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ベイトキャスティングのコツ
今ひとつベイトキャスティングがうまくいきません。ブレーキの調節ほうほう、マグネットブレーキの調節方法など、教えていただければ幸いです。
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どうも、釣りバカです。 まずいつものように「投げるぞ」状態で構えてみて下さい。リールは上に向いています?向いている?上に向いていたら思い切り間違っているっす。これじゃいつまで経ってもキャストなんか上手くならねえよ。 キャストする時の手の構えは親指が内側を向くようにリールを90度横に倒す、これが基本中の基本っす。 この構えをリールもロッドも持たない状態でやってみて下さい。エアベイトキャスティングっすわ。ついでにエアスピニングキャスティングをやってみると、手の形がベイトもスピニングもほぼ一緒になるのが分かるっす。っつー事で基本ベイトもスピニングも基本動作は一緒になる、だから「ベイトだから…」って引く事は全然無いっつーわけっすわ。 まずはこの前提を教えるだけで4割くらいの人が投げられるようになっちゃうんっすわ。 次にリールのセッティング。 マグネットブレーキなら中間の5(SVSならコマ3つをON)に合わせてロッドを水平に構え、ラインを放してスルスルスル…ストン☆と落ちるストン☆の時にほんの少しだけラインがモモる(バックラッシュの事)状態になるようにメカニカルブレーキを調整するんっすわ。これがアンタレスやTDのいっちばん高い奴だとロッドを振らないとラインがスルスルスル…的な状態にしないと慣れないうちはモモリの雨あられでクッチャクチャになっちゃうっす。 実際の釣りではメカニカルブレーキはほとんどいじらずマグネットブレーキで調整するんっすわ。だから釣りが楽になるっつーわけ。 これを教えると3割くらいの人が投げられるようになっちゃうんっすわ。 次にキャスティング・フォームっす。オーバーヘッドだとクッチャクチャだけどサイドハンドは飛んでくんだよね的な人は、ハッキリ言ってキャスティングの基本がまるで出来てない証拠っす。究極のドイヒーっすわ。 まず針を外したルアーかキャスティング用のシンカーをセットしたロッドを水平に構えて12時の方向(90度)に振り上げて止めてみて下さい。そうするとロッドがグン!と後ろに持っていかれて勢いよく振り上げると90度で止めることが難しいくらい後ろに引っ張られる的な感覚になるっすよね。で、グン!と引っ張られた時にラインを止めていた指を離すと、ルアー(シンカー)がピューンと飛んでいくっすね。 でもこれだけじゃどこに飛んでいくかわかんないっす。だから飛ばしたい方向にロッドの穂先を向けるように振り下ろしてみるんっすわ。そうするとアラ不思議、ルアーは狙った所にまっすぐ飛んでいくんっすわ。これがキャスティングの基本っす。めでたし、めでたし。 で、縦でできることは横にしてもできるっつー事で、サイドハンドやバックハンドキャストも余裕でできちゃう。ミラクルジムのフリップ・キャストも顔の横でやってた事を目の前でやっているだけっつー事でトリックキャストでも意味ナシキャストでもなんでもないっつーわけ。めでたし、めでたし。 よくいるオーバーヘッド・キャストはクッチャクチャだけどサイドハンドだと良く飛ぶ的な人は、ロッドの反発力の理屈が身体でわかってねえっつー証拠で、雑でドイヒーっす。グラファイト・ロッドの場合手首の返しを利用するとより反発力が増すっす。だからキャスティングって、バッターっつーよりピッチャーに近い感覚なんっすわ。 これを教えると7割くらいの人が投げられるようになるんっすわ。 ついでに言えば先に書いた2つのどれかと合わせて教えるとほぼ10割の人が飛ばせるようになるんっすわ。時々1割未満の人がここまで教えて飛ばせねえっつー人がいますが、そいつは単に基本人の話を聞いてねえ奴か釣りに向いてないっつーだけの事で基本運動音痴っすわ。
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- mentos555
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バックラッシュが酷いのでしょうかそれとも飛距離が出ないのでしょうか?。 使用しているタックルやルアーが不明ですが、慣れるまではマグネットや遠心力ブレーキはMAXでメカニカルブレーキで調整するのが基本です。 クラッチを切ってルアーが振って落ちるか落ちない程度の調整からサミング無しでキャストします。 メカニカルブレーキを緩めていきバックラッシュを起こしやすいところが見えてきたら少し締めて、次にマグネットや遠心力ブレーキの調整を行います。 ルアー着水時にスプールが回りバックラッシュ気味になったらサミングを使うようにしてください。 #1の方の言う様に太い糸で1/2ozのルアーを使ったり、#2の方の様にサイドキャストをするのも手かもしれません。 サミングのことを考えるよりもまずはロッドを曲げてキャストする感覚を養ってください。 曲がらないロッドでキャストすることも可能ですがロッドにも色々有り、リリースするスイートスポットもまちまちなので体で覚えるしかありません。 18gのバイブレーションや1/2ozのスピナーベイト等の重めのルアーを使うことがコツです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
最初は、いずれのブレーキも強く利かせて、 上達するにしたがって、徐々にブレーキを緩めていきます! ですから、最初は距離が出ませんが、我慢して下さい! 次にサミング(スプールに親指を軽く触れて回転を抑える)をマスターして下さい! 先端のルアーなどが着水したあとの、余分なラインの出を止めることです! 着水したあとは、これ以上は先端は引っ張らないわけですから、 余分なラインの出はトラブル(バックラッシュ)になります! ※手元にラインがダブって、くしゃくしゃに絡む! つまり、リールに付属のブレーキは、投げる前も、投げてる最中も、 投げた後も、同じ強さのブレーキしか掛けられません! 人間ブレーキ(サミング)は、着水時の一番利かせたい時だけ、有効にするために必要です! あと、キャスティングは、初めから、オーバーハンドでは、離すタイミングが難しいので、 サイドハンドから始めては、いかがでしょう? サイドは左右のコントロールが難しいですが、遠投できるタイミングは掴みやすいと思います! ただ、コントロールが困難なのは、右投げなら、早く離すと右へ、遅すぎると左へ行き過ぎます! その他、ラインはナイロンやフロロカーボンより、PEの方が投げやすいです! でも、色々問題はあります! 値段が高いこと、適さない釣りもあったり、風に弱かったり、 トラブルが少ない反面、トラブったら重症になるなどです!
お礼
アドバイスありがとうございました。
- saltmax
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基本は メカニカルブレーキを先に調整します。 ロッドを水平にして使うルアーを吊り下げた状態にして ルアーが下がらないぐらいに締めて ロッドを軽く振ったときルアーが少し(10~15cm)くらい下がるくらいまで 緩めます。 これはルアーチェンジしたら必ず調整します。 マグネットブレーキや遠心力ブレーキは一旦最強にしてから キャスティングして様子を見ながら少しづつ弱くして決めます。 重要なのはキャスティング後のサミングの強さなので 練習して体で覚えるしかありません。 毎日1時間くらい1週間も連続して練習すれば体が覚えます。 サミングが上手にできるようになるまでは ラインを太めのナイロン(12Lb~)、ルアーも重め(16g~)で 練習するとトラブルも少なく 効果的に練習できると思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございました!