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オールラウンド的に産業翻訳をするには
以前、医薬系の翻訳家になりたいと、質問をさせていただいたmomonngaです。 医薬系の勉強をするには、すごく時間がかかりそうなので、できれば、オールラウンド的に産業翻訳の案件に接しながら、医薬系の勉強をしていきたいと思っているのですが、どうゆう勉強をすればよいのでしょうか? 実際、オールラウンド的に産業翻訳の案件に接しているかた、教えて下さい。
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> 医薬系の勉強をするには、すごく時間がかかりそうなので、 というのは、ちょと安易な気がするのですが・・・。というのは、オールランド的な産業翻訳をするには、基本となる、極めて高度な英語力と日本語力が必要で、それを身につけるのにも時間が何年もかかるからです。 私が知っている中で、オールラウンドな産業翻訳をしてる人は数は少なく、いずれも、アメリカ他の大学院で、コンピュータならコンピュータ、言語学なら言語学で何らかのベースを勉強している人たちです。オールラウンドとは言い換えれば、何も専門ではないわけで、仕事が来るたびに、用語と概念を理解すべく必死に勉強するわけですから、英語・日本語の文法、表現自体には時間を割くことはできません。 普通、何故専門を決めるかというと、その方が調べることが少なく効率が良いからです。オールラウンドで何でもやっている人は(自分も含めてですけど)朝起きてから夜寝るまで勉強していて、あんまり効率よいとはいえません。勉強が好きだからできるのです。 結論として何から勉強するか、というと先ず英語と日本語。 そしてすべてを(それも一生!)勉強しなくてはいけない、ということになると思います。
お礼
aebeeさん、ありがとうございます。 とても参考になりました。そして勉強になりました。 やはり、翻訳で実際にお仕事をもらえるようなレベルになるにはすごく時間がかかるんですね。