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小説家になったつもりで…どんな設定を付けますか?

高校生の男の子Aくんがいたとします。 陸上競技のすごい才能(走る・跳ぶ系)を持っているが 『とある過去』のせいで現在は陸上部に所属していない。 『ふとした切っ掛け』で高校2年生の夏に部活動を再開し 任意の種目でその才能を再び発揮、輝かしい成績を残す…。 …というお話があった場合『とある過去』と『ふとした切っ掛け』に あなたならどんな設定を付けますか? 例えば、こんな感じ。 「とある過去」…リレーでミスをしてトラウマになった 「ふとした切っ掛け」…学校の友人に俊足で走る場面を見られた 私は物書きでも何でもないただの一般人なのですが、 今日、突然頭に思い浮かんで「こういう話ってベタな設定しか付けられないよね…」 と思いまして。他の方ならどんな場面を想像するのかなぁ、と。。 意表を突いたものでもベタなものでも、あなたの考えを聞かせてくれませんか?

みんなの回答

noname#102042
noname#102042
回答No.7

 はじめまして。  ベタにならないためには、「他人の目を通してA君を見る」なんてのも一つのテですね。  例えば、「A君のことが気になって仕方がない陸上部の下級生のマネージャーの女子」とか。  それで、こんな感じ。  陸上部の主将にして、リレーのエース、高根沢駿はある日練習中にアキレス腱を断裂する。  弱小陸上部には珍しく、インターハイでも期待のチームのエースだっただけに、悩みぬいた挙句。「自分の代役」として一年前に退部したAの存在を思い出す。  プライドを捨てた駿のAに対する勧誘が、駿の妹でありマネージャーでもある、早苗は不快でならない。  早苗はブラザーコンプレックスでもあったが、なによりAの才能を鼻にかけた性格が嫌いだったのだ。  しかもAには、こんな過去もあった。    こんな過去。  話は中学時代から。  全国的にも有名な有望選手Bに全く無名のAが予選で勝ってしまう。  Aは俊足のくせに、頑張るのが大嫌いで、それまで陸上部に所属していなかったのだ。(部長といやらしい取引をして出る)  「チャラいもんだぜ」なんて言いながら、たった一人の親友であり陸上部員のCの熱心な勧めで、高校でも陸上部に入る。  先輩からいじめに遭い、ヤケを起こして酒を飲み、街をフラフラ。  心配して追って来たCと揉み合いになり、川に転落、Cは流されて死んでしまう。  Cのことが好きだったD子から、「あんたが死んじゃえばよかったのよ」などとなじられる。  学校も停学、部活も退部。    ふとした切っ掛け。  高根沢の誘いを断り続けていたAだったが、ある日テレビですばらしい選手に成長したBを見て、決心する。(ちょっと弱いかな、もう一工夫必要)  だが、現実は厳しかった。  問題児のAの復活にチームメイトは反発。  早苗も冷たい。  嵐のような軋轢とD子による嫌がらせの中、必死に特訓をするA。  そのあまりのハードトレーニングに、早苗も他の部員も次第に心を開くようになる。  特に早苗はAにいつの間にか心を寄せるようになるのだが。  なぜかそこにD子も割り込んできて、乙女の火花が散らされる。  「勝ち負けなんてどうでもいいさ、俺はCのために、無駄な人生だけは送りたくない、昨日の俺より少しでも速くなれればいい」  そして、運命の号砲が鳴る。  ・・・・・  ・・・・・  やっぱりベタか。  長くなってしまって、失礼しました。  書いている私は楽しかったです。  

