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言葉を伝える仕事についてどう思いますか?
出版社、ラジオ局やテレビ局などではたらいている、言葉に携わる仕事についてどう思いますか? 実際にそういうお仕事をされれいる方のご意見も、そうでない方の客観的なご意見もどんなご意見でもいいので、皆さんのご意見をお聞かせください。
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- domaine-espoir
- ベストアンサー率11% (202/1743)
こんにちは。 出版社、ラジオ・テレビ局のマスコミでは働いていませんが、 自分が思うのは、客観的な情報伝達っていうのは難しい仕事だと思います。 公開される情報は、幾万もある情報のなかで、とある情報を選ぶ作業をする人の脳みそ(主観)に依拠しているのかなとおもうので。 主観と客観の狭間で常に闘っている?のかなとおもいます。 たとえば、 ・情報の受け手は、情報の送り手がおもうのほど馬鹿ではないけれど、 馬鹿になるときだってある。 そのときに、何を言えるのかってすごく勇気がいることだろうとおもいます。 ・情報の送り手が送り手だけの視点に立つと、あふれかえっている情報の受け手の立場も自身が実のところ兼ねているのを忘れてしまいやすいのでは?とおもいます。
- Nannette
- ベストアンサー率26% (1499/5697)
はじめまして・・・・・ ご質問者様がお持ちのイメージの上で、ご質問に書かれた職種とやや違うのかもしれませんが、私が勤務しているのは一企業の広報室です。 この部署から「企業からのメッセージ」として、社会全般へ、世間一般へ・・・と発信される言葉のすべてに善意と責任が伴うのが広報という仕事の特徴です。 それだけに、引っ込みがつかない大変な仕事ではありますが、やり甲斐を感じられる素晴らしい仕事だとも思っています。 広報室の仕事では良いことと悪いことの2通りで出番が回って来ます。 良い方、つまり、いわば正常な状態でのPR・・・・、 企業の理念、方針、企画、計画、状況と見通しといったもの、あるいは新製品の発表などといったものなど、いわば正常な状態についてのPR。 悪い方、つまり、いわば異常事態でのPR・・・・、 経営危機、事故と損害、刑事事件、民事訴訟、不良品、経営管理上の不備などといったものなど、異常事態であり社会的に責任が生じるような状態、あるいは不祥事として企業イメージを損なうような事態、こうしたものについてのPR。 こうした諸状態について、主にマスコミを通じて内容の表明をするわけですが、まず大切なことは、一字一句にまで責任が付き纏うということ。これを忘れると大変なことになるぞ・・・といった緊張感が担当者には求められます。 まして、異常事態についての説明と表明などについては、絶対に「その場しのぎ」のウソは避けなくてはならない・・・ということ。 その場しのぎにウソを言う企業も多い今のご時世ですが、ウソはかならずバレます。そうなると、マスコミはますます鬼の首を取ったようにカサにかかって不利な報道を繰り返しますし、社会的な制裁も激しいものになります。 でも、仮に不祥事が発生したとしても、企業側から、事態に対する迅速で適切な対処や対応がなされ、正しく詳しく丁寧な説明がなされるなら、かえってマスコミはじめ社会は暖かく見守ってくれる・・・といったことも多いのです。 こうしたことが広報の仕事の難しいところです。 出版社、ラジオ局やテレビ局・・・とお書きですが、彼らマスコミはとても「お天気屋」なのです。 企業側からの彼らへの態度次第で、彼らの報道内容はコロコロと大きく変わってしまいます。その意味で、広報の担当者から見たら、マスコミなんてとても「公平な正義の味方」とは思えないものなのです。 だからこそ、彼らに揚げ足を取られないためにも、企業が社会一般に公表する内容には、常に正しく・・・が最大のポイントでなくてはならないのです。 正しく伝えるには、まず企業のトップの性格を知り尽くし、企業理念を本当に正しく理解し、社内の何もかもを知り尽くし、下はより適切な表現のための豊かなボキャブラリーまでもが必要になる・・・・それが広報の担当者に求められる資質であり、プロ意識の根源でもあるのです。だからこそ、この仕事、好きですし、面白いし、楽しいのです。
現総理に対する最近の報道を見ていても大変なご職業だと思っています。 私にとっては聞いていて「あ、今間違えた。(笑)」くらいの些細な事が人によっては「絶対糾弾しなければならない大問題」と受け止められてしまうので。 不特定多数の方全員に同じように理解してもらうように言葉を発することは難しいでしょう。 私には絶対にできません。 (ここ(goo)でも誤字、脱字、タイピングミスなどよくやってしまうくらいなので。) よって、そのようなご職業で上級レベルだと感じる方を見ると尊敬します。