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中途半端を克服するには。

お世話になっております。 20代前半の女です。 現在失業給付を受給しながら求職活動を 続けているのですが、思うようにいかず悩んでおります。 納得のいく正社員の求人が中々ないのもそうなのですが 以前から興味のあった事にチャレンジする気力が 続かないのが悩みの半分を占めています。 前職を退職後 『本当に自分のやりたい事とは何だ?』と考え 幼い頃から興味のあった絵を描く仕事に つきたいという考えに思い至りました。 しかし模写をすればそれなりに見れるくらいの画力しかない自分が 今から絵の勉強を独学で始めてどうなる…という考えが強く どうにもこうにも動き出せないでいます。 求職活動の傍ら、デッサンの本を見たり 好きな絵の模写をしたりしているのですが 『こんな事をしていて良いのだろうか』とか 『絵の上手な人はこの世に五万といるのだから 今更絵を始めてもプロになれる訳がない』という 考えが頭をよぎり、思うように捗りません。 思えば幼い頃から何をやっても中途半端で 恥ずかしながら最後まで何かをやり通した事が殆どありませんでした。 何かをしよう→目標をたてる→行動する→意志が弱く続かず挫折 上記のような事が大なり小なり頻繁にありました。 そして今また思い描くものがあるのに 投げ出したい気持ちでいっぱいです。 先日、正社員の案件に応募した時の履歴書が 返却されて更に落ち込んでおります。 だんだん自分がどうしたいのか分からなくなりつつあり質問させて頂きました。 何かアドバイスを頂けると幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ye11ow
  • ベストアンサー率40% (230/564)
回答No.5

一つのことをやり遂げられない人には、こういう人がいます。 目標を自分で掲げておきながら、もう次の瞬間「やめていい理由」を考え始めます。 自分でスタート地点に立ったのに、踏み出した一歩がまるで力のないヨロヨロ足で、 実は心のどこかでは、自然に転倒して、リタイアできるのを待っているのです。 やがて困難に遭うと、乗り越えるのではなく、「待ってました」とやめる理由にする。 そういう人の心の根底には、まず「自信の無さ」があります。 「それを成し遂げた自己像」を、リアルにイメージすることが全くできないのです。 「(なれないけど)なれたらいいな」という現実を伴わぬ「妄想」が行動の動機なので、 まさにその初心のイメージ通りに、やがて中断の結果となります。 成功体験が少ないせいで、過程に「楽しさ」を期待できず、「苦しさ」ばかり予想します。 さらに、「失敗をしてしまった自己像」を過度に恐れ、結果に「不安」を抱きます。 過程も結果も期待できず、委縮してしまっており、力強く前進などできやしないのです。 ↑これは本当にドン詰まった人であり、質問者さんのことを言ったのではありません。 ただ、「うまくいかない理由・現実」は、目を背けず直視することが解決の一歩です。 思い当たることがあれば、そこに目を向けていただきたいと思いますし、 他にもご自分のことを様々な尺度から眺め、発見をしていただきたいと思っています。 さて、上記の「ドン詰まった人」は、どうすれば救われるでしょうか? 考えられるのは、「達成可能な、難易度のレベルの低いことを目標として、行動し、 「やり遂げる」という体験を現実に重ねていくこと」が必須でしょう。 小さな成功体験を積んでいくことで、邪魔な「マイナス体験・イメージ」を変えるのです。 中途半端を克服するには、コツコツと地道にやることの喜び・安心感を知ることです。 こういう目標設定の仕方をするのがいいでしょう。 「理想」と、実際の行動の「目標」を分けて考え、「理想へ向けた現実的な一歩」だけを 目標にすれば、もはや「挫折」は存在しません。そして、その小さな目標を達成したら、 また次の一歩を目標とし、いずれ無理そうなところまで来たら、そこで「卒業」にします。 ところで、仕事には、(1)経済的豊かさの追求 という目的がありますが、 同時に、(2)心の豊かさの追求 という目的もあります。本質的に重要なのは後者であり、 「(2)が満たされない仕事は長く続かない」と、質問者さんも実感されているでしょう。 結局は、稼いだお金は自分が満たされるために使うので、(2)がすべてだとも言えます。 (1)(2)がともに満たされる仕事に就ければ理想なのですが、なかなかそうはいきません。 『絵の上手な人はこの世に五万といるのだから…」と考える現在の質問者さんは、 「絵のプロになれる自己像」を信じることが、現時点では難しいよう見受けられます。 とはいえ、「すっかり丸投げした自分」が信じられるわけでもない。 ならば、「今信じることができるうちの最大限の自分」を目標にすべきだと思います。 迷い続けているのなら、「迷い続けているという選択」でいいのでしょう。 例えば、折衷案を提案します。当面は(1)(2)は分離させます。 何か現実な仕事(正社員でもOK)をしながら、自分で絵の訓練もしていきます。 実際は、絵の訓練だけではなく、心の訓練でもあるのです。 心が鍛え上がったら、そこで決心がつき、進む道・人生のスタイルも決まるのです。 その決心に至るまでの過程がまだ必要なのです。 「絵の上手な人はこの世に五万いる」のかもしれませんが、 「絵に人生をかけよう」という人は、そんなにいないことでしょう。 プロというのは、「一つのことに人生をかける決意をした人」なのです。 「無能なのに高給を貰っている正社員」だなんて人を見聞きしたことがあるでしょう? 「なんでコイツが」という「コイツ」は、「その道で生きる決意」で勝っているのです。 能力順だけで身分の順が決まるのではありません。 「意志」や「決断」も人間の「力」なのです。 能力は磨いていくもの。ぜひ良い決断をされてください。

