- ベストアンサー
部屋の湿度をあげる為には
部屋の湿度は温度を下げると上がりますか?下がりますか?教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一般に湿度は、相対湿度のことを指しますが、 これは、その温度で含める最大の水蒸気に対して、何%の水蒸気を含んでいるかを表します。 空気は温度が上がると、含むことの出来る水蒸気の量が増えます。 また、温度が下がると、含むことの出来る水蒸気の量が減ります。 この冷えた時に、含めなくなった水蒸気が結露となります。 冷たいコップの回りとか、冬の窓ガラスなどに見たことがあることでしょう。 ですから、 含んでいる水蒸気の量に変化がない限り(加湿や除湿しなければ)、 温度が下がると、相対湿度は上がります。 例えば、25℃で相対湿度40%の空気は、10℃まで温度が下がると相対湿度は100%になります。 この関係は、次のグラフをみてください。 http://www.ohm.jp/catalog/technical/tech_09.pdf ちなみに、重量絶対湿度の場合(容積絶対湿度もあります)は、含んでいる水蒸気を除いた空気の重さに対する水蒸気の重さを表していますから、温度で変わりません。
その他の回答 (4)
- fuji812
- ベストアンサー率36% (40/110)
空気の温度が高くなると空気中に入る水蒸気量が増えます。 温度が下がると空気中に入る水蒸気量が減ります。 よって、空気の温度が上がると水蒸気の量は一緒でも湿度は下がったことになります。 わかりやすい例えで言うと、塩水を作るときお湯の温度を上げていけば溶ける塩の量が増えます。温度が下がると塩の固まりが底に出てきます。 このときのお湯が空気で塩が水蒸気と思ってもらったらいいです。
お礼
確かに分かりやすい例えです。ありがとうございました。
- ultra1long
- ベストアンサー率49% (341/688)
No.3につけ加えます。 ご質問の意図は、冬の室内を想定されていると思いますので、そのあたりを。 例えば、冬の日中の外気が10℃で相対湿度40%だったとします。 室内で水蒸気の発生がない場合、換気や隙間により、じきにこの外気と同じ空気になります。 この空気に水蒸気を与えることなく、暖房して20℃にします。 すると、相対湿度は、先ほどのグラフから分かるように、約20%と結構低くなります。 ですから、冬になると、このような過乾燥を緩和するため、加湿器が使用されたりするわけです。 お勧めは、電気代のかからない洗濯物の室内干しです。 なお、石油にしても、ガスにしても、開放燃焼式(FF式ではない)のストーブやファンヒーター などを使用すると、燃焼とともに大量の水蒸気を発生します。 1リットルの石油に対し、1.13リットルもの量ですから、強力な加湿器でもあるわけです。 http://www.geocities.jp/shuji_maru/news/keturo.html しかし、それと同時に、開放燃焼式暖房機は、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、VOCを 健康に害を及ぼすレベルまで発生しますから、基本的には、使用すべきではありません (使わざるを得なければ短時間に留めるべきでしょう)。 http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20071005_1.html また、加湿も過ぎると(一般に言われる50%は多すぎるでしょう)、結露しやすくカビを発生 させる元となり、逆に健康に害を及ぼすことにもつながります。 なので、30~40%くらいを目安にすると良いのではないでしょうか。
お礼
電気代のかからないというところがうれしいですね・・・ ありがとうございました。
- nobitaika
- ベストアンサー率25% (163/627)
温度を上げると湿度は上がります。が、それは、温度を上げる暖房器具に水分を発生させるかどうかが関わってきます。 電気ストーブや灯油ストーブでは期待できません。 灯油ストーブでは上に水の入ったやかんを載せるとか、電気系ならスチームの機械を使うとか。 簡単に上げるには、一つ安めの電気ポット買い、蓋を開けたまま沸かし続けるという方法も・・・適度に閉めたりすれば壊れるのもそんなに早くないのですが。
お礼
電気ポットの蓋を開けたまま沸かし続けるという方法、なるほどと思いました。試してみたいと思います。
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
ただ単に温度を上げればいわゆる湿度(相対湿度)は下がります。 燃焼型の暖房機で温度を上げれば湿度も上がります。
お礼
早いご回答ありがとうございます。
お礼
非常に分かりやすかったです。ありがとうございました。