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作曲方法(ホルン)について

現在、DTMで作曲をしているのですが、どうしても、フレンチホルンが必要になりました。 色々と調べたんですが、二種類、および三種類の管を「切り替えて」演奏するということは分かりました。 そこで質問です。(ナチュラル指定ではありません) 1.ホルンの音域表は、どうにかネットで探せました。  音域内の音なら例外以外、すべて出せるのでしょうか?  例外の音↓  (基本Cから数えて、F管-2オクターブ下F♯~A♯)  (基本Cから数えて、B♭管-2オクターブ下B~1オクターブ下D♯)  (基本Cから数えて、ハイF管-1オクターブ下F♯~A♯) 2.となると、全管合わせて、基本Cから数えて、  2オクターブ下のFから2オクターブ上のF、  という理解で大丈夫でしょうか 3.上記の理解で良いとするなら、各管の例外の音を出す時は管を  切り替えることになるハズですが、この切り替えの音を  頻繁に使用することになると、実演奏は困難なものになりますか?  (構造を調べた結果、バルブの操作はマウスのクリックのようなもののような気がしますが、どうでしょう。一瞬で切り替えできるものですか?)  また、そのように、頻繁に切り替えを繰り返すような曲は、あるとは思うのですが、実際はどうですか? 最終的には、 映画のインデペンデンスディのエンドロールの曲みたにホルンを 使用した曲を作りたいと思っています。 ご回答のほど、宜しくお願いいたします。

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  • Ta595
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回答No.1

こんにちは。 アマチュアの金管楽器経験者です。 ホルンではなくてトロンボーンなので,もしかすると誤解はあるかもしれませんが。 以下,真ん中のCからのオクターヴをC4~B4,上がると数字が増える,という記載方法を使います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E5%90%8D%E3%83%BB%E9%9A%8E%E5%90%8D%E8%A1%A8%E8%A8%98 1. 現代のホルンには音程を調節するバルブ機構がついていますので,おっしゃっている音域の半音はすべて出せます。 例外としている音も,多少無理すれば出すことは可能です。(曲で使う事はほとんどないですが) 2.下はF1が物理的な限界,上は楽器の構造上の限界はありませんが(奏者の肉体的限界はあります,笑),A5くらいまではたまーに使われることもありますね。 一般的に,ということでしたら,奏者の熟練度にもよりますが,C3からD5くらいがもっともホルンらしい音色が出る音域でしょうか。 (例えばオーケストラでソロを吹く時でしたら,ほとんどがA3からD5の1オクターヴ半くらいに収まっていると思います) そこからはずれるところは,生ホルンでは音色に変化が生じ,それを特殊効果として使う場合もありますが,聴いていて自然な感じにはならないかもしれません。 3. 現在使われているホルンの多くは,「ダブルホルン」といわれているもので,F管とその上のB♭管が一本の楽器で切り替えられるようになっています。「トリプルホルン」といって,ハイF管(またはその他の高音用の管)までついているものもあります。 昔は切り替えは管の差し替えで行っていましたが,現在ならばバルブの切り替えだけでほぼ一瞬でできますので,演奏にあたっての困難は特にないと思います。 それに,実際に使われる音域のほとんどはB♭管でもF管でも出せる音域であり,ほとんど切り替えしないで演奏している方も多いと思います。(FシングルまたはB♭シングルホルンでほとんどすべての曲は演奏可能です)

kazuno-omi
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 私は地味にオクターブの簡単な書き方を覚えていなかったので、 そちらでもホントに助かりました。 昔にまで遡って調べると、色々と混乱してしまいます。 ハイF管はF管の1オクターブ上という記述を読んだので、 限界まで使って、 F6までを音域として「理解」していたら、 さすがに半分寝ている状態ではすごいことをするらしく、 気がついたら、E6の音をそこそこの盛り上がりのところで3小節分も打ち込んでいました。上3線…。 もうホルンの音はしないですね。 ホルンのための協奏曲を作らなければならなくて、 盛り上がりをフルートとかに助けてもらうのは、さすがに、 ホルンのための協奏曲にはならないと、自分の価値観では思っていますので、悩みどころです。 ホルンらしいホルンのための協奏曲にするために、書き直しです…。 普段、ヴァイオリンやピッコロ、フルートをメインに書いているので勝手がどうにも…。 長いお礼になってすいません。 細かい回答、ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (1)

  • pyonpyon1
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回答No.2

現実として、アマチュアの奏者(オケ・吹奏楽。学校バンドを除く)のほとんどが、F/B♭ダブルホルンを使っていると思って間違いではないと思います。(ハイFの普及はかなり少ないです) そして実際に音域として使われる音は、〈A2〉(中央Cの2オクターブと3度下)から〈F5〉(中央Cの1オクターブ半上)の約3オクターブ半と認識しておいてよいと思います。(人により下はさらに半音下、上は3度上まで扱える人[R.シュトラウスはオーケストラのホルンにA5を要求しています]もいます。現代のダブルホルンとは違う長さで作られていたり、高度なテクニックを持つプロフェッショナルを引き合いに出すときりがないのでここでは触れません) 特に、低音域の〈B1-E♭2〉の半オクターブは「F管」のみで出せる音、〈B♭1より下〉は「B♭管」のみで出せる音です。 (右手の操作やアンブシュアなどで無理やり音程を変えることや倍音列にない音を出すテクニックは除外して考えています) それ以外の音域は、多くが奏者によりまたは通例・常識運用により「F管」「B♭管」を切り替えて出しています。 つまり、ご質問者が挙げられた例外音以外でも、頻繁に切り替えを行っています。(中学校などでは、そこまでしていないことも多いですが) 「F管」「B♭管」を切り替えながら演奏するのは、他の「1、2、3番管」のバルブ操作と並行しながらできますので、基本的には問題ないのです。 ただし、音域、音の飛び方やテンポにより度合いは変わりますが、レガート指示で「F管」「B♭管」を切り替えながら演奏すると若干なめらかには音がつながりにくい傾向にあることも事実です。

kazuno-omi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 基本的には、一般的な音域内 であれば、他の楽器と、大きな遜色はない、ということですね。 自分はギターの奏者なのですが、ギターに比べると 複雑ですね。 慣れ、がそう思わせるのかもしれませんけれど。 しかし、管の音は魅力的です。 楽器の特性を生かした曲を 自在に作曲できるよう、参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

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