- ベストアンサー
ドコモの携帯に固定電話から無料通話
AUの携帯に自宅KDDI固定電話から無料通話ができるサービスが開始されましたが、NTT・DOCOMOでも同じようなサービスは展開されませんでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現在の法律ではできないと思います。 まず、例示のauとKDDI固定の無料通話は、同じ会社(auはKDDIの移動通信体の「ブランド名」です)だからできることであり、またNTTグループ以外の通信会社は、移動と固定を同じ会社で運営することに制限がありません。 一方、NTTグループはその運営方法や会社毎のサービス範囲を法律でガチガチに縛られており、例えば地域会社のNTT東西は、同じ会社同士であっても都道府県をまたがる通信をすることを許されていません。 つまり、NTT東西は自社内通信であっても、隣の県に通信するには自社回線での通信ができず、グループであればNTTコムの回線を経由しなければなりません。 (なおNTTコムには通信範囲の制限はなく、「プラチナライン」のように市内から国際通話まで、全ての通信を行うことができます。直接加入電話のサービスもあります) このような事情で、NTTグループ内であっても、auのようなサービスは提供ができないと考えられます。 なお、このような法律になっているのは、もともとNTTは「電電公社」が民営化してできたものであり、ghd01041さんの回答どおり、もともと巨大なNTTグループが通信を独占するような事態になれば、再度独占化が行われて民営化の意味がなくなるからです。
その他の回答 (3)
- ghd01041
- ベストアンサー率59% (291/488)
NTTさんは、KDDI等と違い、採算性を問わず全国一律に固定電話のサービスや公衆電話サービスを提供する責任を負わされています。 よって、携帯電話やIP電話の普及により更に採算がとれなくなった公衆電話等を維持するためにユニバーサルサービス料というものが存在し、NTT東西は過疎地域や離島地域を問わず全国に電話のサービスを提供しているわけですが、そのようなKDDIやソフトバンクグループが真似できない通信網をもっているNTTがそのサービスをはじめるとなると、KDDIやソフトバンクグループが「公平な競争ではない」といって阻止に動く訳です。(多分) よって、費用面での検討は別にして組織的にはできるが、やるとNTTのひとり勝ちになり、結果的に他がサービスを維持できなくなると、電話事業はNTT単独になってしまう可能性が... ですので、多分、技術的、体制的に「できない」のではなく、まわりの反対が強いので「させてもらえない」というのが現状だと想定しますが...
- KAI29
- ベストアンサー率17% (3/17)
なかなか難しい問題かもしれません。 同じNTTとはいえ、「NTT東西」「NTTドコモ」「NTTコミュニケーションズ」と全て異なる会社で、情報の共有は基本的に行われていないようです。 また、固定電話の管理は基本的には「NTT東西」が担っていますが、通話料金や固定事業者の規制緩和により、それまで独占していた通話料金や基本料金が安定的にNTTに入らなくなった為、設備の維持だけでもNTT東西は大変のようですよ。(離島や公衆電話設備を維持する為、現在はユニバーサルサービス料=6円が、固定・携帯・IP電話で事業者に関係なく、電話番号1つにつき課金されています)。 そんな背景を考えると、通話料金を負担するのはこの場合「NTT東西」か「NTTコミュニケーションズ」になりますが、なかなか難しいかもしれません。 現在「NTT東西」は光ファイバーの設置に必死ですから、これが日本全国行き渡り、且つAUやソフトバンクの「固定⇔携帯が無料」が日本のスタンダードに変わりつつあれば、その時はNTTも無料にするかもしれませんね。 何にしても私たちユーザーがそれを強く望み、脱NTTな人が増加すれば変わると思いますよ。(携帯でソフトバンクが980円で一人勝ちしていたら、AUもドコモも980円を導入して、それが普通になりました) 残念ながら現在は日本ではまだスタンダードではありませんから、もう少し待つことにしましょう。
- memphis
- ベストアンサー率40% (975/2395)
AUは、自宅の回線も携帯も同じ会社がしているので、そういうサービスができます。 しかし、ドコモは自宅回線と携帯の会社は同じ会社ではありませんので やらないと思います。