trnc
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 あはは。こういうのは自己完結する分に自分で書くのは楽しいですよね。 これはまた…具体的な名前と過去を用意していただきました。 名前は回答者様のOR?それとも思い入れの誰かとか?(笑) えと、Aは中学時代は部長に裏で「入るな」と言われたと理解します。 Aの類稀な才能(…態度?)に嫉妬する先輩の苛めはありそう… 親友Cの優しい気遣いと自暴自棄なAの心は、永遠に交わることなく月日は流れ… 私はこんなベタな切っ掛けを事を思いつきました(笑) 一番会いたくなかったCの母親と街で会ってしまった。そういえばもうすぐ奴の1回忌…。悔み切れない申し訳なさを胸に Cの母親と共に家へ線香をあげに行く。あげ終ったCの母親はAに聞いた。 「A君、今は走っていないんだって?」 「あの子はいつも喜んで言ってた『Aは凄い速いんだ。本気で練習すれば絶対誰にも負けない。 今は背中を見てる事しかできないけど、いつか俺もAに追いつけるといいな』って。」 家路の途中「あの河川敷」に立ち寄ったAは、高根沢の代走の話やCの事を考え、決心する。 必死に練習に打ち込むA、これまでとは何かが違うA。早苗は何かを感じる様になるが、それが何かはまだ分からない。 …以下、回答者様の流れに…っと、ベタですねぇ^^;やっぱり。。 こうすると勝利の為と言うよりCの為に走るとか、人生の事とか理由付けが付けやすいかなぁなんて思ったり。 けど、実際こんな事母親に言われたら余計辛くなって死にそうですよねぇ。。 あと、恋する女の子の存在はAと絡ませるのはもはや定番ですよね。何でだろう… そういえば、まだ「幼馴染の女の子」設定は出てなかったですが、それでもこの話を想像してしまったり。 この設定、面白かったです!色々想像してしまいました。 ホントは他にも、高根沢の誘いは代走ではなく「リレーの不足メンバーの1人」で 中学の時、他人を信用できなくなった設定のAが「バトンパス」で誰かを信じる心を取り戻す…とか(笑) 色々考えたんですが、ここで書くと終わらなさそうなのでまたの機会に…^^ …って、自分の話が殆どでしたね…申し訳ありませんでした。。 やっぱり色々考えてしまいますねー♪

回答No.6

話は、A君が中学生の時からスタート。 中学から陸上に夢中だったA君は、たまたま足を向けた陸上競技大会で見た、とある高校選手の素晴らしい走りに感動し、 その選手のようになりたい! 一緒に走りたい! いつかはその選手を超えてみたい! と思うようになり、 必死に猛勉強して、その高校選手と同じ高校へ進学を決意、無事入学を果たす。 念願の選手(A君にとっては先輩)と一緒に走れるようになり、日々満足な毎日になる・・・はずだった。 しかしその憧れの先輩がある競技中に倒れ、そのまま帰らぬ人になってしまう。 憧れの先輩がいなくなり、ショックを受け、酷く悲しみ落ち込むA君。 先輩の分も頑張ろう!と思っても、その先輩が倒れた場面がフラッシュバックのように蘇り、恐怖で走ることができない。 A君は陸上からは背を向け、先輩を奪った陸上を憎むようにすらなった。 ダラダラと高校生活を送り、パッタリと陸上からは足を洗ってしまったA君。 ある日出かけた先で、競技場から聞こえてくる大歓声に無意識に、フラフラ~・・・と足が競技場へ向く。 そこでA君は、雷に撃たれたような感動に再び直面する。 今は亡き憧れの先輩と同じ走りをする選手B(A君と同学年)が、A君の目の前を走っていたのだ。 忘れていた感動が蘇り、亡き先輩も背中を押してくれるような気がして、A君は再び陸上を再開。 その後、選手Bとは何度も衝突しながらも、Bも徐々にA君のことを意識しだし、2人は後に永遠のライバルになる。 ========================================================================================================= ・・・という、ありきたりな内容を考えてみました^^; ほんと、パターンな設定ですみません;;

trnc
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ついニヤニヤと読んでしまいました。もちろん「面白かった」ので^^; 中学校の時の設定を細かく想像してくれましたね♪ 熱い想いが伝わる熱血主人公ですね!陸上を恨むまでとは これまた二律背信的な要素がありますね。「好きなんだけど…嫌いだ」みたいな感じで。 支え=目標がふっと無くなると、無気力になるのは現実にも言えそうです。 どう立ち直るかを描くかがポイントですよね。けれどやっぱりAは陸上が好きだった! 無意識に足が赴くのはその証拠。BのフォームがAの瞼の中で生きている先輩のそれと重なった時… やっぱりライバルも定番ですね♪ あぁ、いいじゃないですか…これってベタなんですか??全然そうは思えない… 回答を初見で読んだ時、私ならとこんな事を考えました(笑) 「黄昏の誰も居ないグラウンドに誘われる様にフラフラ足を運んだA。 ふっと見渡したフィールド上に先輩の影が!!先輩は微笑んで何かを言おうとした。 その後先輩が振り返り、憧れのフォームで駆け出した時、ふいに強い風が吹いた。 ふと我に返った時、その影はもう無かった… けど、確かに先輩の声が聞こえた。『また一緒に走ろう』と…」 以下はご想像に任せますです;; 恥ずかしいくらいベタベタ(笑)私、物書きの才能ゼロですね^^; でも、色んな方の想像を聞くのは楽しい♪シリーズで質問してみようかしら…(笑)

