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スピーカーの台にブロックは?
小さいころ、ブロックが台に最適ということを聞いたような気がします。 でもネットを見るとそういった科学的な根拠はないとか実験で否定されたとか・・・を読むと実際どうなんだろうと・・・・ 実際問題スピーカー台の要件というのは 1.地面に直接置かない 2.台そのものを重いものにしてスピーカーの共振?を押さえる 3.視聴位置に合わせてスピーカーを高い位置にもってくる のどれが一番重要なんでしょうか? それともまったく別の意味でスタンドが必要なんでしょうか? またスピーカー台の代わりに発砲スチロール製のブロックというのは有りなんでしょうか?
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(1)~(3)のいずれも、優先順位なく重要です。加えていえば、(4)振動吸収性(内部損失)、(5)伝播速度、も重要です。 まず、分かりやすい(3)から。 音は、低いほど拡散し、高いほど直進するという性質を持っています。そのため、耳の高さよりスピーカーの高さが低いと、高音が正しく聞き取れなくなります。また、床からの反射が増えるので、音が濁ります。そのため、高さを稼ぐ必要があります。 適切な高さは、スピーカーによって異なります。高音ユニット(ツイーター)を耳の高さに合わせたり、低音ユニット(ウーファー)との中間点に合わせたり、さまざまです。 次に(1)について。 上記の通り、床からの反射を減らすのが重要です。また、面で触れさせると、実際にはわずかな凸凹で加重が均一にならないので、かえって不安定になり、音質が悪化します。これを防ぐために、スパイクなど点で触れさせるスタンドが少なくありません。 (2)について。 スピーカーは、特にウーファーは、慣性のエネルギーが大きいので、箱自体が動いてしまいます(もちろん、ズレていって落っこちるなんてことはありませんが)。そうすると、ツイーターの位置がわずかにブレて、音質に影響を与えます(床から1mの位置にあるとすると、わずか0.1度のブレで1.7mmも動くことになります。また、震動源であるウーファーもその位置にあるので、振動しやすくなります。立っているとき、膝を押されても倒れませんが、おでこを押されると簡単にバランスを崩すのと同じです)。 そうすると、土台が重い(重心が低い)方が安定するのは当然なので、思いスピーカースタンドは、軽いものより優れているといえます(他の要因について条件が同じなら)。 ちなみに、軽いスピーカーに重しを載せると良いというのは、これと同じ原理です(箱がブレにくくなるから)。もっとも、下のスタンドが軽ければ、重心が上がることになるので、あまり得策とはいえません。また、箱を積極的に鳴らすことで音作りをしているメーカーもあるので、無闇矢鱈に重しを載せるのも良くありません。 (4)と(5)は分かりにくいですが(私も細かな部分は理解していませんが)、スタンドに伝わった振動を熱エネルギーに変えて消す能力だと思えば良いでしょう。柔らかい方が振動をよく吸収しますが、2と両立しません(不安定になるから)。他方、固い方が振動が速く伝わりますが、振動を吸収せずに反射してしまうこともあります。 これらをバランスよく取り入れたものが、良いスタンドといえます。 コンクリートブロック(を含む石の類い)は、(1)~(3)はある程度満たしますが、(4)と(5)が良くありません。単純にいえば、「響きが汚い」といえます。 発泡スチロールは、(2)が良くありません。また、(4)はある程度高いと思われますが、(5)が良くないと思われます。 (1)~(5)をまんべんなく満たすのは、金属でしょう。特に、チタンやマグネシウム、アルミニウム、ジュラルミンなどは、多くの製品で採用されています。鋳鉄やクロムモリブデン鋼なども使われます。真鍮が使われることもあります。また、木材も悪くありません。人工大理石なども「味付け」に使われることがあります。 素人が自作する場合、金属加工は困難なので、木材を中心に、金属製のスパイクを組み合わせるなどが、コストパフォーマンスという意味では最も優れていると思われます。
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答は出ているようですが、勘違いの原因について 最近のヘッドフォンステレオの音が、「すごい」とおもうなら、 ブロックを使ってもいいのかも。 使っても、使わなくても変化はないはず。 でも「通」な人にブロック台の現状を見られたとすると (薄っぺらな知識ということで) 恥ずかしいことになるかもしれません。 一般的に モノマガワガマガ/流行に惑わされては 良くない結果となります。 ステレオLR2chという前提でお話します。 1 に関連して メーカーの名誉の為に言いたいことですが 純正のスピーカー台も、コンセプトを持って開発されています。 点接触・線接触が基本コンセプトです。 接触面を小さくし、全体を安定させると低音がやや強くなり。 高音もメリハリがつくのか、 くっきりと聞こえてくる傾向があるようです。 これは特にオーケストラ・規模の大きいバンド 自分が居合わせたコンサートなどなど 「高音がどこから聞こえてくるかあらかじめわかっている」 内容のソースで、顕著です。 優先度は安定性その次に接地面積 このいみで 大事ではない(なんでもあり)という意見は、正しいのです。 2 上記安定ということに関連して 軽量スピーカーの場合 スピーカーを上から押さえるようにすると 音が良くなる場合があります。 特に最近左右で重さの違うスピーカが見受けられます。 お試しください。 結局スピーカー台の重さ自体はあまり関係ないということです。 3スピーカーの選び方(物理形状の選択)のほうが 大事かなとも思います。 高中(低)の順番に 上から配置されているとしたら、 高音用のドライバユニットの少し下の辺りが、 リスニングする(座っている)方の顔の高さに来るといいようです。 逆さ形(トゥイーターが下)のスピーカーの場合は 試行錯誤する必要があります。 いす/座椅子も大事です。 ご参考までに
