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「冒険家」はどこまですごいと言えるのか?
メディアに出てくる冒険家が、いろいろいると思います。 世界七大陸最高峰を制覇したとか、人力で世界を回ったとか。しかし、それって、どれほどすごいのか、疑問に思っています。 金さえあれば、 同じことできる人、その辺にたくさんいるのではないでしょうか?オリンピックの金メダリストのごとく、右に並ぶ者がいないほどの、体力や技術の限界に挑んだとは言い難いものですよね?並以上の体力や技術ではあっても、その冒険家と同等以上の人は、探せばその辺に、誰かしらいますよね。また、経験値というものも、結局は金との兼ね合いですよね。 単独行動だったというのなら、まだわかります(あるいは、高齢)。技術的に困難な面が、たくさん伴ってきますので。しかし、それなりの体力のある人が、シェルパを大勢雇ったり、サポートカーやガイドを引き連れての大行軍だったら、そんなに騒ぐほど、すごいことではないような気がするのです。すごいとしたら、「それだけの資金繰りをやれたこと」ではないかと思うのです。如何なものでしょうか。
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No2です。経験者が言うとさらにごまめの歯ぎしり感が増幅されます。 一般人なら知らないだけ。。で済むんですが。 だいたいがエベレスト登頂とかヨットで世界一周とか言っても、 興味のない人には「命かけてバカなことやってるよ」としか映らないのですが、 「だからこそそこまで打ち込める」ことに対して、知らない人からは 賞賛の声もあがるわけです。マスコミもそれを面白おかしく取り上げますし。 もともとは自分や、そのことの価値を知っている人だけが分かってくれれば それでいい。というのが本来の冒険の姿だと思うのですがどうでしょう。 別に自称冒険家気取りのタレントだろうが、詐欺師だろうが、 判っている人には判っているのですからほっときゃいいのです。 経験者がことさらそれを取り上げて、「あいつらは実はすごくないんだ」 というのは自分に世間にアピールする力がないことをやっかんでいる ようにしかみえないんですよね。悪いですけど。
- jagjagjack
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確かに同感ですが、誰がどうなのか知らないので気になりません。 ラーメン作りの名人とかも含めてメディアに取り上げられている全てのものが多かれ少なかれ同様だと思います。 それに冒険を志す人にとって誰にどう呼ばれようと良いのでは? 功名心で誰もやっていない事を見つけて行う人もいれば、2番目でも3番目でも関係なく単にそれをしたくてしている人もいるはずです。 また冒険家という言葉を狭く取りすぎている気がします。 冒険家の初心者や、冒険家入門者、プロの冒険家、えせ冒険家とかだっていてもいいのでは? 一部、世間でそう呼ばれているのに疑問がある人でも、自分がそう呼んで欲しくて呼ばれている人以外に、周りが勝手に呼ぶことで迷惑がってる人だっていると思います。またスポンサーなどいれば彼らはそれを最大限利用するのもしょうがないでしょう。 確かに相応しくない人もいるでしょうが、それを非難しても意味がない気がします。 有名な冒険家の中にも功名心の塊の冒険家もいるだろうし、冒険家とか言われて注目されることが大嫌いな冒険家もいますよね。 他人がどう呼ばれていようとも、あまり気にしなくてもいいと思いますが?
