MLMで貸したお金を返してもらうためには

質問

5年ほど前ですが、知人がMLMビジネスで、ローンを組ませるため、クレジットに年収150万と記載した私にたいし、250万円とうその記載をさせ、280万円ほど借金をさせました。その上、クーリングオフを希望したのですが、書類ではクーリングオフが記載されているにもかかわらず、出来ないと言われました。
その中で、最後に借金させた70万円ほどの借金は私が、希望していないのに無理やり購入させ、引取り必ずなんとかするからと言うことで、私にローンを組ませました。
言葉通り、商品は一旦は受け取りましたが、すぐにその人が持って行ってしまい手元に商品はありません。
今回のローンに関して、利息や遅延利息、出費した費用はすべて支払うということで、元金70万円よりは少し少ないですが、一部支払ってくれました。しかし残りのローンの残金を返済してくれません。
すでに何度も催促の電話はほとんど留守番電話で、内容証明書は不在のため帰ってきてしまいます。電話は1ヶ月に2～3度ほどかけてきますが、のらりくらりとかわされてしまいます。すでに2年以上支払いが滞っているので、借金の期限の時間を稼いでるように感じます。
その時のMLMの書類は残っています。その人の名前も担当ということで、名前が記載されています。本社に連絡しても話が通じません。
現在はその仕事をしておりませんが、仕事場を知っております。さらに年金をもらっているということなので、個人的な借金ということで強制徴収を弁護士さんに依頼して残りの残金を回収できるのでしょうか?
このようなことをさせていたのは、私一人だけではないようなので、懲らしめのため絶対回収したいと思っています。なんとか方法を教えてください。お願いします。

回答No.1

a_tomo

MLMビジネスの総てが違法という訳ではありません。有名どころでは○○wayなどがあります。まぁ違法でないから良いと言う気はありませんが.....

　MLMビジネスの本質は、個人の交友関係など、本来は金銭を前提としない関係をネタに金銭を得ることにあります。普通の商売は不特定多数を相手に、売り主と買い手という、金銭のやりとりを前提にした関係がベースです。当然、売り主には金銭に絡むシビアな課題をクリアするように、自身を律する事が求められます。場合によっては損をするリスクもあります。ビジネスとは本来そういうものです。MLMビジネスは、本来は金銭を前提にしない関係に、金銭を持ち込む事で成立します。MLMビジネスに手を染めたとは、貴方の交友関係を金銭に変えたいと貴方が望んだと言うことです(貴方の知人もそうです)。
　もう一点、MLMでは普通、親と子の関係があります。子が売り上げを上げると、親に一定のキックバックがあるのが普通。この仕組みに目を付けて、商品を売るのをそっちのけで、子を増やすのを目的とすれば、本質的にネズミ講と変わりません。商品を販売することを主にしているから、違法とされないだけですから。

　お友達感覚でやれば、金銭問題に発展するのは当たり前です。

　酷なようですが、上記を踏まえて申し上げます。

>ローンを組ませるため、クレジットに年収150万と記載した私にたいし、250万円とうその記載をさせ、280万円ほど借金をさせました。
　うその記載をさせたと言いますが、暴力や監禁されて書き直しさせられたのならともかく、消極的とはいえ、同意したのでしょ(黙認したと言うことは同意したと言うことです)。下手をすれば貴方も詐欺の共犯ですよ。それに詐欺まがいの事をする相手を信じて契約するなんて、まともな商売人のやることではありません。

>書類ではクーリングオフが記載されているにもかかわらず、出来ないと言われました。
　と言われて、引っ込んだんでしょ。これも消極的とはいえ同意してます。 (その気になれば、消費生活センターでも弁護士でも相談出来たハズです。そうしなかったのは貴方です。"特定商取引に関する法律 第三章 連鎖販売取引"も知らずにMLMに手をだしたのですか？強硬にでれば解約出来ました。交通法規を知らずに運転して事故を起こしたようなもの。)

>最後に借金させた70万円ほどの借金は
　で、その後に盗人に追い銭ですか。(ご丁寧に追認したのですね。)

>商品は一旦は受け取りましたが、すぐにその人が持って行ってしまい手元に商品はありません。
　代金や預かり証と引き替えにせず、仕入れた商品を渡すなんて、まともな商売人のやることではありません。貴方の合意が無ければ、強盗されたのと同じです。盗難届を出さなかったと言うことは、貴方も(消極的にでも)同意したのですね。
　(商品という現物が、自分と質問者の間を動いているため、商品も返さず、代金も支払わなければ、横領と言うことになります。それ以前の契約は、あくまで質問者と会社の間の契約を仲介しただけですが、この件については処置しておかないとまずいと考えたのでしょう。だからその分は精算したのだと思います。残りを払う気はさらさら無いでしょうね。)

>その時のMLMの書類は残っています。
　つまり、貴方が消費者としてではなく、ビジネスとして会社と契約した証拠があるだけなんでしょ？(「させられた」のではなく「した」のでしょ？)。本来ビジネスパートナーとして信頼出来る相手か、利益が見込める話しなのか、シビアに見た上で契約すべきなのに、知人だからという仲良しこよし感覚で商売してたんですね。こんな商売をしていれば損をするのが当たり前です。訳のわかった人から見れば、貴方も貴方の知人も同じ穴のムジナです。今回のことは貴方にも落ち度があります。

>懲らしめのため絶対回収したいと思っています。
　残念ながら、全額は無理です。それどころか、まともな借用書も無く、お金は知人に渡ったのではなく、会社に渡っただけでしょうから、個人的な借金とは言えず、知人に対する貴方の債権として認められるとは思えません。詐欺まがいのことをして契約し、実際に商品の仕入れまでしておいて、上手くいかないから止める、誘った相手に全額返せなど、とうてい通る話しとは思えません。うかうかと甘言にのせられて、甘っちょろい考えで、解りもしないことに手を染めた、貴方への懲らしめと思うことです。(繰り返します。懲らしめるなどと、正義はこっちにあるとでも言いたげですが、世間から見れば、世間知らずの同じ穴のムジナが仲間割れしているだけです。)

　嫌なら、ちゃんと自分で勉強して、警察でも裁判所でも弁護士にでも行くことです。

お礼

回答ありがとうございます。
もっともな意見ですが、解決には程遠いようです。
裁判所にはすでに行って弁護士にも相談しました。
お金の請求ができるとのことでしたので、手続きをし、裁判所の判決では、
全額支払ってくれることになりました。
ちなみにMLMの書類は、ビジネスのためではなく、購入したときの書類です。