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ネットカフェ難民の世代について
ネットカフェ難民は20代と50代が多いというデータが出ていますが、なぜその世代が多いのか分かりません。ご教示をお願いいたします。
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20代、といっても、20代後半~30代くらいです。 この世代は、90年代半ばからの「就職氷河期」に当たった世代です。正社員になることが出来ず、仕方が無く派遣、アルバイトなどで、生活を続ける中、家賃などを支払い続けることができずに、ネットカフェ難民にならざるを得なくなってしまった…ということです。 同じ20代でも、05年頃から昨年くらいに大学卒業を迎えた世代は、売り手市場であったことから、正社員などになれる、という皮肉なことになっています。 50代、というのも、リストラの影響が大きいでしょう。 こちらも、90年代半ばからの不況の中、職を失った人の中でも、高齢であった人々です。40歳を超えると、再就職というもの自体が極めて困難になります。同じリストラにあった20代、30代よりも、40代、50代の方が、そうなってしまう可能性が高いわけです。
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- PENPENMAKKY
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報道が偏重なのだと思います。 ネットカフェ難民と言えば聞こえが良いですが、正確にはホームレスです。60歳以上の方々はネットカフェに行くとは思えません。 ホームレスは世代を問わずそれなりの数がいるはずで、60以上は路上生活を選択し、60未満はネットカフェで生活しているのだと思われます。
お礼
住居を失ってしまっている人々が年々増加していることについてとても大きな問題だと痛感しました。彼らも好きでホームレスやネットカフェ難民になったわけではないと思います。そんな彼らにわたしたちはそのようなレッテルをはり、批判や差別の対象にしてしまいがちです。この社会問題を放置せず、国一体となって取り組むべきだと感じます。ご回答ありがとうございました。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
下記サイトを読めばかなり分かります。 50代の場合は、解雇、倒産など一旦離職すると再就職が難しい事があげられます。 20代は就職したが、早々に離職したものの、就職先が見つからず、周囲の助けも活用せず、どん底に行くのではないでしょうか。 http://www.asyura2.com/07/social5/msg/112.html 「仕事が見つからないため家賃を払えず、住居がないため仕事も見つからないという悪循環が・・・ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/29/news029.html 「まだ何とかなるという思いがある。問題を訴えたりコミュニケーションをとったりするのが苦手で、親との関係も希薄」 http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/hit001.shtml 失業者や無業者も少なくない。「路上生活者と紙一重。
お礼
ご紹介いただいたサイト拝見しました。その日暮らしのお金しか手に入らない→カプセルホテル・ネットカフェの利用の繰り返しという悪循環に陥ってしまっているんですね。住居を失って不安定な生活を送っている彼らはこれからの不況でどうなってしまうのでしょうか…ご回答ありがとうございました。
- zorro
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20代・・・フリーター、ニート 50代・・・リストラ
お礼
20代に多いフリーターなどの非正規雇用者の方が陥りやすいのでしょうね。低所得であるのと雇用も不安定ですしね…ご回答ありがとうございました。
お礼
同じ20代の中でも差が出来てしまっているんですね。しかし昨年までの売り手市場であった時期に就職または内定をいただいている方も、これからの不況でどういう状況になるか分からないですよね。50代は確かに再就職しにくい年代です。ご回答ありがとうございました。参考になりました。