- ベストアンサー
ひん死状態の猫
木曜日に、あごをなくして弱り切っている野良猫を拾いました。 病院へ連れて行ったところ、ケンカであごを噛み切られたまま、 放置していた結果、餌も食べられず、怪我は化膿して衰弱した のだろうとのこと。 ひとまず預けましたが、時間の問題だろうと言われました。 体力を回復しないと、怪我の手術にはかかれない、とのことで 現在はまず、点滴を打ってもらっております。しかし、怪我に よる貧血を起こしており、点滴を打つことで、貧血はますます ひどくなるため、なす術がない、というのが今日の見解でした。 なでるとゴロゴロ言いますし、力はないものの、こちらを目で 追います。「選択肢のひとつとして、安楽死を考えて下さい」 とも言われました。鼻からチューブ、腕に点滴という痛々しい 姿に、安楽死させてあげた方がいいのだろうか、と迷います。 でも木曜日から生きているし、という素人考えな望みも捨てき れず、決断できずにおります。 ちなみに検査の結果、猫エイズと白血病ウィルスへの感染はみ られなかったそうです。 やはり望みはないのでしょうか? 現在は苦しいのでしょうか? 痛みよりも、生きたいというのが本望なのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
うまいこと書けませんが、 自分の経験を書かせていただきます。 私も交通事故で瀕死の猫を拾いました。 肝臓も絶望的、骨は素人の私が見ても粉々。 貧血もひどく、助からないだろうな。。 これが私の第一印象でした。 獣医さんからは覚悟してくださいと言われました。 毎日通いました。私には見てるだけしかできませんから。 学生だった私のバイト代はいっぺんに吹っ飛び、 弟からもカンパしてもらい治療をしてもらいました。 自分のエゴと言われるかもしれませんが、 私には安楽死という選択はできませんでした。 なぜなら、今がんばって生きてくれたからです。 そして、うちの子に関しては奇跡が起きました。 なんの障害も残らず、助かりました。 何日も生死をさまよったのに、うそのように助かりました。 拾ったときの推定年齢が8歳。それから7年経ち、 今年の8月に看取りました。猫エイズを持っていたので 数年前から発症しておりました。 苦しいかどうかわかりません。 期待を持たせるような書き込みになっているのもわかっておりますが、 望みがないと言われても質問者さんは 奇跡を願っているんですよね? それが答えじゃないでしょうか? どちらの答えを出されたとしても、 猫ちゃんは愛を感じることができて幸せなことに 変わりはないと思います。。 もちろん、助かったときにどのような障害が残ったとしても 一緒に過ごすことを前提に考えてあげてくださいね。 奇跡。 本当に起きてくれると信じたいです。 乱文失礼いたしました。
その他の回答 (3)
- makupo
- ベストアンサー率18% (20/110)
優しい質問者様に保護されて、猫ちゃんよかったですね。 ただ、お話しからすると、重傷のようですね・・。 私も交通事故で重傷を負ったボロボロの猫を保護しました。 内臓破裂、骨折、体温低下等、で病院では今夜中に体温が戻らなかったらあきらめて下さい。と言われました。 次の日、体温は回復していました。 内臓の手術時も成功率は50%でしたが、がんばってくれました。 体重もガリガリで2,3キロで保護しましたが、今では4,6キロあります。 動物の回復力って、人間が想像しているよりも強いと思います。 大丈夫、回復しますよ!とは言えませんが、猫ちゃん、本当にがんばっているんだと思います。 人間と違って、動物は生きることしか考えていません。 痛みを伴っていないようなら、もうしばらく一緒にがんばってあげて貰えないでしょうか? 暴れないでじっと耐えているのも、猫ちゃん自身が回復に向けてがんばっているんだと思います。 遠くからですが、猫ちゃんが回復するよう祈っています。
お礼
ありがとうございます。 もしかしたら、苦しみを続けさせているだけなのかもしれない、と 思いながら毎日お見舞いにいっておりますので、瀕死の状態から回 復した、というお話は本当にありがたいです。 今日は、仕事が早く終わったので、昼と夜いって見ました。 死んでしまうとしても、それまで数多くなでられる機会があれば、 寂しくないかな、と思って。 また、回復を待っているものがいることがこの猫に伝われば、生 きようとする気力もよりいっそう強まるかもしれない、と期待して。 衰弱も貧血も、あまり変化はないようです。 ですが、思いきって輸血してみて、怪我の治療にかかって下さるそう です。このままではどの道回復の見込みは薄いようです。輸血で拒絶 反応を起こし、だめになったのであれば、そこまでの運命だったのだ と、あきらめるということで。 sayapamさんのおっしゃるように、私たちが望めば、点滴治療でゆるゆ ると生かし続けることは可能なのでしょう。それがどれだけしんどい ことなのかは、私たちにはわかりません。そういう形であっても生き たいのか、辛いから、もうやめて欲しいのかもわかりません。 安楽死の選択はとうとうできませんでした。 ですが、治る可能性があるのであれば、危険をともなっても、輸血をし てもらおうという判断はできました。これも、どれだけの負担をこの子 に強いるのかはわかりません。 ですが、死ぬのを覚悟してもらうよりは、生きられる可能性にかけるた めの辛さの方を覚悟してもらいたいな、と。 なでると、衰弱してるとは思えないほど大きくのどを鳴らすんです。 もし助かれば、とことん甘やかしてかわいがるつもりです。 だからがんばって欲しい。 みなさま、温かいお言葉本当にありがとうございます。
