはこういうところですね。