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【プロ野球】1億円の契約金は何のため?
ドラフト1位・2位の選手の契約金は1億円にも上る。 一体、何のための契約金なのか? 「球団に身分拘束される対価」と受け止めていましたが、 最近では、多額の契約金を手にした上に、数年後には 「職業選択(移籍)の自由」を声高に叫んで、 海外移籍を主張する輩が多すぎる。 イチロー等のように、ドラフト低順位で大した契約金も 貰ってないような選手なら、「移籍の自由」を叫ぶのも 自由だと思うが、いま海外に流出している選手の大半は ドラ1・2位で、多額の契約金を貰った選手ばかり。 貰うものだけ貰って、あとは「個人の自由(移籍)を・・・」 は筋が違うと思いませんか?
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- mackid
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#13です。 NPBには800人以上の選手が所属しているのですから、その総数から見ればポスティングを主張するのは一握りで、ゴネて騒がれるのはもっと少ないと書いているのです。ただし、だからいいと言っているのではありません。 >ポスティングは選手の権利ではなく、あくまで球団側の権利(裁量)です。 球団に裁量があっても、選手が言い出してはじめてスタートする制度です。ですから私は選手には要望する権利があると書いているだけです。 >球団が「No!」と言った事に対してゴネる選手の言動が納得いかないのです。 契約金が安かった選手ならゴネてもいいというものでもないでしょうし、私は、高い契約金をもらって入ったかどうかとは無関係にいつまでもゴネている選手にはうんざりします。交渉事ですから一度ノーと言われても交渉を続けるのは当然でしょうが、ゴネている事だけでなく、それをマスコミに公表する選手や球団関係者の神経を疑います。上原の様に交渉することで世論を味方につけようという魂胆が見え隠れするとさらに腹が立ちます。 ファンの目もありますし、首脳陣や他の選手もその選手を良くは思わないでしょう。だとすると結果的に損なわけです。よほどの実力がある選手なら結果を残す事で納得もしてもらえるでしょうが、近年ゴネた年に活躍できない選手が多いように思います。 ですから、チームとしてはゴネるような選手にはさっさとポスティングで出て行ってもらった方が得かも知れないと思うほどです。
- nidonen
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#11です > 億単位の契約金を手にして統一契約書に署名したにも関わらず…。 その疑問( 不満? )へのお答えはやはり、私が#11で書いた 「 新人に高い給料を払わないために契約金を渡す 」だと思います。 ドラフトで日本よりも先進国の米国では、新人選手と球団との 契約において「 ギャランティード・マネー 」が重要になります。 これは、いつクビになっても確実に手に入る( 保証されている ) 金額を示すものです。 ※ギャランティードとは保証されたの意味 このギャランティード・マネーは、NFL や NBA のドラフト 上位選手では10億円以上にもなります。有力新人にはそれだけの 価値があると評価されているからです。ちなみにこれらのプロリー グでは、ドラフトと FA は、チームの戦力強化策として同程度の 重要度があると考えられています。 これにならえば日本でも、ドラフト1位クラスの新人選手には 最初から数千万円の年俸を払っても良さそうなものです。ところが 日本の商慣習や意識からそれができないため、契約金という形で 支払うという慣習になったと考えると妥当ではないでしょうか。 逆に言えば、ドラフト1位クラスの選手は早い時期から主力 選手として活躍することが求められているのに、初年度の年俸は 1000 万円程度に抑えられているので、契約金でバランスを取って いるとも言えます。
- mackid
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#2です。 つまり多額の契約金をもらった入団した選手が、FAの権利取得前にポスティングを主張することがご不満なわけですね。 しかしFA同様ポスティングも選手の権利ですし、球団にだけ言うかマスコミにもばらすかの違いは本人の性格にもよるでしょう。ポスティングに入札する球団があるかも知れない、という選手はそれだけ結果は残してきたわけで、そういう選手になれるかどうかと契約金をいくらもらったかとは何の関係もありません。 いずれにせよポスティングもおおっぴらに主張しているのはごく一部の先取ですし、こじれてマスコミを騒がせたのは上原や入来らほんの一握りの選手です。 また実際に入札に応じる球団がなかったために不成立になったケースもあります。入札球団がないとFAと違って元の球団にいづらくなるというデメリットも選手は判っているでしょう。 何の補償もないFAでの海外移籍と違って球団にも金が入ること、FA前にメジャーが注目するような選手の年俸がすでに高額で球団にとって負担になっていることなどの事情も絡んできます。ですから、球団によっては「あいつ、ポスティングを主張して出て行ってくれないかなあ」と思っていることもあるかも知れませんよ。