補足
makupo様の補足ページをお借りしてその後の経過をご報告させて頂きます。 なんと!奇跡の回復をしました!! 毎日昼休みと仕事帰りにお見舞いに行っておりました。 ほとんどあきらめていて、せめて寂しくない最期を、という気持ちで 行っていたのですが、休診日だった水曜日を境に、木曜の朝はウェッ トフードを自ら食べ、夜にはドライフードを、金曜日には箱座りのよ うな体勢が取れる様になり、昨日は立ち上がって、よろめきながらで はありますが、私の方へ寄ってきました! 恐らく、先生がお休みを返上して、水曜日も処置をして下さったので しょう。思いきっておこなった輸血が、この子には良い方へ向かうきっ かけとなったようです。 まだガリガリですし(金曜日にやっと2kgを超えたそうです。)にゃー と言おうとするものの、声はでません。傷もまだ痛々しいです。 ですが、明日退院させてよいことになりました。 しばらくは通院が続きますが、なんとか危機を脱することができたよう です。 命をどうすべきか、という難しい質問に、温かい回答を多数お寄せ頂き、 ありがとうございました。
- may1995
- ベストアンサー率56% (712/1262)
難しい問題ですね。 私は、先日体験談で安楽死の猫について 読んだのですが、 前に聴いたことがある「すっと眠るように亡くなる」というものでは なかったそうで、ずっと安楽死しかなかったと いわれて従ったということを心のしこりとして 持ち続けている。というものでした。 一概には言えないのですが、 今は勿論、苦しいと思いますけれど、 安楽死が実際安楽なのか?というのも、そうだと いえない現実があるようです。 前におぼれさせられた猫を救出したものの、 2週間しか生きられなかった猫ちゃんもいました。 年をとって近所に捨てられた猫が、やっぱり1週間ともたず病院で なくなったということもありました。 でも、.....こればかりは、 実際、奇跡的に「もうだめだ」という状態から 治る動物もいるので、 なんとも...100%絶対もうだめなのかどうか、 気にかかります。 人間でも、もう楽にして欲しいと願う人もいれば、 戦い続けて、すこしでも可能性があるなら。と がんばる方がいるように、 個体差もあるかも... すこしでも望みがあるのならば、私的にはがんばって欲しいと 思うものの、しかし、苦しいだけで、100%望みが無いのなら... うーん、本当に難しいです。 もし私なら、ですが、やっぱり、 安楽死を避けるかも。 どうしても、できないかんじです。 その子の生命力と、治療に望みを託して、 だめだったときでも、やるだけのことはしてあげたという 状態にしたいと思います。 あまり回答らしい回答でなくてすみません。 なんとか、奇跡的に回復するとよいのですけれど、お祈りしています。
お礼
ありがとうございます。 この子は母と拾ってきた猫で、先ほどお昼休みには二人で様子を 見にいって来ました。 その後、お互いに仕事へ戻り、私も先ほど病院へ「だめそうですか?」 と電話を入れてみたのですが、その前に母も電話を入れていたようです。 「難しいとは思いますが、○○さんたち(私たち親子)も安楽死の 決心は付きかねているようですし、この子(猫)もがんばっている ようですから、できるところまで治療してみましょう」と言って下 さいました。また、症状がぜいぜいして見えるのは 「貧血によるところが大きいので、苦しいと言うよりは、だるいだ けだと思いますよ」とも。 本当のところはわかりません。でも、痛みがないという言葉を信じて、 もう少しがんばってもらいたいな、と思い直しました。 毎日お見舞いにいって、なでてあげるだけでも、幸せな最期につながる かも…という望みをもって。 もちろん、奇跡的に助かることを、一番に望んでいます。 先のことがわからないというのは、本当に難しいです。 温かいご回答をありがとうございました。
補足
may1995様 先日はご回答を頂き、ありがとうございました。 >もし私なら、ですが、やっぱり、安楽死を避けるかも。 どうしても、できないかんじです。 その子の生命力と、治療に望みを託して、だめだったときでも、やるだけのことはしてあげたという状態にしたいと思います。 私も、まさにこんな気持ちでした。 ただそれが、猫にとっては苦しみを続けさせるだけなのかどうか…と悩みましたが、安楽死の決断はやはり辛いですね。 ひとつの命を、私が終わらせる、という責任の重さ。 とても背負いきれません。 今回は私が決断しきれなかったことが奇跡を生むことになって、うれしい 限りです。 とても甘ったれな女の子のようです。 しばらくは通院などで大変ですが、早く元気になってもらって甘やかしてあげたいです。
