• 締切済み

鉄の塗装に関して

鋼材屋で買う角パイプに塗装をしようと考えています。錆止め塗装なしの、黒皮の製品です。表面を見るとかなりつるつるな感じですが、そのままの状態でプライマーもしくは通常の塗料が良くのるかどうか心配です。一部錆が薄く出ているところがあるのでさっとサンダーにつけたワイヤーブラシで擦ろうとは思いますが、やはりペーパーなどで荒らしたほうが良いでしょうか?量がかなりあるのでできる限り最小限の作業で済ましたいと考えています。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • bouhan_kun
  • ベストアンサー率19% (1032/5208)
回答No.5

スチール素地自体は、塗料の食い付きがいいので、下地処理なくダイレクトで構わない素材です。問題は、他の方も言うような、油分や埃の類です。脱脂はシンナーで十分です。気溌が早く、便利だし。 錆びはひどければ落としてもいいけど、少々ならシンナーで拭けば大方とれるでしょうから、そのままでもいいでしょう。

回答No.4

塗装は脱脂が不可欠だと思っていました 工場の機械を塗装もしている会社にいましたが 最近は違うんですね。技術の進歩ってヤツかな 数年前ですがその当時は、 1. 脱脂(油分を取り除く) 2. プライマー(錆止め兼上塗りの密着性を高める) 3. 上塗り でした。目荒らしは行っていません。 錆が出たものは錆落しを行っていたようです。 (基本的に錆の出ないように管理されていたので)

回答No.3

私が聞いた話では、海老茶色の錆止め塗料は、錆止め機能、錆落とし機能、上塗り塗装の食いつき機能があるとの事。 実際、昔の鉄橋工事などはくみ上げたあとそのまま錆び止め塗料を塗って仕上げていた。 うちの工場では、錆止め,脱脂ナシで塗装してる。最近の塗料はそれぐらい良いものが手に入るらしい。 「ペーパーなどで荒す」と確かに塗料のアンカー効果ではがれにくくはなるが、No.1さんが言うように酸化膜が取れてしまうので、ピンホールが出来て錆が浸入すると一気に錆が進行してしまいます。

  • gisahann
  • ベストアンサー率37% (973/2616)
回答No.2

鉄の塗装の良し悪しは、下地の状態で決まるといっても過言ではありません。 下地とは、脱脂と乾燥、それに厳密な意味での既に錆がでているかという点や異物の付着です。 プロの程度をお望みでないのなら黒皮(スケール)の上から錆止め塗装を行っても良いでしょう。 =プライマーや目荒らしは不要ですが、水分と油気は十分取って下さい。 丁寧に行う場合はその上に「中塗り」を行い、そして「仕上げの塗装」を施します。(塗装回数は3回とは限りません) しかしながらリスクとしては、湿気のあるところではどうしても早くはがれたり、錆が回ることになります。 膜厚は、大き目が効果が顕著なのは当然ですが、塗り方でも見栄えに影響しますから、材料に見合った方法を選びましょう。 また、溶接の箇所では素地に電気的影響が残りますので(錆びやすい) 錆止め塗装を1回余分に行うと良いでしょう。

woodman5
質問者

補足

大変参考になりました。有難うございました。

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.1

黒皮自体、強力なさび止め効果がありますから、 酸化鉄(II,III) - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E9%89%84(II,III) できるだけ落とさないほうが良いです。なお、油が多量に付着している場合はシンナーでふき取ると良いでしょう。

woodman5
質問者

補足

参考になりました。有難うございました

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