- 締切済み
9.11以降のイギリスの国際的求心力低下の原因はなんですか?
9.11同時多発テロ以降、欧州における英国の政治的パワーが、肌感覚にでも落ちてきた気がします。 個人的には、その原因は以下3点だと思います。 (1)米国と欧州の橋渡し的役割をBlairが担えなかった (2)相対的にEUの地位が向上し、橋渡し(ご意見伺い)が必要なくなった (3)テロの標的にならない為、欧州が「米英とは違う」と暗にアピールした 皆さんは原因はなんだとお考えですか?お答え頂けると助かります。 (いや落ちてないですって意見もあったら根拠と一緒に教えてください。)
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- edoduki
- ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.4
お礼
つまり、「EUの地位は向上していない」が、「英国の政治的パワーは上昇した」という事でしょうか? まず一点目ですが、(1)基軸通貨ユーロの価値上昇、(2)EU加盟(希望)国の増加、(3)(環境等)法制度確立の実質的リーダーシップという点で、EUの発言力(政治的パワー)は上昇していると考えました。が、それでも力は付いていないという事しょうか? 二点目に関して、確かに金融経済の面でシティがウォールスオリートを凌駕する勢いにあったのは事実ですよね。また今現在は、米系、スイス系が急速に失速した中で、英系が相対的にはむしろ分があると思ってます。商業銀行ではHSBC、投資銀行ではbarclaysなどなど。それでも、国際政治の場で、Gordon Brownの発言力が強いとは思えません(財務大臣の時のほうがあった気も…)。