こんばんは、不動産営業マンです。
>年があけると状況がガラッと変わる
新社会人、大学生が部屋を探し始めるので、年内に決めたほうがいい、そうじゃないと、どんどんいい部屋がうまってしまう
これは本当です。新年を待たずに、年末から推薦合格者や就職内定者がどんどん物件を決めに来ます。
>自分は早く契約させたいのかなと思ってしまいました
セールストーク、それもあるでしょう。
我々不動産営業マンは契約までこぎつけなければタダ働きですから。
ご覧になった物件が質問者様の求める条件にぴったり合い、妥協点がないならばすぐ契約しても損はありません。妥協点がちょっとでもあるなら別を探した方が満足度の高い物件を見つける可能性もありますし、なかったとしても「頑張って探した」ということで納得はできると思います。
>実際のところはどうなのでしょうか?
まず疑問なのは、既存の物件の空室状況です。
今月はもちろん、二月三月、卒業までは現在の部屋に住んでいなきゃいけないはずなので今空いていない部屋の中に質問者様が「ここにしとけば良かった!」と思う物件があるかも知れません。
その時期になると競争率が激しくなるので
今回ご覧になった物件には入れず、もっと良い部屋どころか条件の良くない部屋にしか空室がない可能性もあります。
不動産契約は運です。良い物件かどうかだけでなく、良い(というか誠実な)管理会社、家主かどうかも実際に住んで、退去までわかりません。
高い金額が必要なお引っ越しですので慎重になることは当然ですが、
時には大胆な決断も必要かもしれません。
私個人の考えでは、新築でも無い限りもう少し空室が出てくるまで待つのも手、というかお薦めです。