お呼びでしょうか。
>勝つという状態・・・確かにその通りですね。
竹刀でなら、頭や手、胴体を殴る技が決まれば勝ちですが、割り箸や爪楊枝ではいくら叩いても全然意味がありません。
仮に剣道では「一本!」の状態だったとしても相手には全くダメージはありませんから、何の意味もない事になってしまいます。
・・・が、もし、相手を怪我させてもいいのなら、傘でも割り箸でも爪楊枝でも喉を突く事は可能です。
殺しちゃマズイけど、ある程度怪我させないと制止できない、という状況があったとすれば、手(つまり小手)に突き刺す、程度の事は爪楊枝でも簡単にできます。
更に怪我させたくない(剣道有段者は正当防衛の場合でも相手が怪我すればまず間違えなく過剰防衛とされます)ならば、刃物がこない所にもぐりこむまでは剣道の技術を使って、刃物をかわし、相手の後ろか横(刃物のない方)にもぐりこんでしまえば、腕を押さえる事も首を押さえる事もできますし、心得のある人ならもぐりこむ瞬間に鳩尾を手で殴りつけて失神させる事も十分できます。
何も、最初から最後まで剣道でなければいけない、という事にこだわってしまってはいけないのです。
よく、柔道の有段者がストリートファイトでやられちゃうのは、柔道が相手を直接倒す技術であるので、柔道の技術だけで十分と考えてしまい、柔道がルールで保護されていて殴ったりしちゃダメな競技である事を忘れているからです。
そういう意味では、古流柔術の方が実用性としては高いです。
・・・あ、脱線しました。m(__)m
お礼
再度のご回答、本当に有難うございます。 物凄く納得できました! 以前、空手の有段者が割り箸の紙で割り箸を割るという技を見せてもらったことがあって、驚愕したことを思い出してしまいました。 なんか、剣道やってみたくなりました!