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ジャンプの回転数や方法の判別
テレビで見ていると、いったい何回転しているのか、速くて数えられません。 また、ジャンプの仕方により数種類あるようですが、アクセスは前向きに跳ぶのでわかるとしても、それ以外のジャンプの仕方は、これまたテレビで見ていても判別できません。 審判や解説の人は、どうやって回転数や方法を判別しているのでしょうか? よろしくお願いします。
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前の方がおっしゃる通り、審判は複数のカメラで回転をチェックしますが、私たちは大抵1方向しか見られないので大雑把な見方をすればよいと思います。 1回転だと「ただ単に向きを変えただけ」に見えます。 3回転と2回転はかなり差がありますから、しばらく漫然と見ているとそのうち、パッと見で「3回くらい」「2回くらい」と区別がつくようになります。 フィギュアスケートは氷に図形を描くのが基本の競技です。ジャンプでもそれが前提で、回りはじめと終わりがきちんと円のかたちに閉じているのが理想で、どのジャンプも必ず後ろ向きに片足で降り、つまさきがきれいに前を向いていなければなりません(かかとが進行方向を向いてなければならない)。 そこに気をつけて見ていると、降りてきてから氷の上でちょっと回っているとか、「足りないな」とか、わかってきます。 ジャンプの種類はNo.2の方がおしゃってる通りで、アクセル以外は基本後ろ向きに踏み切り、後ろ向きで降りてきます。 軸足と反対の足(フリーレッグ)を氷について跳ぶのがトウループ、フリップ、ルッツで、トウループは軸足が右、フリップとルッツは左です。 (さらに軸足から離れた位置にトウをついて、軸足の親指側に重心を傾けて跳ぶのがフリップで、軸足のほぼ真後ろにトウをついて、軸足の小指側に体重をのせて跳ぶのがルッツ) トウをつかず、エッジのみで跳ぶのがサルコウ、ループ、アクセルで、サルコウは左足で、ループは右足で跳び、アクセルは唯一前向きに跳びます。 キム・ヨナ選手が得意なのがトウついて跳ぶルッツ、フリップ、トウループで、浅田・安藤両選手が得意なのがトウをつかないエッジジャンプ(浅田さんはサルコウが苦手でしたが今季から入れてきました。二人ともループが得意なのが共通です。女子はループが苦手な選手が多いので、二人もループが得意な選手がいるのはとてもめずらしいです)。 好きな選手の得意なジャンプが何かわかれば自然に見分けられるようになりますよ。
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- nekoneko2002
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審判や解説の人たちは、各自分の席にビデオ判定モニターがあり、選手の演技が終わった後に、じっくりと観察&判定することが出来るようになっています。 ジャンプやスピンなど、モニターで様々な角度からスローモーションで見ることが出来るので、回転不足やエッジの角度などを正確に判断出来ます。 ちなみに、ジャンプの見分け方はこちらです。 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/skate/figure/wc/2007/guide/skill/jump.html トゥループジャンプは、左足のつま先を氷に突いて跳びます。 前向きに滑ってきてクルリとターンして、振り上げる方の足の力を利用して踏み切るのがサルコウジャンプ(片足が八の字に氷をなでているように見えます)です。 足を巻きつけて跳んでいるように見えるのがループジャンプ。 後ろ向きに滑って来て、右足のエッジを内側に傾けて左足のつま先を凍りに突いて踏み切るのが、フリップジャンプ。 後ろ向きに滑るのはフリップと同じで、エッジを外側に向けて踏み切るのがルッツジャンプ。 前向きに踏み切るのがアクセルジャンプ。です。
- yuyuyunn
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こんばんは 参考までにですが http://www.venus.dti.ne.jp/~nagaya/figure/ http://onotch.jp/figure/figure_jump.htm 確か踏み込みでどのジャンプかという判定が付くんだと思います 得点の部分は違いますが こちらも見やすいかと http://wwwz.fujitv.co.jp/sports/skate/figure-japan2006/components.html