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妊娠中の乳房の張りとマンモグラフィーの関係
- 妊娠中の乳房の張りとマンモグラフィーの間には関係があるのか?確かに妊娠により乳房が張ることはあるが、マンモグラフィーで異常が見える可能性があるのか心配している。
- 妊娠中のマンモグラフィーでの判定結果が「E、精密検査の必要あり、『左乳房腫瘤陰影疑い、カテゴリー判定3』」となり、戸惑っている。乳房触診では異常がなかったが、マンモグラフィーによる判定結果との関連はあるのか?
- 家族に乳ガンや癌を患った親族はいないが、マンモグラフィーで乳房腫瘤の陰影が疑われるとの判定があった。妊娠により乳房が張ることはあるが、それだけがマンモグラフィーでひっかかってしまう原因とは限らないのか疑問に思っている。
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質問者が選んだベストアンサー
触診では異常なかったということですが、触診所見は参考程度です。触診で異常がなかったとしても、それだけで乳癌を否定することはできません。触診でわかるほどの乳癌はほとんどが進行癌であり、初期の乳癌を触診で見つけることはかなり難しいことです。 マンモグラフィの所見についてですが、カテゴリー3というのは、はっきりしないが腫瘤があるようにも見えるとか、腫瘤があるが良性か悪性かはっきりしない、という所見です。「乳房腫瘤陰影の疑い」ということですから、おそらく「腫瘤があるようにも見える」ということだと思います。マンモグラフィでは複数の乳腺が重なって腫瘤があるように見えてしまうこともあり、超音波による確認が必要ということでしょう。 妊娠中は乳腺が発達し、マンモグラフィでの判定に影響する可能性はあります。しかし、まだ2ヵ月ということですし、撮影した時点では妊娠かどうかもわからない時期だったと思いますので、あまり関係ないでしょう。ただ、23才ということですから、20代~30代はただでさえ乳腺がよく発達しているので、そのためかもしれません。ただし、妊娠の影響だからとか、20代だからと決めつけず、精査(超音波による確認)は必ず受けて下さい。 余談ですが、20代で乳房検診を受けるなら、マンモグラフィよりも超音波がいいと思います。乳腺が発達していて、マンモグラフィを撮影しても異常所見が隠れてしまう可能性があるからです。今回は異常所見かもしれないという所見がたまたま見つかりましたが、一般的には20代ではマンモグラフィよりも超音波のほうが診断精度が高いのです。20代でマンモグラフィをやってはいけないということはなく、できればマンモグラフィと超音波、両方を受けるといいのですが、どちらか一方ということであれば、超音波での検診をお勧めします。
お礼
専門家の方からご回答頂けるなんて感激です。本当にありがとうございます。不安で不安で仕方ありませんでした。今週の水曜日に検診があるので医師とも相談し、超音波での確認をしてみたいと思います。 正直専門的過ぎて回答を頂けないかと思っていました。本当にありがとうございました。