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連合反応!?

私の叔母は脳梗塞発症後5年経過しています。左が麻痺していて、手と足とでは足のほうが自分の力でなんとか動かせています。足のほうがいいみたいです。どちらかというとほとんど手は自分の力では動かせないようです。ベッドで仰向けで寝ているとしたら左の膝が少し曲がる程度です。踵はベッドから浮きません。麻痺の状態としてはこのような感じです。 そこで、いつも車椅子からベッドへ移り、ベッドに仰向けになる瞬間に麻痺している左足が股関節から曲がりそして膝も曲がり踵がベッドから浮きます。 それと同時にかなり痛みを伴っています。叔母が言うには、しびれたような感じがするそうです。私的に痛そうなので何とかしてあげたのですが…、なぜ麻痺しているはずの左足があくびや咳、または何らかの力が入るとそのようなことが起こってしまうのか、詳しくメカニズムを教えていただきたいのですが、よろしくお願いします。専門用語を御使いいただいてもかまいませんのでよろしくお願いします。

みんなの回答

  • albert8
  • ベストアンサー率61% (1658/2703)
回答No.1

例えば仮に手先を氷水に一定時間漬けたとします。すると何の感覚も無くなるなるでしょう。つねっても痛みはないし触れてもその感覚はないでしょう。同時にガチガチになって動きも極めて悪くなるはずです。 しかし、段々と体温が戻って温かくなるに従って感覚が戻って、つねれば痛し、動きも良くなります。しびれや痛みは血流が生じてる証拠です。血が通ってこその生命反応です。 運動したり、動かしたり体を活動的にするためには交感神経の緊張が必要です。交感神経が緊張すると心拍数が増え、血管が収縮、血圧が上昇します。そうやって体を動かすのに必要な筋肉に血液を送り込みます。 叔母様が車椅子からベッドへ移動して仰向けなるには普通の動作よりもっと筋肉にエネルギーが必要になるはずです。この時、より交感神経の緊張が高まり瞬間的にせよ急激に多くの血流を伴ったと考えるとその仕組みは良く理解できるのではないでしょうか。痛みなど不快な症状を伴いますが、筋肉の働きが一時的に良くなりますので当然筋肉に支えられてる関節など可動域も広がります。 このことから、ある程度の痛みを伴いますがリハビリの重要性が良くわかります。関節や筋肉の持つ従来の機能を復活、維持するためには血流を良くして、隅々まで栄養や酸素を送り込むしかありません。

kyonsama34
質問者

補足

解答ありがとうございます。 現在リハビリで装具を使用して歩行練習しています(中等度介助で50m歩行可)が歩行時は痛みがないです。むしろ、歩行時に痛みを発するほどの神経症状は診られません。上肢の屈曲パターンや下肢の伸展パターンはありますけど。  「叔母様が車椅子からベッドへ移動して仰向けなるには普通の動作よりもっと筋肉にエネルギーが必要になるはず」とありますが、車椅子からベッドへの移乗をし仰向けになる動作よりも歩行する方が断然体力は必要ですよね!?急激に多くの血流を伴っただけで現れる症状ではないと思うのですが。 それよりも、脳の血管が梗塞し本来であれば働くべきところがうまく働いていないので、あのような神経症状が現れるのではないんでしょうか? 錐体路、錐体外路に障害を受けているとか…、インパルスがどこにどう伝わってとか…。  随意的に筋の収縮や弛緩をコントロールできない理由、クローヌスなどの不随意運動がどういうメカニズムで起こるのか、どのようにして反射が出現するのかを教えて下さい。専門用語を用いられてもかまわないのでお願いします。

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