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B-CAS廃止が決まりましたがどうなる?
B-CASの廃止が事実上決まったようです。 http://ascii.jp/elem/000/000/177/177381/ 私はカーナビのTVが地デジでB-CASカードを持っています。 ですがなにがどうなるのかよくわかりませんのでわかりやすく教えてください。 付け加えて今後地デジのこういった動きがどうなる見通しと思われるかなどもいろいろおきかせください。 よろしくお願いします。
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- gungnir7
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そこのURLにある通りB-CASは天下り団体のための利権構造に過ぎません。 この上に著作権団体が一致団結して著作権を死守するかわりに天下り団体を保護したのです。 言い方を悪くすれば消費者無視でお互いに甘い汁を吸う関係にあります。 著作権が国際的な取り決めで現行50年から75年に引き上げられました。 たとえ1回しか放送しない漫才なども今後75年に渡って莫大な利益を生む可能性があるのです。 著作権団体はこういう些細な番組でも権利を行使したいようにみえます。 ワイドショーなどの製作現場のサイドでは過剰な著作権保護は反対の立場を表明していますから、 クリエイターなどからもあまり評判はよくありません。 技術的には映像データにスクランブルがかけられていて、B-CASカードを経由して解除されます。 もし、B-CASが廃止になってもスクランブルのないデータが来るだけですから、 B-CASのカードが刺さっていても無視されるだけで、現行の機器はそのまま使えるはずです。 尤も内部のプログラムの関係で買い換えになるかもしれません。 話をもとに戻しまして、この話はB-CASというよりも悪名高きダビング10の問題なのです。 ダビング10を事実上なしにすればB-CASはあっても構わないというか むしろ有料コンテンツに課金する仕組みで何らかの媒介は必要になります。 今後は映像データを暗号化なしで配信する方向になると思われます。 あるいはTV局からの配信は暗号化され、受信して解除された後は規制なしになるとか。 この流れの中でB-CASはあってもなくても関係ありませんから、 ひょっとしたら課金システムとして生き残るかもしれません。
- sotom
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通常の地上波の放送にプロテクトをかける国は、世界広しといえども 日本だけです。また、異なる手法のプロテクトが編み出されるでしょう。 著作権協会が潰れてくれると、ユーザーやコンテンツ配信側にとっては メリットが大きくなります。働かずに飯が食える天下り団体が潰れてくれ ればいいんですが、一朝一夕にはならないでしょう。 しかし、これでTVもレコーダーもPCも、年末商戦が厳しくなるな。 改めるにしても、年明けで情報公開するとかしないと、既存品は全滅か。 ただ、そこまで動きが早くないのが日本という国です。2011年7月に 間に合うのかすら怪しくなりそうな気配ですな。
お礼
プロテクトが無くなるということなんですか? 録画機能が無いカーナビでは影響無いですよね? コピーし放題のレコーダーが生産販売されるので現行品はすべて無駄ということですか?