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波形をつなげる方法について
DTM初心者です。質問させて下さい。 SONAR6LEを使って、ギターの録音をしました。 パンチ録音をしたところ、ノイズが入りました。 パンチインしたつなぎ目を拡大して波形を見たところ、 パンチインの前後で、波形の線が分断されていました。 雑誌にあたったところ、「DCオフセット」なる処理をすれば、 波形を繋げることができるということまでは分かりましたが、 手持ちのSONAR6LEでは、どう処理して良いのやら、 分かりません。 ツールバーのプロセス→オーディオ→DCオフセットの除去と進み、操作をしてみましたが、何も変わりませんでした。 波形のつなぎ方について、ご教示頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
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- kenta58e2
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一応、SONARユーザーです。 パンチインの基本については、No.1の御回答が良答だと思います。 それを踏まえて…なんですが、 「DCオフセット処理」で波形が繋がる云々については、これはソフトによる と思います。 本来的には、「DCオフセット処理」は『波形を繋ぐ処理』とイコールではありませんので、SONARでも、「DCオフセット処理」はありますけど、これと波形を繋ぐのは、本来は別処理です(一連の流れで行う方法はありますが…)。 何より、パンチインの継ぎ目で聞こえるノイズが乗っているということは、波形に分断があるかどうかと『直接的には』関係はありません。 波形が分断されて、画面上で隙間が有ったとしても、そこは再生時には無音になるだけなので、隙間が原因でノイズになることはないんです。 つまり、継ぎ目部分のデータそのものにノイズが乗っているということ。 そのありがちな原因については、No.1さんのご説明どおりですね。 あと、SONARで同一トラックにパンチインをかけると、必ずその部分は波形データがブロック化されて「そこだけ別ブロック」になります。 こいつはSONAR(というか、この規模のDAWソフトはだいたいそうだと思うんですが)の仕様…みたいなところがありますので、「そういうもんだ」と理解するしか無いです。 部分的な追加録音を別ブロック扱いで保持できることによって、アンドゥ/リドゥがしやすくなるという利便性もあるわけです。 ここからは個人的なテクニック論なんですが… 私の場合は、パンチイン的な作業がしたい時には、同一トラックにパンチイン録りせずに、別トラックを作ってそっちに録音するという方法をよく使います。 録音トラックを別にして、元トラックを再生しながらパンチインしたいポイントのやや手前から弾き始める…というパターンです。 特に、音譜が詰まってたり、早いパッセージのポイントだったりすると、演奏の腕の問題も大きいですが「せーのっ!」でパッと弾くのが難しい…タイミングやノリが狂いやすい…ということが多いですから、録り直したいところのはるか手前から弾きはじめ(もちろん録音も開始)て、そのまま肝心なところの録音に突っこむというスタイルです。 それで「よっしゃあ!」となったら、ノイズにならないポイントを選んで、波形ブロックを「コピー→元トラックに上書貼り付け」するわけです。 こうすると、タイミングやノリを維持しつつ、ノイズが出ないように部分書き換えできるので、私はこのやり方をしょっちゅう使いますね。 こういうことができるのが、DAWソフトの有難いところです。
通常パンチインは、それまでの音と、新しくとった音が、インのポイントで、ぴったりくっつくはずです。 演奏に音量や音色、音勢の差がなければ、つまり前回と同じ雰囲気が出せていれば、ほとんどノイズも入りません。 インの所で急に音が変化してしまうと、「プツッ」とノイズになります。 その急激な変化や、音の出っ張りを消す機能はありますし、それが便利なときもあります。 しかし、インのところで音が「分断」されることは、まずないはずなんですがねえ… パンチイン録音の前後もちゃんとギターを弾き続けていました? やっていると思いますが、一応書くと、通常、パンチインやるときは、インのポイントに来る少し手前から、前回と全く同じように弾きはじめて、そのまま自然に、自動的にインのポイントから音をすりかえるのが普通です。 仮に、インのタイミングに合わせて弾きはじめると、イン録音が始まってから、弾きはじめの間に、微妙な無音の時間が発生してしまい。 ぷつっと、そこだけ分断される可能性はあります。 でも、たぶんその辺はきっとちゃんとやってますよね… それ以外だと原因がちょっと分からないですね。 もう一度やってみたらどうでしょうかね。
お礼
_nire_様 さっそくご丁寧に教えて頂き,有り難うございました。 ご指摘のとおり,カッティング系のリフを録音していた部分のことなので,無音の時間が生じた可能性があります。 昨日見ていたレコーディング雑誌のQ&Aコーナーに,「パンチイン録音をすると,波形がつながらないことがよくあり,その場合ノイズが発生する。」と書いてあり,波形のつなげ方について説明があったので,そのことだけに意識がいってました。 _nire_様のアドバイスどおり,もう1度,流れを維持して録音しなおしてみます。 有り難うございました。
お礼
kenta58e2 様 ご丁寧に教えて頂きまして、有難うございました。 DCオフセットの処理と、波形を繋ぐ処理は別の話なんですね。 誤解しておりました。 パンチインを別トラックで行うというテクニック、試させて頂きます。 これからも、いろいろと試行錯誤して、DAWソフトの勉強をしていきたいと思います。 有難うございました。