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銀メッキ部品の塗装について
今、車のプラモデルのエンジン部分を作成しています。 マフラー部分を組み立てると、継ぎ目やランナーから切り取った箇所が はっきりとわかります。 普通の部品なら紙やすりで削るなどすればいいですが、銀メッキの場合はどのようにしたらいいでしょうか? 色の変わった部分にエナメル塗料を塗ってみましたが、塗料がちゃんと 乗ってくれません。乾くと塗る前と同じ状態になってしまいます。 エナメルがダメなんでしょうか?
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メッキパーツ同士を貼り合わせ、一つの形とする場合、質問にあるような合わせ目の問題が付き纏います。「合わせ目処理を行なう=メッキが剥がれる」と言う事になり、この剥がれ部分をどうするか、モデラー全員が悩む部分です。合わせ目の処理をせずにメッキのままにするか、合わせ目処理を行ない、あとで塗装するか、この2点の判断が非常に難しいですね。 メッキの上に塗装(エナメルでもラッカー塗料でも)しても、塗料ののりが悪く、うまく行きません。全塗装するのでしたら、一度全部のメッキを剥がしてから塗装する必要があります。メッキを剥がす場合、漂白剤(ブリーチなど)を薄めて、その中に浸け置きすれば簡単にメッキは剥がれます。 塗装する場合、メッキの輝きを再現出来る塗料はないとお考え下さい。最近では、メッキの感じを出せるシルバー塗料が発売されていますので、メッキ状態に近づけることは出来ますが、完全とは行きません。塗料の変わりに、アルミテープを貼り付けて再現する方法もありますが、ディティールが損なわれる可能性も併せ持っています。 自分でメッキ処理を行なう事も出来なくはありませんが、現実的ではありません。 と言う事で、上に書いたような判断を迫られる事になりますが、個人的には合わせ目が目立つのは嫌い(と言うか、実機には存在しないライン)なので、私は合わせ目処理を行ない、塗装する事を選択する場合が多いです。その時使用するのはアルクラッドIIと言うエアブラシ専用塗料で、各種シルバー(色調が異なる物)塗料があります。若干高価で、入手も難しいかもしれませんが、一番メッキに近づける塗料だと思います。(参考URLをご覧下さい。)
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 とりあえず今回は妥協して、合わせ目処理をせずに制作を進めたいと思います。 組んだ後にあまり目立たないことを祈ります・・