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ベース。
僕は、ベースには詳しくないんですが、ベースの、スケールは、(長さと言う意味ではない)ギターと同じように沢山あるんですか?
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#2の補足読みました。 私自身は、あまり音楽理論に通じている訳でもないので、適切でないことを書いてしまうかもしれませんが… まず、ベースのことですが、ベースは、音程の面では曲全体のコード感を下支えする土台になる役割を担っていると思います。 また、リズムの面で全体を引っ張るという重要な役割も持っています。 そのあたりが、ベースの本質として大きな要素を占めるのではないでしょうか。 楽器は、種類や役割によって、それぞれに楽器固有のテクニックがあるので、ベースならではのテクニックも少なからずあるでしょう。 次に、ベースのスケールについての話ですが、ベースの音を、コード進行が終止するまでの複数の小節で追ってみると、ベースがスケールにのって展開していることが見えてくると思いますよ。 コードの話になりますが、コードというのは、スケールの中から主要な音を拾ってまとめたものと見ることもできると思います。 ですので、コードの構成音を拾っただけでも、スケール的に展開しているといえる部分はあると思います。 また、コード進行をみてみると、全体的な流れとして基本のスケールがあって、そのスケールから逸脱しない範囲でコードを展開しているというケースも多いと思います(その基本のスケールの変更が転調とも言えるかもしれませんね)。 これを逆から考えて、数小節単位でコード進行を拾っていき、そこに含まれるコードの構成音をすべて並べてみると、一つのスケールが作れることも多いでしょう。 ベースは、特に低音域を出しているときは、曲全体のコードの雰囲気に対する影響力が非常に大きいので、不用意にコードの構成音以外の音を出してしまうと、その部分での全体的なコード感が損なわれる可能性もあると思います。 ですので、大胆なスケール展開が難しいことも、多いのではないでしょうか。 ベースが使うスケールを変えてしまったら、曲自体が別のものみたいになってしまうかもしれません。 ただ、コードの構成音の枠に縛られたとしても、上記のような形(小節単位よりも大きな単位)でスケールを展開していることも少なくないと思います。 見方を変えてみるなら、突飛なコード進行をしている曲では、ベースが変わったスケールを弾いていることもあるんじゃないでしょうか。 なお、ベースソロなどを取るようなケースでは、ダイナミックなスケール展開もあると思います。 また、ジャンルによっては、大胆にスケールを変更したりすることもあると思いますよ。 ジャズの、ジャコ・パストリアスの演奏などを聴いてみると、良いかも知れませんね。 憶測も含む抽象的な話で失礼しました。 参考になれば幸いです。
その他の回答 (2)
音程の面では、スケール(音階)は楽器によって違ってくるものではありません。 たとえば、C・D・E・F・G・A・Bの音程からなるスケールについて、Cを主音とすればどの楽器で音を出そうがCメジャースケール(Cイオニアンスケール)、Aを主音とすればどの楽器で音を出そうがAナチュラルマイナースケール(Aエオリアンスケール)です。 ですから、ギターにあるスケールは、他の楽器においても同じようにあるといえます。 ベースもギターと同じようにクロマチックスケール(半音階)を出せる楽器ですから、当然ベースもギターと同じように沢山のスケールがあります。 楽器がスケールを作るのではなくて、スケールを楽器で表現する、という風に考えると、幾分わかりやすいのではと思います。 ご質問の意図と逸れていたら、ごめんなさい。
補足
いや、わかりやすい説明です。ありがとうございます。下にも書きましたが、あまり変わったスケールで演奏しているものは聴いたことがありません。ベースは、主旋律とはいえませんから、他の楽器との関係にベースの本質があるんでしょうか?何かベースならでわのテクニックなどあるんですか?
- jakarta
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ミディアムやロングなどのネックのスケール長ではなく、音階のスケールの ことですね。音階は楽器に制限される物ではありませんのでそのまま 利用できますよ。
お礼
有難うございます。でも、ベースで、スケールを買えて演奏しているのは余り聴いたことが無いのですが。
お礼
ありがとうございました。不用意にコードの構成音以外の音を出してしまうと、というところはおもしろいですね、というか作曲ということでは難しい。