回答No.5

ぱっと思いついたものをいくつか。 ・とある過去 期待の新人。しかし大会直前事故で足を骨折。 周りからは落胆の声。周りから同情もされない(むしろ怪我をしたことに対する叱責)怪我は治ったが競技を続ける意欲が起きない。 だらだらとした学校生活をおくる。 ・切っ掛け 下校時、ふと競技場を見ていると女の子から競技をしていた姿は好きだったが、それから逃げている姿はかっこ悪い、逃げているだけだ等とぼろくそに言われる。初対面でぼろくそに言われ頭に血が上り、売り言葉に買い言葉でつい次の大会で一位になるといってしまう。 ・切っ掛け2 自分を慕ってくれていた後輩に挑発され勝負をすることに。(期待の新人と言われていた事にはプライドがあったA君)後輩との実力差は競技をやめる前まではかなりあり、だらけてたとはいえ負ける気はしていなかったが・・・完敗。 プライドはズタズタ。自分の堕落ぶりに気づき二度と負けないと自分に誓い、部活へまた打ち込むようになる。 ・切っ掛け3 競技をやめた少年Aを悪く言う人に対し父親が「俺の息子はそんなやつじゃねぇ」的な事を言っている姿を偶然目にする。 自分の好きにしろと言っていた父親が少年Aの活躍を一番期待していたのを知り、期待に応えたいと思い競技を再開する。 自分はスポーツ系統はドロドロした人間関係入れるよりも、サッパリとした恋愛、青春、熱血系等が大好きです。なのでぱっと思いつくのも割とサッパリとした感じになりました。(自分なりには) 割とベタな回答でした。

trnc
質問者

お礼

ぱっと思いついたものを書いていただいてありがとうございます。 そういう気軽な想像を聞いてみたいのでうれしいです。 過去…期待があったがゆえに同情ではなく叱責というのが辛そうです。 これじゃ競技なんてやりたくなくなりますもんね。 切っ掛け1は、やはり「女の子」ですね♪この子はA君を実は好きだったのでしょうか? そして、1位を取った次の大会の後…夕暮れの競技場スタンドで2人は …という、恐らくベタであろう設定を考えてしまった私です^^;青春ですね~ 切っ掛け2は、プライドの奪取と這い上がる姿がテーマになりそうですね。 再び後輩に勝ち「やっぱり先輩は凄いや!」と尊敬の眼差しで言われる日が来るでしょうか。 そして3年目には部の主将として…というのは行き過ぎ?? 切っ掛け3は、親子愛を感じそうな流れが作れそうですね。 現実世界でも「家政婦は見た」ではないですが、チラ見で得てしまった情報が 自分を動かす切っ掛けになるのはありえそうです。 確かに、青少年やスポーツ系は「ありきたり」と言われようが、真っ直ぐで 熱い位の方が、読んでいて面白いですよね。私もそう感じます。 色々想像できておもしろかったです、ありがとうございました♪

noname#80701
noname#80701
回答No.4

・話の流れでゲームに負けて陸上部に入る。 ・好きな娘が「バスケは好きだが、サッカーや陸上は嫌い」と友達と話しているのを聞いて転部。 ・転任してきた古典の先生の「陸上競技と源氏物語」の授業に感銘を受けて復部。 ・「天才は努力してはいけない」をモットーに、輝かしい成績を残す…。 いかがでしょうか?

trnc
質問者

お礼

再度回答ありがとうございます。 う~ん??よく分からなかったのですが…;仮に私が妄想(笑)していた こういう話があった場合、やっぱりキーマンになるのって好きな子ですよね。 「好きな子がそういうなら…」この例に沿う漫画や小説って結構ある気がします。 「陸上競技と源氏物語」…??情景が想像し辛い^^;どんなシチュエーションなんでしょう?? 「天才は~」も、さすがに私は思いつかなかったです。 色々ありがとうございます。参考になりました。

noname#80701
noname#80701
回答No.3

・単に友達に誘われたから陸上部に入った。 ・その友達の転部に付き合った。 ・周りに懇願されて戻った。 ・なんとなく、輝かしい成績を残す…。 というのは、いかがでしょうか?

