- ベストアンサー
馬力制限について
例えば原付二種などでチョイノリに準ずる非力な車種が存在しないのはなぜでしょうか? 原付と違い原2ライダーにはバイクの維持費や初期費用が安ければメリットがあると思いますが・・・ やはり各排気量ごとに馬力制限の下限は存在するのでしょうか? それとも別の理由が存在するのでしょうか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
非力=交通の流れに乗れない=2段階右折が必要 となるので、わざわざ売れない非力な原2が無いのでは。 原2は、通常の交通の流れに乗ることができる速度を出すことができ、 その速度を維持できる車体剛性があり、 それだけの速度でもきちんと停止するブレーキ容量があります。 多少非力にしても、そもそも高出力を狙った商品ではないので、 安く作ることはできず、売れないので逆に高くなってしまいます。 馬力の下限は(たぶん)存在しません。 非力な原2はデメリットのほうが多そうですね。 125cc以下は、維持費が安く魅力がありますが、近年の排ガス規制で 車両開発費がハネ上がり、だんだん厳しくなってきましたね。 そういえば昔、ホンダから「DJ-1L」という原2スクーターがありました。 排気量52ccで、ギリギリ原2という変わったスクーターです。 バイクやクルマの出せる速度には、以下のような関係があります。 おおむねですが、ある速度で巡航できるクルマやバイクを設計するときは、 その倍の速度で走れる車両でないと、その速度で巡航できないそうです。 たとえば50CCの原付は30km/h制限ですが、車両はおおむね60km/h出せるように設計するんです。 そうすれば、30km/hでは確実に安定して安全に走ることができます。 なので、125cc以下のバイクで100km/hくらい出せるバイクがあっても 高速道路は安全に走れません。 250ccのバイクなら150km/hくらいはがんばれば出ます。 なので80km/hで高速道路を巡航できるんです。
その他の回答 (6)
- gsbaka1150
- ベストアンサー率36% (663/1816)
原付に限らず同排気量で同気筒数のハイパワーの物とローパワーの物を比べてみても車体を構成する部品に大差は有りません。精々寸法がちょっと違うとか、付いてるのが1個か2個か、若干強度が違うとか、その程度のモンです。安くなる要因は殆ど有りませんね。設計そのものはどちらもコストは変わらないし。 しかも日本には免許と馬力との関連が有りませんから、乗れるクラスの中でも極力馬力の大きい物を買おうとするユ-ザーが大半(いわゆる“カタログスペック至上主義”ってヤツ)なのでメーカーも血眼になって馬力競争を繰り広げるのであり、売れないのが火を見るより明らかな商品なんぞ造る訳も有りません。先の回答にも有りますが「あなたのニーズ=世の中のニーズではない」という言葉が一番的確に表現しています。 尚、ドイツでは免許は関係有りませんが保険とのカラミで「デチューンキット」や「デチューンバージョン」があり、例えば400ccで30馬力位の表記だったと思います。実際はもっと有る様ですが馬力表示は不当なまでに低くなっています。こういうなんらかの関連事項がない限りわざわざ馬力を下げる必然性が有りません。 最後に >正直お金が無いので非力でもいいから安く売ってほしいです ・・・世の中はあなたの懐具合で動いている訳では有りません。欲しい物があるならその分お金を貯めるなり借りるなりするのが本筋では?それが出来なきゃ買う資格が無いって事です。
- panoram
- ベストアンサー率11% (178/1602)
非力なバイクを開発しようとすれば、かなりの開発費がかかります。 ただでさえ需要の少ない原付2種でわざわざコストをかけて非力な物を作るメリットはありません。 チョイノリの場合は開発の一番はじめは販売価格の設定でした。そこから、部品選定、仕様を検討した結果が、あのエンジンです。ですからわざわざ非力に作ったのではなく、必要最低限の費用で作った結果です。
お礼
ありがとうございます。 チョイノリは価格が安い事も魅力ですが、運転適正が酷い初心者をターゲットにした乗り物だと思っていました。 しかし50~90ccクラスのバイクではチョイノリの応用というわけにはいかなかったわけですね。
- leon326
- ベストアンサー率39% (131/328)
No1です。 私が学生の頃に金が無くてやっていた方法としては、 ・個人売買でボアアップキットを買う ・自分で組み立てる。 ・役所に申請する。 これで黄色ナンバーです。 3000円でできてしまいました。 例: http://www.geocities.co.jp/MotorCity/1932/regist.html DIOなどの有名車種であれば定価でも1万円ちょっとでボアアップキットが出ています。 あとは自分で組めるかどうかですが・・・。 (下手するとバイクがお釈迦です)
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
> 馬力制限の下限は存在するのでしょうか そんなものはないでしょう。 あなたのニーズ=世の中のニーズではない ローパワーだからといって、それだけで開発コストがどれだけ下がるのかも疑問
- rub_oil
- ベストアンサー率14% (3/21)
下限はないと思いますが そういう非力でいい原付なら2種ではなく、1種を選択するんじゃないですか? 非力な2種をわざわざ選択するメリットがないからだと思います。 2人乗り? 非力なバイクの2人乗りは怖すぎませんか?
お礼
回答ありがとうございます。 2人乗りを不可能な構造でも構いませんですが、やはり原1であるとあまりにも常識から外れた規制が多すぎるので・・・・
- leon326
- ベストアンサー率39% (131/328)
ニーズが無い&市場が狭いからではないでしょうか? チョイノリは原付免許(普通自動車免許)のみで簡単に運転できるのが売りだと思いますが、 原付2種で同じようなものを作ると、上位免許を取得しなければなりません。 こうなると、普通自動車免許では運転できなくなりますし 必然的にターゲットも絞られてきます。 つまり、開発してもメーカー側のメリットが殆ど無いということです。
お礼
ありがとうございます。 実は私は原2の免許を持っているのですが、2段階右折の規定の無い原2がほしいと思っています。 正直お金が無いので非力でもいいから安く売ってほしいです。
補足
>世の中はあなたの懐具合で動いている訳では有りません。 私はこんな質問をしている訳ではありません。 質問を言い換えれば 例えばチョイノリ50ccは存在するのに対し55cc等は法的には雲泥の差があるが、造る側としてはそこまで変わらないのになぜ存在しないのかを知りたかったわけです。