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- EDISON1207
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>1.地面に直接置かない 地面? 床面ですよね! スピーカーの大きさが解りませんが、一応ブックシェルフ型として おきますが、高さ的にも床に直接は置きません。 もっとも座布団に座って聴く、というのであれば、そういうことも あるのかも知れませんが? >2.台そのものを重いものにしてスピーカーの共振?を押さえる いくら重いものを使っても、振動を抑える ことは出来ません。重いものは、むしろ一旦音を溜め込み 徐々に放出してくるので、再生音に濁りが付きます。 >3.視聴位置に合わせてスピーカーを高い位置にもってくる これは、重要です。だがウーハーなのか、ツィーターなのかという 問題がありますが、その真ん中当たりでよいでしょう。 発泡スチロールブロックはダメです。音が悪いし不安定です。 3だけが重要で、後は重要ではありません!コンクリート ブロックの台は絶対使ってはいけません。見た目が悪いです。 見た目は音に影響を与えます。重量もあり、先ほどいったように 蓄積した音を放出する時に、濁った音になります。 それと、振動はどんな台でも、抑えられないといいましたが、 ブロックもスピーカーと一緒に振動して音を出しているのです。 そうなると、良い音が出ますか?出ないでしょう! 振動を止める工夫をするのではなく、振動しても響きが綺麗に なるものを選ぶことのほうが、重要なのです。 響きの良い台を使い、全体的にチューニングする必要があります。 今、私が使っているのはスパイクです。これをうまく使いこなすと そんなに重量のある台を使わなくても良いですよ!
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ スピーカー台の要件として、1~3を上げておられますが、ブックシェルフ型のスピーカーの場合は 全てを満たすようにしましょう。 ご存知の様にスピーカーは音声信号の電力を空気の振動にしています。空気を押したり引いたりする振動なのですが、必ず反動があり、それを抑えるためには できるだけ頑丈な台が一つの理想となります。 費用対効果として 安価で入手しやすく、硬くて思いコンクリートブロックやレンガが頻繁に用いられた時代がありましたね。(私の部屋にもペンキを塗ったコンクリートブロックが沢山有りますよ) 昔のメーカー製スタンドがオマケ程度の貧弱な物が多かったので、効果が大きかったのかと思います。 現在では本体価格並みの高級品も多く、コンクリートブロックよりは遥かに音質的効果も見た目もグ~ですね♪ コンクリートブロックやレンガの弱点は ポロポロと崩れてくる事、バリや歪みがあり、ガタツキを取り除くのが面倒、なにより見た目がねぇ。 実際にはブロック同士をこすり合わせてバリ等を取り除き、ペンキを全面に塗って、床とのブロック、ブロックとスピーカーの間に隙間やガタが無くなる様にコインやワッシャー等で調節すると、十分にスタンドの代用になります。 現在の高価なスタンドと比較しますと、おおむねガサついた音になりやすいと思います。もっとも現状が音響的に良い状態でなければ、良い方向の効果は十分考えられます。 しかし 発砲スチロールのブロックですと、内部の気泡で支えているような状態ですので、むしろ音的にはマイナス効果になると思います。 たとえ 逆手法のボックス振動を自由にさせて、床には振動を伝えない方向だとしても クッション性等役不足と思います。
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- ROMIO_KUN
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選択肢が曖昧と言うか足りないと言うか、私の考えですが・・・ キモは 床を振動させない、です。床に直接置くと床全体&部屋全体がなんとなくワオンワオンうなっているぞ、って音になるのがよろしくないと感じています。 これでは音像定位など出てきません。 何となく音に囲まれていれば心地よいと言う人には床置きでもよろしいかと感じますが 私は×です。 台の重さは重要ではないです。要は台が音と一緒に振動して床に伝えなければ良いと思います。 台を途方も無く重くしてしまうと振動できないとの考えもわかりますし否定はしません、しかし現実的な重さではないでしょうし。 位置も高さも本人が良いと判断した位置に置けばよいだけです。 私もいろいろTryしましたがスピーカーの4スミを支持するものを作る。 ガラス材の材料を使用し数センチ浮かす機構が一番良かった様に感じています。 ブロックを使うのはこの延長かと感じます。小さく工作して4スミだけに使うなら否定はしません。 工作しなくても空洞があるしそのまま使うのもまー良かろうという程度です。 平たく記すと細いガラスのコップを4個逆さまにしてスピーカーを置くとか。 (普通の家庭ではなかなか現実的ではないと思います。) 4スミが一番振動が無く音に影響しないのでスピーカー単品の素性が出ると感じました 発布スチロールを使うのは論外。 スピーカー以外のものが共振するのも論外。 あくまでも私の考えで書きました。 小型スピーカーでは床置きはもともとしないでしょうし、問いの範疇では無いと 読み取っています。
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- banky
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強いて1~3を選ぶなら2でしょうね。 必要条件は、ある程度の重量があること、共振をさせないことでしょう。 発砲スチロール製のブロックは無しです。
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