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NHKは日本語の指導をしてる?野球解説の伊東勤氏の場合

前の西武監督だった人です。この方は、自分がしゃべった事を 『最初にお話しましたが・・・』とか『私もお話しましたが・・・』 とか、「お」を付けます。『話しましたが・・・』が正しい日本語と愚考します。 確か昨シーズンから解説デビューしたと思いますが、当時からちっとも変わってません。NHKは解説者の「しゃべり方教育」はしてないのでしょうか?

みんなの回答

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.3

先ず、NHKが解説者に日本語の指導をしているか否かは知る由もありませんが、余りに妙の日本語を使っている場合は、質問者の如き視聴者の方から注意があるでしょう。その場合にはNHK内部で吟味して妥当と思われる場合は注意をすると思われます。 さて日本語の場合、所謂「敬語」には三通りあります。相手を敬う言い方の尊敬語、自分を謙って言う謙譲語。そして、丁寧語です。何故か「敬語」と云うと尊敬語と謙譲語とばかりだと思っている人が少なくないのですが、丁寧語を忘れてはいけません。 さて、この場合ですが、「お話」で良いのです。「話」よりも丁寧に云っているのです。自分のした事でも相手に差し上げると云う気持ちが入ってきます。 なお、質問者は「しゃべり方」としていますが、これは可也口語的の言い回しで斯様の場合は「話し方」とすべきだと思います。

  • ASAYOSHI
  • ベストアンサー率42% (358/834)
回答No.2

「話す」と対になっている言葉、「聞く」を例にとって説明します。 何かの相談所に来たお客さんに、 「さ、どうぞ。お聞きいたしましょう」 ↑どこか、変ですか? この場合、「聞く」のは、喋っている本人です。お客さんに対しての敬意表現として「お聞きする」が成り立っています。 なので、「お話しする」も同じです。 なお、 》『最初にお話しましたが・・・』とか『私もお話しましたが・・・』 》とか、「お」を付けます。『話しましたが・・・』が 質問者さんは、「話しましたが」のときは、「し」を送っていますね。 同様に、「お話ししましたが……」も「し」が送られます。 これは、「おはなしする」という言葉が、「お話」という名詞に「する」がくっついたものではなく、「お~する」という敬語表現が、「動詞の連用形」を使うことになっているからです。 「お通しする」「お招きする」「お貸しする」……うーん。 「お放しください!」がいちばんわかりやすいかな。(この場合は動作対象は相手側ですが) →「あなたが言うことをきくなら、お放ししますよ」なら、「お話しする」と同じパターンになります。

chanoyu
質問者

お礼

懇切な解説ありがとうございます。 > 何かの相談所に来たお客さんに、 > 「さ、どうぞ。お聞きいたしましょう」 >↑どこか、変ですか? 変ではありません。至極まともです。が、野球解説とは時と場合が異なるようです。↑は「謹んで聞く」「拝聴する」という気持ちが現れていますよね。「聞きましょう」では某○保庁の窓口対応になってしまいます。

  • keirimas
  • ベストアンサー率28% (1119/3993)
回答No.1

日本語の指導をしているかは知りませんが、 自分の動作について、動作の及ぶ相手に対する敬意を表す「お」の使い方は正しいものです。 「お話しする」 相手のアナウンサーや視聴者に対して敬意を示すことになります。