お礼
ありがとうございます。 メディアに出ているのは、どちらかといえば「冒険家」という名の「芸能人」なのでしょうかね。そう考えると、少し、しっくり来ます。スポンサー協力を取っている以上、芸能人のごとく、それなりのイメージで、メディアに露出しないといけませんし。メディアをうまく利用する、という意味では、芸能人に近い気がしてきました。 自分が勝手に世界旅行をしているのに、旅の途上で病気になったら、それを逆手にとって、「悲運の冒険家」を演じ、メディアを利用して募金しているのもいますからね。そうして集めた金を、病気の治療や、残りの旅の資金にあてて。そしてまた病気が再発したら、再びメディアを使って悲運をPRし、金を集めている、だなんて、厚かましい限りです。募金詐欺と紙一重です。 どうも、「資金繰りのうまい人」「メディアをうまく利用できる人」が目立ってしまっている(目に付いてしまっている)現実があるのかもしれません。 たとえば、登山なり、自転車なり、ヨットなりの、その道に覚えのある人たちの間からしたら、「冒険」と呼ぶにはお粗末に見えるものでも、「芸能人」として、その人は振る舞っているのだ、と思えばいいのかもしれませんね。 あ、もちろん、すべての冒険家がそうだとは言っておりません。スポンサーを敢えて取らない人や、単独行にこだわる人なども知っています。
- zerocatom
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すみません。#5は#2さまではなく#4です。 重ね重ね申し訳ありません。M(_)M
お礼
はい~(^^)
- zerocatom
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#2です。お礼、ありがとうございます。見事にずれちゃってます。すみません。 >すでにルートが開拓されていて、ガイドだのサポートだの固めて行くものに、「冒険」の称号はふさわしくないのではないか、ということを申しております。 いいえ、称号を得る為に冒険をやっているのなら、それはすでに冒険ではありませんが私の回答は他人から見た行為ではなく、自分にとっての行為の事を言っております。 自分あるいは人類の限界への挑戦と書いております。 他人(もちろん貴方も)、メディアがどう評価しようと本人にとっての意義の問題の話をしているのです。 ですから、本人が上記理由で行っている以上、冒険ではないでしょうか。
お礼
度々ありがとうございます。(^^) >自分あるいは人類の限界への挑戦と書いております。 すでにルートが開拓され、技術的にも可能なものについては、「人類の限界への挑戦」とは言えないと思います。 「自分の限界」って言われましたら、それはもう、何でもありになってしまいます。近所の知らない町を散歩するのだって、人によっては冒険と言い得ます。申し訳ありませんが、この場では、そこまで話を広げないで考えられたら、と思っています。<(_)>
- zerocatom
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冒険とは自分あるいは人類の限界への挑戦であって、お金や技術、体力等はそれを実現するための方法、条件であって、目的ではありません。 方法、条件を無視して行うことは冒険ではなく、無謀といいます。 故人ですが、植村直己さんの言葉に 「冒険とは生きて帰ってくること。」と、いうのがあります。 一般的にアメリカその他諸外国に比べ、日本では冒険家の評価は低いようですが、彼は世界的な冒険家であり、ご自身で本を著し、他人によっても本、ネット(ウィキでも)でも評価されていますのでご存知でないならご一読をおすすめします。
お礼
ありがとうございます。 >冒険とは自分あるいは人類の限界への挑戦であって、お金や技術、体力等はそれを実現するための方法、条件であって、目的ではありません。 方法、条件を無視して行うことは冒険ではなく、無謀といいます。 はい~、ですから#3の御礼にも書きましたが、すでにルートが開拓されていて、ガイドだのサポートだの固めて行くものに、「冒険」の称号はふさわしくないのではないか、ということを申しております。 (なお、お金や技術、体力を「目的」にしてるなどとは申しておりません (^^;)
- mat983
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三浦雄一郎さんにお会いした事がありますが、 驚いたのはスーツ姿の足元は登山靴で重いリュックを持っていました。 下記サイトにありますが恐らく足首にウエイトを付けていたと思います。 鍛えることが日常で、生活の多くを冒険に捧げています。 質問者さんは、三浦さんの富士山直滑降の映像を見てください。 死んでもおかしくない修羅場を潜り抜け成功しています。 そうした側面を見ずに、お金の事だけを挙げるのは冒険家の方々 にとても失礼です。 http://uun09522.blog11.fc2.com/blog-date-200606.html いつも登山靴を履き、両足首に4kgの重しを巻いて歩くようにしました http://1.rikunews.boo.jp/?eid=699546 担いでいた重量は40キロ!しかも片足に7キロのアンクルウエイトをつけ登山靴を履いて・・・・
お礼
ありがとうございます。 質問文にも書きましたが、単独行とか、高齢だと、話は違ってきます。難易度が跳ね上がるからです(質問文をよくご覧あれ)。 太平洋を横断するにも、ヨットで単独横断するのと、船(当然、クルーも)をチャーターして横断するのとでは、全然違います。私は前者のあたりにこそ、「冒険」の称号を与えるべきで、後者の冒険まがい?のものにメディアが騒ぐのに、疑問符を投げかけています。 質問文の書き方が不適切でしたね、この辺をもっと明確に書くべきでした。失礼しました。
