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個人トラックドライバーの一日
以前に人間関係で悩んでいる時に、ある人が個人でトラックドライバーをしていて、「個人トラックドライバーは人に気を使わなくていいぞー」と薦めてきました しかし、個人でトラックを借金して購入する根性も無いので、軽く聞き流していたんですが、個人トラックドライバーの一日ってどういう感じなんでしょうか? その人は、野菜や果物を千葉から関東一円に運んでいました その場合、地元の青果市場に登録みたいなものをして、仕事を請け負い、仕事の注文があったら市場に取りに行くという感じなんでしょうか?
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車に乗っている間は人とは、まあ付き合いません。 が、荷物を降ろす時(納品する時)は人と付き合います。 これはお客様と言う、とても難解そして厄介な相手でもありますよ。 また、品物を積む時も、依頼によるものなら、荷主かその代行者との付き合いがあります。 これもお客様・・・暴言・我がまま(時間の無理やら運賃の無理)など茶飯事です。 何より、仕事は運転をして納品だけではないですよ。 仕事の受注をしなければなりません・・ いわゆる営業です・・・これが上手く行かない人が多く、大抵ここで挫折します。 運良く、何処かの下請けにでも入れても、繁忙期しか仕事がありません。 繁忙期・・年に3回、3月ごろ(引越しをしなければこれは無し)、お中元の時期、お歳暮の時期だけですよ。 それ以外は自分で仕事を見つけなければなりません。 でないと、経費も払えません。 人と付き合うのが苦手で始めたはずなのに、人と一番かかわらなければ生きて行けない・・のが、いわゆる自営と言う事です。 また、自分で始めると、運賃の請求から、集金まで自己責任です。 だれも代行などしてくれません・・ もし、代行を頼めば料金が発生します。 運賃の踏み倒し・未払いもありますよ。 支払日も、相手次第・・経費は決まって出て行きますが、入金などバラバラ・・ 運転資金の準備は万全ですか・・1000万円位持っていないと、とても大変ですよ・・ はっきり言って、気の小さい人なら、資金繰りで胃に穴が開きますよ・・・ 人付き合いの苦手な人ほど、会社に残るべきなのです。 第一、この不景気な時代・・運賃値下げの嵐が吹き荒れています。 一番最初に経費削減で矢面に立つのが運賃です。 また、失業者が美味しい話に誘われて、開業してきます。 まあ、大抵は1年以内に倒産が多いですけどね。 それでも、競争相手には違いありません。 とまあ、絶望的なことを並べましたが、上手く軌道にのれば、万々歳です。 何をしても自由です。 自分の思うような経営もできます。 会社を大きくもできますし・・ でも、人付き合いが苦手・・・が理由なら止めておいた方が良いでしょう。 独立すれば、最低賃金などの保証もないのです。 しかし、成功すれば、どれほど稼いでもだれからも文句は言われません。 これは醍醐味でしょう。 野菜の話が出ていましたが・・市場に一度見学に行かれると良いですよ。 もう、運送業者は名うての業者ばかり・・ 昨日や今日独立した人に仕事など回ってくるわけがありません。 運送業界だって、信用が第一です・・ あ、市場は運送業者とは何の関係もありません。 荷主が運送業者を雇います・・あるいは自社の車で運びます。 今の仕事のスキルを上げることに専念されては・・ 人付き合いなど・・明るく、大きな声で挨拶をすることから・・・ それの方がどれだけ易しく、苦労も無い事です。