8ksasahiro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 思わず読んでいて涙してしまいました…^^; 私はまさに「ドン詰まった人」です。 ye11ow様のおっしゃる通り自信が全くなく 確固たる意志もなく、他人の意見にすぐ左右されてしまいます。 でも、ye11ow様の回答に救われた思いが致しました。 >「絵のプロになれる自己像」を信じることが、現時点では難しいよう見受けられます。 とはいえ、「すっかり丸投げした自分」が信じられるわけでもない。 本当に、その通りです。 決めた道へ進む自信も、ゼロの地点へ戻る勇気もありませんでした。 >ならば、「今信じることができるうちの最大限の自分」を目標にすべきだと思います。 >迷い続けているのなら、「迷い続けているという選択」でいいのでしょう。 上記のような考えは今までなく、目から鱗が落ちました。 ye11ow様の回答を心に刻み付けたいと思います。 質問を投稿して良かったと心からおもいました。 本当に、ありがとうございました。

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その他の回答 (4)

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.4

>だんだん自分がどうしたいのか分からなくなりつつあり質問させて頂きました。 何かアドバイスを頂けると幸いです。 自分がやりたいこ(できないことでもアリでしょう?)と、 自分が好きなこと、 自分が好きでできること。 そして、 お金になることは全部別です。 数日前に、日経大賞?とか言うものをもらったそうな 日本画を見に行きました。 今の日本画というとはこういうの? 同時展示されている、同じように賞をとられた?ような20点に満たないものも拝見しました。 これ、日本画? お金出して、買う人がいるの? 価値があるの? 私はまったくの素人ですが、まープロ(製作者はみな、ほとんどが ○○大学の教授とか、講師とか・・・)の 作られたものですから、レベルは高いのでしょう。 生活できない「好きなこと、できること」は自分の仕事としてカウントはしないことです。 私は【和裁が趣味】です。 タブン、女性の着物だけなら、プロなみに腕はあると思う。 でも、今はちゃんとした和裁士でも、コレだけでは生活できる収入にはならない。 なぜなら、こちらの板でも、和裁士の事業所をたたむことになったが 仕事はないだろうかというご質問があった。 でもね、昔はほとんどの女性が和裁に関する作業はほとんどできたんです。 同様に、絵心を活かせる仕事というのはあると思うが 「絵の才能」そのものだけでで仕事として生活できる人は本当に 一握りです。 和裁をみなができた時代でも和裁で食えるかどうかというのも 同様です。 音楽だって、そうでしょう? クラッシクの修練を何年積んでも、それで生活できてる人は 100%ではないでしょう? あなたのは、タダの趣味です。 それに対して、対価を支払ってくれる人がいない限り、 レベルに関係なく「趣味」。 日経大賞の絵も、これ、お金払ってみるだけでも、なんだかタダの 経験値にしかならないなぁ・・・て。 日本画を学ぶ人がいるから、「仕事」になるんだと思う。 教えるという「仕事」?、日本画というジャンルを残す仕事? 実際に出来上がった日本画(あれをそういうなら)に・・・意味も価値も素人の私は、見るだけでもお金を出そうとは思わない。 いかにして、「お金になる仕事」をです。 手段にならないことに拘泥しても意味がないです。 中途半端とは違う。

