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身元調査により病名はわかりますか。
よろしくお願いします。 結婚前の身元調査で、興信所を入れる方がいるかと思います。 自分が今まで罹ってきた病名は、身元調査で分かりますか? 医療機関名や病名が外に流れるとしたら、やはり健康保険証からでしょうか?もしそうだと仮定して質問させて下さい。 職を変えたり、国保に入ったり、親の扶養家族に入ったりする毎に、その度に保険はコロコロ変わりますが、興信所の調査機関はどこまでさかのぼって調査で出来るのでしょうか? 調査が入った時点での、持っている健康保険のみでの治療歴でしょうか? 或いは以前にさかのぼってまで、過去20+?年前までばれてしまうものでしょうか? 実は今月末、退職し社会健康保険から国民健康保険の親の扶養家族に入ります。 これを機に今まで罹った治療歴、全て払拭出来れば有難いのですが… 又、外に流れる情報は 医療機関名、病名、或いは検査や薬名まで分かるのでしょうか? それとも、個人情報流出に厳しい昨今、かなり守られているのでしょうか? 例えば、耳鳴り、めまいのような間接的な症状しかない場合、色んな病名を疑い、検査を受け、どれも陰性だったとします。その度に稀な病名を付けて検査をするようですが、この病名が全部本人の持病になるのかと思うと納得が出来ません。
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他の回答者さんと同意見です。 >携帯番号だけを手掛かりに、住所・固定電話番号(電話帳に載せないようにしている人) これは割と有名な話ではないかと思います。基本的にオープンになりやすい情報ですから、わりと簡単に調べられるものだと思いますよ。ここからさらに、本籍地(同和問題)や職歴となるとやや時間がかかるでしょう。病歴は絶望的ではないかと思います。 >会社に病名や医療機関名がばれるとまずいので、自費診療で受ける方を見かけます。 保険組合が、保険証の利用状況を伝える文書ですから、病名は記載されません。使用した医療機関とその金額だけです。会社でも病名はわかりません。ただし、医療機関に**メンタルクリニックや**産婦人科などとわかりやすい名前があれば、病気がいくつか想定されるので、それを嫌ってのことです。 >その度に稀な病名を付けて検査をするようですが、この病名が全部本人の持病になるのかと思うと納得が出来ません。 いわゆるレセプト病名ですが、これは仕方のないことです。質問者さんが納得できないちっても無関係に世間が必要とすることです。受診者が保険診療を受けるには、病名が必要ですので。ただし、この病名はその医療機関とその保険組合にしか分からない情報ですから、質問者さんの持病として残るのはその2か所だけです。守秘義務で守られる情報ですから、原則は漏えいしないものです。 医療機関の個人情報流出はそれぞれの機関のセキュリティの問題なので、一概には難しいですね。また、守秘義務がどこまで安心できるものなのかと言われれば、各自の倫理観でしかないので、これもまたどこまで保証されるかは難しいでしょう。
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- eroero1919
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これほど個人情報に過敏になっているご時勢に個人情報保護法をご存じないことにむしろ驚きました。特に病歴などは「センシティブ情報」といってその管理には気をつけるように規定されています。 企業は健保組合に加入して社員の健康保険を管理していますが、会社がやるのは給与に基づいて保険料の計算をして払うことだけ。もちろん、レセプトの点数計算で健保組合の職員がある程度情報を知りえる(全てではありませんが)ということはあります。 しかしそれを言い出したら通院先の病院の職員はもっといろいろなことを知りえますし、薬局の薬剤師は投薬の種類を知りえます。「誰にも知られずに通院する」なんてことが不可能です。それに、そういう人たちは仕事としてそのようなことをやっているにすぎず、あなたの名前は単なる記号にしか過ぎません。あなたが本名で活動している売れっ子芸能人ならちょっと話は違うかもしれないですけどね。 犯罪捜査や病気の治療のためにカルテが残されているのは仕方がないことです。