trnc
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 成程…でも、何かしら「とある過去」があるのに、単純に誘われたり付き合い転部が 「ふとした切っ掛け」にはちょっと弱いような気がしませんか? 嫌々でも懇願されて戻る→やっぱり強かった→輝かしい成績 というのはありそうな感じですね! ※私、皆様のご意見を基に何かを書く…という訳ではなく、単純に 「どんな事を皆様なら考えるのかなぁ」という興味での質問です^^

  • Forseti
  • ベストアンサー率19% (84/431)
回答No.2

では、No.1とは逆に どの大会に出ても圧勝し、嫉妬・やっかみなど周囲との差を感じてしまう。 越えるべき壁も見つからず、競技自体に興味が持てなくなってしまった。 しかし、夏のインターハイ予選で、自らの記録を塗り替えられたことを知る。 その見知らぬ人物を初めて自らの越えるべき壁と認識し、挑戦者として立ち上がることになる。 また、 陸上の才能は持っていたが、彼の父が自分の手で育てるために、強硬に部活動に反対する。 そして彼と父の二人三脚の特訓がはじまったが、彼の父が急逝し、宙ぶらりんの状態になってしまう。 そこに日本での五輪開催が決定し、父の墓前で誓うA。 「とーちゃん、おれはオリンピックで世界新を出し、金メダルを取るぜ!」 違う路線として、 入学したい高校には有名なマン研があった。そこに入りたいが学力が足りない。 そうだ陸上があるじゃないか!スポーツにも力を入れていたその高校に推薦で合格する。 合格してしまえば、もう陸上には興味がない。好きな漫画に打ち込むA。 しかし、画力があっても面白いストーリーが浮かばない。 そうだ陸上があるじゃないか!自身の活躍を漫画にすればいいんだ。 本人が描くドキュメントは正確無比。話題性抜群。彼は漫画家目指して陸上を始めたのだった。 こんな感じですかね。

trnc
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たくさん考えていただいてありがとうございます♪色々あって面白いですね。 (1)は「才能」に溺れてしまった主人公が再び目標を持って動き始める流れですね。 主人公の性格を「いい奴」か「天狗」にするかで読者ウケが変わってきそうです。 「這い上がる」ところに自己投影できそうな青春小説になりそうです。 (2)は「才能」は父の手で育てられたという辺りに、星一徹的な要素を感じます(笑) 果たしてとーちゃんが残してくれた特訓で、まだ見ぬ強豪と渡り合えるのか!? 強豪との競技を通じて「自分の走り」を見つけていく…なーんて考えてしまいました^^ う~ん、やっぱり私はベタだなぁ… (3)は「才能」のベクトルを完全に間違ってしまったお笑い漫画に向いてそうですね(笑) しかも陸上に興味がなかった、って。。 漫画も上手い、陸上も凄い…学園のヒーローになっちゃいました…う、羨ましい。 やっぱり想像力って人それぞれ違いますね!

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.1

-------------------- 自分より才能のある兄弟(兄・弟どちらでも可)がいて、自分でもそこそこの実力があるにも関わらず、コンプレックスを感じて陸上競技に背を向けてしまう。 しかし、事故でその兄弟が亡くなり、故人とつきあってた彼女(もしくは自分の彼女)からプッシュされて競技を再開し、やがて才能を開花させる。 -------------------- とまあ、これもよくある話なのですが、王道パターンはなかなか廃れないので、過去の作品とダブらないよう、いろいろ肉付けしていけば面白い話になりそうです。 参考: ・あだち充『タッチ』 ・北崎拓『なぎさMe公認』

trnc
質問者

お礼

回答ありがとうございます! これは…モロに「タッチ」の展開ですね(笑) そうでした!何か自分で例を書いてて「これって何かベタだよね…」と思ったのは 参考に上げて頂いた「タッチ」と「なぎさMe公認」の内容でしたね^^; 今思い出しました。。 有り余る才能を発揮しないところに、読み手がもどかしさを感じて やっぱり読んでしまう、というところに王道は強いなぁと感じます。 王道ではないストーリーってあるのでしょうかね??

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