>同じことできる人、その辺にたくさんいるのではないでしょうか? そういうのは「ごまめの歯ぎしり」というのです。 実際にすごいのは、「やった人」であって、 「そんなもの俺でもできるもんね」という人ではありません。 能力があってもしないのは、できないのと同じです。 それにセレブがマイジェットで世界を豪遊するのを 「偉い」とほめたたえる人などいないでしょう? いかに「やったか」それだけが求められるのです。 あえて、なにがすごいかというと、 「こいつならやってくれる」と思わせる意志の力でしょう。 でないとスポンサーもつきませんし。
お礼
ありがとうございます。 >そういうのは「ごまめの歯ぎしり」というのです。 スミマセン(^^;、私、一応、これでも、そこそこのことをやってまして。私個人を特定されてしまわないよう、ぼやかした言い方しかできませんが。 >それにセレブがマイジェットで世界を豪遊するのを 「偉い」とほめたたえる人などいないでしょう? はい、そう思います。だから、メディアで騒いでいる(一部の?)冒険家には、???が連なってしまいます。南極点、北極点だって、宇宙だって、今じゃ、金あれば、行くこと可能じゃないですか。むしろ、政治・社会的な障壁を越えることの方が困難な要因になっています。紛争で危険だったり、入国の許可が得られなかったりとかで。 「●●で××横断!」 と鳴り物入りで出発した冒険家がいたりします。しかし、「●●で世界全××横断」を単独行で達成している人が世界中にいる今日、何をそんなに騒いでいるの?って感じでした(私も、そのルートを、すでに単独で回っていました)。 そんなルートを、単独どころか、サポートやらガイドやらを用意し、一流ホテルまで先に予約したうえで進んでいました。ずいぶんと、ゴージャスな仕立て冒険です。 世界最高峰にしたって、ベースキャンプ地はゴミ清掃プロジェクトが実施されるほどに、(ゴミが増えるほどに)世界中から登山家が来ているわけです。アフリカのキリマンジャロなんて、登山家と言うより、観光客レベルのにわか登山家が、ウヨウヨいるじゃないですか。 海外旅行に行ったことのない人が、海外旅行に行ったことのある人をすごいと思うかどうか、と同じように思えるんです。 「ニューヨークへ行ってきた」という人を、どう思いますか?海外に一度も行ったことのない人にとっては、「すごい」と思えるかもしれませんが、出張その他で、しょっちゅう海外に行っている人は、「何がすごいの?」って思うでしょう。金さえあれば、誰だって(入国拒否されなければ)行ける、と思うでしょう。出張その他でしょっちゅう、海外へ行く人を、特別な人、捉えるか否か、と同じように思えるんです。(私は「特別な人」と思っていません) スポンサーをつける力は、たしかに賞賛に値すると思います。そっちこそ、すばらしいと思います。ま、私だったら、豪華なホテルやサポートを削って、資金を他へ回しますが。実際、そういう冒険家も知っています。
- a-matuki
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こんにちは。 冒険家がすごいというのは、金銭面などにとらわれることではないと思うんです。 だってもしsakrant様がお金があって、時間もあって、「明日エベレスト登頂ね」と言われたとして、 それを実行できますか?私は出来ません。 確かに単独ならそれはすばらしいことだと思いますが、例えサポートが大勢いても、それを行う 行動力、判断力、はては周囲の理解力まで及ぶと思います。 エベレスト(に限って言えば)登頂は1日でできることではありません。 事前に体をつくり、登山ルートなどの確認、準備などなど・・・ 命を落とすかもしれないことにチャレンジする精神力・・・。 テレビで放映される際には大幅にカットされているであろう、その事柄から挑戦は始まっているのではないでしょうか。 私も見ていて「バカだなぁ~(シツレイ)」と思ってしまうこともありますが・・・。 オリンピックの金メダリストもまた、”右に並ぶ者がいない”のではなく、運や組み合わせなどでも変わることもあると思います。 例えば同等の力を持っていても、何らかの理由で負けてしまった、とか。 メダリスト級の実力を持ちながら、公の場に出ないでいる実力者もいるかもしれませんし。 冒険家が"偉大な”と思っているわけではありません。 すごい、という感じ方は様々で、「その精神がすごい」「体力がすごい」「チャレンジすることがすごい」 または「自分にはできなかった・・・この人はすごい」という風に、色んな”すごい”があると思います。 個人のほんの一意見です、ご了承ください^^
お礼
ありがとうございます。 >だってもしsakrant様がお金があって、時間もあって、「明日エベレスト登頂ね」と言われたとして、 それを実行できますか?私は出来ません。 私はできます・・・というか、ジャンルが登山とあれば、実際問題、並以下の技術しかないので、その辺の訓練などにも時間と金を要しますが。そこそこの登山経験があれば、具体的に動きますね。 基本的に、装備は十分に用意され、ガイドやシェルパなどサポートスタッフが十分に用意され、すでに開拓されたルートをたどるのであれば、冒険としての難易度はかなり低くないか、と思うのです。荷物は任せて、ガイドにくっついて行けばいいだけなので。未開の地を行くのなら、まだわかるのですが。
お礼
ありがとうございます。 結局じゃあ、質問文に書いたように、「「資金繰り」「スポンサー取り」あたりで優れいているのでは」という推測が、ほぼ当てはまると言うことなのでしょうかね。