だって、この先万が一なにかトラブルがあって病院に自分の過去の診断について問合せても「あなたがここに通院した記録は何も残っていません」といわれたらそれはそれで困ることもあるでしょ。 しかし金に糸目をつけなかったら、あなたの過去を場合によっては自分の知らないことまで調べ上げることはできるでしょう。あくまで無尽蔵に金を使った場合、となりますが。あなたの過去を遡って、あなたを知る人をひとり残らずインタビューし、「金は払うから知っていることをなんでもしゃべってくれ」とやればかなりいろんな情報を知りえるでしょう。非現実的ですけどね。 興信所で交際相手を調べた人を何人か知っています。ただ、これらの人たちの最も調べたかったことは「相手の一族に借金大王はいないか」ということです。うちひとりは相手の一族に借金大王がいることが判明し結婚は流れてしまいました。 また、警察や自衛隊などでは、組織として職員の婚約相手の過去を調べることはあります。これは主に思想調査ですね。公安警察官の妻の父親が共産党の活動家だったなんて困りますしね。 あと、超有名企業が採用を検討する学生の素行を調査することもあるそうです。テレビ局なんか、採用した女性アナウンサーが過去に風俗で働いていたなんてことがわかったら大問題ですからね。
お礼
有難うございます。 >個人情報に過敏になっているご時勢に個人情報保護法をご存じないことにむしろ驚きました ン~、知っておりますが、あまり信用していません。 我社も、新卒を取る時、素行調査していましたし、お得意先の資産状況も電話一本ですぐ分かるこの世の中、 診察を受けた数ヵ月後、会社から明細書を渡されるので、情報のプロである興信所なら、病名くらい、朝飯前かと思っていました。 でも、皆様のご回答を読み、安心しました。 どうも有難うございます。
心配しすぎ。 もし分かったとすれば、違法な手段でしらべたものすから、 いくらそれら情報を盾に何かしても何の効力もない。 むしろ相手がとっ捕まって困るだけ。 今時結婚で相手の身元調査する自体ナンセンスというか、違法。 そこまでする相手(家族を含め)とは、結婚しないほうが良いですな。
お礼
有難うございます。参考になりました。 そういうことすることが罪とは知りませんでした。 防衛手段を考える事しか出来ませんでしたが、少し安心しました。
- xxi-chanxx
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病歴などは医療者側に守秘義務があるので、興信所であっても調べることはできません。 どこの病院にどの程度通っているという、現在のあなたの行動を調べればわかる範囲だけです。 それに身元調査で、結婚相手としてなら、病歴まで調べるかどうかも個人的には疑問に感じます。 社会的に信用のおける人物か否かを調べる人の方が多いのでは? 例にあげたような、原因不明の耳鳴りやめまいがあり、いろいろな検査をした事実は、結婚相手に話しておけば済むことです。 今後、同じ症状で通院の可能性もあるのなら、隠し立てすることもないと思います。
お礼
有難うございます。参考にさせて頂きます。 確かに、守秘の義務については理解しています。 しかし、それにしても興信所が聞き合わせとか見張りしか出来ないのでしょうか?これほどネットワークが進んでいる世の中、一番、情報を駆使していそうな分野ですが。 以前、興信所に依頼して15,000円で携帯番号だけを手掛かりに、住所・固定電話番号(電話帳に載せないようにしている人)を聞き出している友人を知っています。しかも1時間での速い仕事でしたので、正直怖いと思いました。 よく、会社に病名や医療機関名がばれるとまずいので、自費診療で受ける方を見かけます。これは健康保険の明細から、会社にばれる事を恐れての事でしょうが、会社でもわかるなら、興信所のように情報をビジネスとして行っているなら、わかりそうな気がします、心配しすぎでしょうか。
お礼
有難うございます。 とても丁寧かつ具体的な説明でやっと納得できました。安心しました。 >医療機関の個人情報流出はそれぞれの機関のセキュリティの問題なので、 これは、医療関係者・法関係者同士では流出することは、知っています。 守秘の義務とは言いつつ、結構いい加減だと思いました。 でも、これは特異な例であって、一般的ではありませんので仕方がないことですものね。 有難うございました。