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竜安寺石庭について
こんばんは。 竜安寺の石庭がわかりません。修学旅行含め4回ぐらい行きましたが。 5分ぐらいで飽きてしまいます。 石の配置が良いとも思えません。 真上から見ると何か浮んで来るとか。 なにかとてつもない世界を現していると聞いたか何かで読んだかしましたが。 あの辺りだと金閣、竜安より仁和寺の方が好きです。 どなたか解りやすく説明お願いします。
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よく行われている解説を。 龍安寺の石庭には15個の石が置いてありますが、縁側のどこに腰掛けても、縁側から庭を見るとすべての石を見ることはできません。どこから見てもどれかの石が他の石の陰に隠れるような配置になっているのです。 満月のことを「十五夜」と言いますが、ここから、昔の日本人は15と言う数を欠けるもののない完璧な数と考えました。 その「完璧な数」の石を置いてありながら、実際に見てみるとひとつふたつ石の数か欠けている、ということから、世の中には完璧なものなどない、ということを表わしているそうです。 これは別に庭を造った人がこう考えて造った、というわけではありません。 だいたい龍安寺の作庭者は今もって不明です。 私が述べたのは後世の人の解釈のひとつと思ってください。 質問者様はご自分なりの解釈をすればいいのです。 「こんな庭何がいいのかわからん」というのも立派な解釈のひとつだと思います。
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- hardtechno
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価値観の違いです。 私も龍安寺の石庭より、重森三玲の石庭の方が好きです。 何をどう表わしていようが、個人の好き好きで楽しむのが 庭園の面白味です。
お礼
外人が、 OH-、ロックガーデン。なんて言っていましたが。 やはり理屈は要らないですよね、きっと。 何か少し狭い感じがするのです。築地塀が迫っているような、 あとその外の感じも、・・・廻りが見えすぎるような。 (生意気ですよね、作庭者に怒られます) ありがとうございました。
お礼
15個あるんですか。 フローレスはあり得ない。 形あるものは必ず朽ちる、見たいな考えですね。 作庭者はお坊さんでしょうかね? 解りやすいご回答、どうもありがとうございました。