- ryuken_dec
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No7/No9です。 >今回質問したいのは、ドラフトの契約金について教えて下さい?! 契約金は一切関係ありません。0円でも500万円でも1億円でも同じです。あくまで選手への評価としてのお金です。ですから、優秀と思われる選手ほど高くなります。 球団と契約したことによって球団に保有権が発生します。このあたりはプロ野球界の共通のルールです。最近はルーツがコロコロ変わっていますが、「ドラフト選手は契約後○年間は球団が保有権を持つ」というルールですので、それに従うだけです。別にドラフト1位だ5位だ、契約金をもらった/もらっていないは関係ありません。 あくまで契約金の有無や多少はその選手への評価であり、それによって保有権の条件が変わるものではありません。
- nidonen
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新人に最初から高額な年俸を払うわけにはいかないので、 契約金という形で渡しているのです。 ドラフト制度のもとでも、指名選手には契約を拒否する 権利があります。よって球団側は多額の報酬を提示して 「 キミにはこれだけの評価をしている 」という誠意を 形として見せるわけです。 ここで松坂や野茂クラスの大型新人なら、初年度から 10勝は見込めるので、最初から10勝クラスの年俸を提示 しても良さそうなものです。 ところが最初から巨額の年俸を与えることには2つの 障害があります。ひとつは、翌年以降の年俸交渉が大変に なります。「 最初からたくさん払っているじゃないか 」と 言っても、本人や世間は大幅な昇給を求めるので、財政 的に大変です。 もうひとつは、世論として「 新人に高い給料を払う ものではない 」というのがあります。たとえば平均年収 1500 万円のフジテレビだって、初任給が他社の3倍だっ たりはしません。あくまで昇給で報いるのが日本流です。 よって、「 選手に対する高い評価 」と、「 初年度の 低い年俸 」のバランスを取るために、契約金という形で まとまったお金を渡すんですね。だから低評価の選手には それなりの、高評価の選手には高額の契約金が払われます。 ちなみに、世界で一番最初にドラフト制度を導入した NFL では、契約金( サインボーナス )が重要視されます。 なぜなら「 球団はいつでも選手を解雇できる 」という ルールがあるため、どんなに評価が高い選手であっても、 最初にもらえるものをもらっておきたいからなんです。 そのため、ベテラン選手の契約更改でも、契約金が発生 します。このように国やリーグが違えば、契約金の価値も 変わってきます、
- teshuno999
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No.8 補足です。 契約金によって球団は保有権を得る訳ではなく、あくまで統一契約書によって保有権を得る形になります。契約金とは統一契約書に署名してもらう事に対する対価と考えます。私も中身は知りませんが、統一契約書の中には、質問者のいうような「入団の翌月に自己都合で退団」等の場合の罰則等々の様々な規定も明記されているのではないかと思います。 契約金とは別問題として、統一契約書に署名した上で入団したなら、保有権は当然球団にあります。統一契約書を交わしたにも関わらず、「身分の自由」を主張するのは確かに無理がありますね。ましてや、多額の契約金まで貰っているなら、契約社会においては明らかに“契約違反”ではないでしょうか?(契約金を貰っていなくても、統一契約書に反する契約違反ですが…。) 先にも述べたようにFA移籍なら、球団の保有権が切れているので、何処に移籍しようが、身分の自由を主張しようが、選手の自由だと思いますが…。
- ryuken_dec
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No7です。 契約金=保有権ではありません。全く違います。契約金0という契約もあります。でも球団と契約すれば保有権は球団が持ちます。 保有権は契約金を払ったかどうかや金額の大小ではなく、契約条項の内容次第です。100億円もらっても球団との契約が1年の短期契約なら保有期間は1年です。10億円でも5年の契約なら保有期間は5年です。 野茂のケースは任意引退扱いだったので、日本球界に復帰する場合は近鉄が保有権を持つという話で、近鉄の保有権が永続して続いていたわけではありません。
補足
FA残留/移籍等、再契約の場合は、●年契約の期限が明確に分かりますが、 今回質問したいのは、ドラフトの契約金について教えて下さい?!
