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マラやブルにはなぜ器楽曲が少ない

タイトルの通りなのですが、私の認識不足かもしれません。しかし、どうもマーラー、ブルックナーというところに小規模室内楽、ピアノソロ曲、器楽曲などあるような気がしないのです。実際そうだったとしたら、この変の作曲家はなぜこの分野を追及しなかったんでしょうか? あるいはコンチェルトさえない?のはなんででしょうか。

みんなの回答

  • iemon0180
  • ベストアンサー率27% (10/36)
回答No.1

マーラーの場合、確かにベートベンやブラームスに比べると格段に少ないのは事実ですが、全く書いてないわけではないようです。室内楽曲も今日に残っているのは1曲だけらしいですが、草稿は数曲ありますし、そのほとんどは自ら破棄したか散逸しています。声楽曲もそうです。協奏曲はないですね。変わってるのは、一度聞いてみたいと思っていますが、ベートーベンの第9交響曲(合唱つき)の編曲版があるようです。 多分、マーラーは若い時から音楽家としての才能が開き、16歳にしてウィーン学友協会の賞を受賞していますし、指揮者には23歳で就任し、24歳の時にはベートーベンの第9交響曲を指揮して、今日の栄光につながる大成功を修めています。生涯の大半は指揮者としての活躍があり、短い休暇中に好きな作曲を手がけ、彼の作風でもある重厚な音楽を仕上げて行ったのではないかと想像します。短期集中型で一つの曲に没頭するあまり、大作主義の作風になっていたのではないでしょうか。

garcon2000
質問者

お礼

指揮者であるというところがミソだと思いました。指揮できるものを書きたいですよね。

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