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特殊部隊の無線通信について

ドラマ「SAS英国特殊部隊」を見て思ったんですが、突入する前、ヘンノたちが大佐に状況を報告するときに自分の名前ではなく「こちら、ロメオ・・・」と言うのはなぜでしょうか?一般警官のように一人ずつコードネームが決められているのでしょうか?それとも、無線を傍受されたとき(特殊な周波数で傍受は困難なはずだが)に名前が漏れることを防ぐためでしょうか?あと、コードネームは単純にアルファベットを単語に置き換えただけなのでしょうか?

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  • Sasakik
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回答No.2

まず、誤解があるようですので・・・ >特殊な周波数で傍受は困難なはずだが 周波数に「特殊」はありません。 それぞれの周波数帯ごとに特性があり、また、周波数帯によって、機器本体やアンテナの大きさも、ある程度は決まってくるのるので、目的に応じて適切な周波数帯を選択します。 軍事無線専用の周波数があったとしても、その気になった相手を対象に、その周波数帯の受信機の開発を防ぐ手だてはありません。 「特殊」なのは、暗号化やホッピングなどの技術です。しかし、これらの技術も人間が開発したもので、ソースコードの流出などがあれば解読は可能です(アナタも「困難=難しいけど可能」と言ってるじゃないですか)。 人命がかかったミッションで「解読されていない”だろう”」などという根拠のない期待で行動できません。 特定の人物が同じコードネームを使い続けることは、傍受されたときに心理分析などにより行動予測をされる=ミッションの失敗の可能性につながるので、ミッションごとに変える=名前というより「役割に付けられた”記号”」で十分に機能するのではないか と。 ちなみに、「A=アルファ、B=ブラボー・・・Z=ズールー」は、フォネティックコードと言いますね。

noname#116761
質問者

お礼

ありがとうございます。軍用の無線でも傍受は可能なんですね。コードネームはミッションごとに変えるということは初めて知りました。

その他の回答 (1)

  • hiroki0527
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回答No.1

無線は「誰が聞いているかわからない」のを前提に運用します。 傍聴の可能性は常識です(日本の電波法ですらそれを前提にしてる部分がある)。どんな通信波使おうが聞かれてしまう可能性は否定できない (有線よりよっぽど危険) だからこそ部隊だけがわかるコードネームや略号を使う。 行動内容等はあらかじめブリーフィング等で全員理解しているので、要所でしか通信しませんし(通信すると言うことは相手に自分たちが行動しているという事を悟られる危険性があるので、必要最低限) 受信者と送信者があらかじめわかっていればA(アルファー)とB(ブラボー)でも何ら問題ない。作戦行動前に決めておけばいいので。 報告者は部隊全員ではない(指揮者か通信担当者位)ので全員のコードは決めていないでしょう。 しゃべるときには短かく、単純な方が良いので単純な単語を使うのでしょう。 アルファー、ロメオ等は旅行会社や航空会社、アマチュア無線でもよく使われています。 アルファベットを電話や無線で正確に相手に伝える為に。 「ジャパン、アルファー、ワン・・・(JA1)」等でね。

noname#116761
質問者

お礼

ありがとうございます。旅行会社や航空会社、アマチュア無線でもアルファベットを読むときにアルファー、ロメオとかをよく使うんですね。

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