- teshuno999
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皆さん、誤解されてる部分もあるかと思いますが、 契約金によって「選手の保有権」を得ているのです。 なので、野茂の場合も、もし日本球界に復帰した際は 基本的に近鉄に保有権がありました。 FAというのは、球団の保有権が切れる事を意味し、 それまではあくまでも球団の保有権が保持されます。
- ryuken_dec
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契約金の意味を誤解されていると思います。契約金なのですから、契約時の報酬です。 >球団に身分拘束される対価 それは長期契約です。身分拘束される対価として複数年の給与が保証されます。契約金にそのような長期的な拘束の意味は全くありません。 だから、その選手を長期で確保したい場合は複数年契約をオファーします。そして長期契約を選手から破棄する場合には違約金を取るという契約にするというのが通常です。 >契約=入団? >入団さえすればOKって事ですか? 他に条項がなければ、その通りです。 >先にも述べたように、 >私は、契約=身分拘束だと思うのですが…。 はい、契約期間においての拘束です。 >貴殿の意見なら、入団した翌月に自身の都合で >退団しても何ら問題ないのでしょうか? 翌月に退団しても違約金が発生しない契約ならそうです。 ただし、通常は細かい条項がたくさんあります。 ・契約金5000万円 ・初年度の基本年俸5000万円 ・100試合以上出場で2000万円 ・翌年以降2年間は基本年俸1000万ずつアップの3年契約 ・4年目以降は球団が契約更新オプションを持つが、その場合は基本年俸は1億円 ・ホームラン20本以上でプラス500万円。 ・基本年俸の150%で選手が契約買取オプションあり ・自己都合で怪我した場合は、試合数に応じて減額 等々 ○契約金5億円、2年の複数年契約で年俸は年平均10億円 これなら2年後は自由です。 ○契約金1億円、5年の複数年契約で年俸は年平均3億円 これなら5年後に自由です。
- TAK-30
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契約金は一種の「退職金」のようなものです。 一流のプロ選手でも、大体40歳前で引退。 その後の職業の保証は(それこそ一部の選手を除いて)あるわけではない。 だから普通の企業より(まあ普通の企業に契約金なんてものはありませんけど)多めに払っておくんですね。 だから「このお金で貯金しておくなり、副業を起こすなりしておきなさいね」という意味が込められているんですね。 まあ、実際に1億の契約金でも、税金がかかるので手元にはそんなに残りませんし。 1億だろうが500万だろうが、入ってしまえば一緒。 統一契約書がある以上、好き勝手に退団や移籍が出来るわけではなし。 ポスティングに関してはまた別問題です。 「FAまで待てないから早くメジャーに行かせてくれ」という選手の主張と、「今、こいつを売れば莫大な金がメジャーから入ってくる。こいつの年棒も高騰して払えなくなってきたし」という、球団側の思惑が一致したときに成立するだけです。 契約金とはまた違う話ですね。
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補足
〉マスコミを騒がせたのは上原や入来らほんの一握りの選手です。 ・ヤクルトの石井もポスティング主張 http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-060127-0008.html ・ソフトバンクの和田・新垣は24,25歳でポスティング主張 http://www.nikkan-kyusyu.com/view/da_1133011991.htm ・元阪神の井川もポスティングでゴネて移籍 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q112536956 ・ロッテの清水も過去にポスティング主張 http://www.sanspo.com/baseball/news/081018/gsi0810181113000-n1.htm ・阪神の藤川もポスティング主張 http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/071212/bbl0712122106011-n1... ・巨人の上原もポスティング主張 http://tarotaro.jugem.cc/?eid=438 ・元中日の大塚もポスティングで泥沼 http://www.narinari.com/Nd/200302186.html 確かに、そういう制度もあるのだから、選手の希望を言うのは良いが、 中には当然の権利のようにゴネる輩が居るのは如何かと…。 〉FA同様ポスティングも選手の権利ですし ポスティングは選手の権利ではなく、あくまで球団側の権利(裁量)です。 FAなら球団の意向に関係なく自由に移籍できるが、ポスティングは あくまで球団側の裁量権です。 球団が「No!」と言った事に対してゴネる選手の言動が納得いかないのです。 低賃金で虐げられているなら話は別だが、億単位の契約金を手にして 統一契約書に署名したにも関わらず…。