8ksasahiro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 中々ぐさっときました…^^; >あなたのは、タダの趣味です。  それに対して、対価を支払ってくれる人がいない限り、  レベルに関係なく「趣味」。 その通りだとおもいます。 その道で食べていけなくては全て「趣味」で終わってしまいすね。 >生活できない「好きなこと、できること」は自分の仕事としてカウントはしないことです。 >手段にならないことに拘泥しても意味がないです。 ただこれらはどういった意味でしょうか…? 「お金を稼げない趣味にとらわれていても無意味」 という事で受け止めてもいいでしょうか。 「好きなこと、できること」を仕事にして生活していきたい 考えている人は少なくないと思いますが…。 いずれにしても「趣味」として終わらせるか bekky1さんのご意見に奮起して好きなことをして 生活して行けるようにするかは自分の気持ち次第ですね。 もう一度、御回答ありがとうございました。

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  • blazin
  • ベストアンサー率50% (20303/40253)
回答No.3

今も貴方自身の模索のプロセスの最中なんですよ、きっと。 貴方なりに色々なアプローチで前に進もうとしている。 それはそれで素晴らしい事ですからね。 ただ貴方なりに納得が行くような部分まで極め切れてない。 ある程度やってみて、実感があって、それでも駄目なら受け止められるんですよね、どんな結果でも。その前にあれこれ考えが先行して目の前が疎かになる事が不完全燃焼を生んで悩みを増やしてしまう。 どうしたら良いか?それは貴方が決める事。貴方が自己責任で決めた事が貴方の答えなんですよ☆

8ksasahiro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まさに私の現状を見抜いた回答で驚いております。 本当に、blazin様の考えておられる通りです。 >どうしたら良いか?それは貴方が決める事。貴方が自己責任で決めた事が貴方の答えなんですよ☆ その通りなのですが、今一つ心が定まらず もんもんとしております…。 もう一度、御回答ありがとうございました。

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回答No.2

絵を描く人になりたいんですよね? なぜ正社員を望んでいるのでしょうか? アルバイトでもよいので絵画関係の職場に潜り込んだほうが効率的なのでは??と考えるのが普通だと思います 絵の上手な人は五万といませんから 絵の描ける人は五万といますけど、プロになれる力を持った人は1万くらい?w 皆がそれほどレベル高いわけではありませんので、安心してプロを目指してください

8ksasahiro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >なぜ正社員を望んでいるのでしょうか? やはり安定した収入でしょうか^^; >絵の上手な人は五万といませんから  絵の描ける人は五万といますけど、プロになれる力を持った人は1万 くらい?w  皆がそれほどレベル高いわけではありませんので、安心してプロを目 指してください そうなのでしょうか…?! 少しこのお言葉で勇気付けられました。 もう一度、御回答ありがとうございました。

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  • webuser
  • ベストアンサー率33% (372/1121)
回答No.1

『本当に自分のやりたい事』 と 『本当に自分のやりたい仕事』 は別のものです。 それを職業にしなくても絵は描けるでしょう。 どうしてもそれで飯食いたいとしても、 仕事をして食いつなぎつつ絵を書いて、絵に商品価値が出たらそれ一本にすれば良いと思います。 TVに出ている芸人でさえ、多くはアルバイトして生活してるんですよ。 もしくは、もう一回学生に戻って勉強から始めるか。 好きな事を仕事に出来る人はほんの一握りです。 『本当に自分のやりたい事』を仕事にできるなら、プロ野球選手は2万人ぐらいいてもおかしくありません。 生きていくためには、自分で食いぶちを稼ぐか、誰かに食べさせて貰うかしかない訳ですから、ほとんど皆同じような悩みは持ってますよ。

8ksasahiro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >仕事をして食いつなぎつつ絵を書いて、絵に商品価値が出たらそれ一本にすれば良いと思います。 そうですね。引き続き正社員の仕事は探し続けて 行きたいとおもっております。 >生きていくためには、自分で食いぶちを稼ぐか、誰かに食べさせて貰うかしかない訳ですから、ほとんど皆同じような悩みは持ってますよ。 その通りだと思います。 食べて行かなくては生きて行けませんもんね…。 ただ気持ちの整理がつかずもんもんとしております。 もう一度、御回答ありがとうございました。

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