- sayapama
- ベストアンサー率37% (3925/10438)
とても優しい質問者さんですね。 質問文を読みましたが、確かに瀕死の重傷で、回復は見込めないでしょう。 獣医としては、質問者さんが最後まで治療を続けて欲しいといえば、続けますし、安楽死を願えば安楽死をさせてくれます。 非情に厳しい選択ですが、私は次のように考えます。 その猫ちゃんは質問者さんに見つけて貰えるまで、その場で待っていたのです。 質問者さんに会わなければ、その場で死んでしまい、亡骸を他の動物に食い荒らされていたでしょう。 ですが、質問者さんに出会い、病院にまで運んでもらいました。 その猫ちゃん、質問者さんに見取ってもらいたいのだと思いますよ。 このまま治療を続けても、いずれは息を引き取るでしょう。 であれば、質問者さんの目の前で、痛みも無く楽に眠らせてあげては如何ですか。 質問者さんが安楽死を選択しても、猫ちゃんはきっとこう言いますよ。 「ありがとう」 決断してあげて下さい。
お礼
ありがとうございます。 温かいお言葉に涙がでました。 やはり難しいのですね。残念です。 今日はまだ仕事が終わらず、診療時間内に伺えそうにありません。 それに甘えて、もう一晩だけ、悩ませて頂こうかと。 >その猫ちゃん、質問者さんに見取ってもらいたいのだと思いますよ。 さっき、お昼休みに行った時は、時間もなく、勇気もなく、決断できませ んでした。 猫は苦しい中、私を待っているのかもしれませんね。 でもこの子の命を私の決断で断つ、ということにとても勇気がいり ます。 しっかり悩んで、明日、看取りに行こうかと思います。 本当にありがとうございました。
補足
sayapama様 一番始めにこの難しい質問へのご回答を下さいましたこと、深く感謝致し ます。 安楽死の決断はとても辛く、私にはできませんでしたが、 >質問者さんに見取ってもらいたいのだと思いますよ。 の言葉を読み、せめて最期だけは看取る覚悟で毎日見舞いに行っていまし た。ひょっとしたらそのお見舞いが、回復しようという気力を高めたので はないか、と、今はよい方に考えております。 また、すぐにご回答頂けたことが、私自身の心細い思いを少し楽にして下 さいました。 本当にありがとうございました。
お礼
今年の8月に亡くなったと言うことは、まだ、悲しみも癒えきって いないのでしょうね。 そんな中、ご回答頂きまして、本当にありがとうございます。 動物、特に若い子は、生きる死ぬの振り幅が大きいと聞きます。 全くだめそうでいても急に元気になったり、その逆があったり。 先生が、可能性はゼロだと言い切れないのもそこなのだとおもいます。 木曜日に見た時は、私も素人判断ですが、まず駄目だろう、と思いま した。もう、死臭のように臭くて、抱き上げても力なく、先生に見せ ても困っている様子が見て取れて、だめなんだろうな、と思いました。 後から聞いたら、怪我部分にウジがわいていたそうです。 正直、今日現在、その状態からの変化はないです。今日見ても、口は 鳴こうとするものの、声は出ず、目も力なく追う状態です。 本当にダメな状態で、ほっておけば他の動物に食い荒らされていた、 せめてそれだけを避けてあげることができた。 1番最初に答えて下さったsayapama様のいう様に、これで満点と思うべ きかもしれません。そして、安楽死を選択すべきかもしれません。 いずれ死ぬとしても、命の選択はせず、最期まで寿命の限り生きさせて あげるべきかもしれません。ただし、痛みがない場合、とは思いますが。 辛いから死にたいのか、辛くとも限界まで生きたいか、may1995様のおっ しゃるように人間も、動物も、きっと個体差があるでしょう。 そして、kurun9911様のような、奇跡が起こる可能性もゼロじゃない。 本当に未来がわかれば、と思います。 家には、他にも3匹の拾い犬&猫がおります。 犬の方は14歳と12歳なので、今回の子が駄目だとわかっているなら、無駄 な出費をさけ、今飼ってる子のもしもに備えたい思いもあります。 障害が残ったとしても、元気に、たとえ1年でも生きられることが、今わ かっているなら、今かけるお金は無駄ではないと思うのです。 人からなでてもらうことの喜びを知ってから死ねるなら。 今の状態は骨と皮で、なでることもままなりません。 本当にどうしたらいいか、迷っています。 皆様の経験談は、温かく心に響きます。 本当にありがとうございます。
補足
kurun9911様 先日は温かいご回答を頂きましてありがとうございます。 奇跡的な回復のお話を2件も聞けたことで、この子も奇跡にあやかれたのかもしれません。 これから通院生活が続きますので、正直財政的な不安もありますが、なんとか守り抜いていこうと思います。 ありがとうございました。