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9.11以降のイギリスの国際的求心力低下の原因はなんですか?
9.11同時多発テロ以降、欧州における英国の政治的パワーが、肌感覚にでも落ちてきた気がします。 個人的には、その原因は以下3点だと思います。 (1)米国と欧州の橋渡し的役割をBlairが担えなかった (2)相対的にEUの地位が向上し、橋渡し(ご意見伺い)が必要なくなった (3)テロの標的にならない為、欧州が「米英とは違う」と暗にアピールした 皆さんは原因はなんだとお考えですか?お答え頂けると助かります。 (いや落ちてないですって意見もあったら根拠と一緒に教えてください。)
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- edoduki
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> ユーロ導入国になろうとした場合、財政面などでかなり厳しい算定基準などがありそういう面などからユーロは強くなっていますが、EU憲法も否決されるなど、まだまだ課題山積であると思います。また今回の米国の住宅バブル崩壊関連で相当の痛手を負っていますから、かなりの足かせになる事でしょう。 EU大統領などが実際に誕生して、そこからいくつか実績を出す事が出来るまではなかなか問題は多いと思います。EUの経済統合は思いの外順調に進んだようですが、政治的に本当に一つにまとまりEU内でEU大統領が主導権を握れるのかなど、実績を積み上げないことには、そう簡単に協調し一つに纏まれるとは考えずらいというのが私の感想ですね。 点目に関しては、すべて今後の米国金融の動向次第というところでしょうが、米国英国の公的資金による買取やら国有化やらと、市場が崩壊して社会主義にでもなってしまいそうな勢いですから、少なくとも米英が一度大きく衰退の方向へ動く事は間違いないでしょう。 ただそこで他の国々がどこまで強い市場を形成し成長できるかというところで、今後大きく力関係に変化が出てくるという事でしょう。私はロシアが躍進して米英EUが びびる という図式になりそうが気がしてしょうがないですね。
1~3は根本から違います。 テロと称した米国の自作自演など、アラヴや先進諸国はそれぞれの諜報機関や武器商社を通じ当初からわかっていたのですから、表面的にも軍事協力と各種交易等メリットのバランスを英国は説きまくりEUをまとめなければならなかったのです。 EU各国の抵抗など、日本では報道規制でニュースになりませんでしたがその結果ブレアは見せしめに自国民を「テロ」にさらさせたのです。 これでは売国奴として見下げられるし、なぜ我らがアメリカ(バックはシオニスト)にあれこれ献上しなきゃいけないんだ!と思うのは当然でしょう。これについてはスタンスとしては(3)に近いですね。 ユダヤは隠然たる支配を米国政府の裏で行なってはいますが、各国はそれに対し対抗しはじめ、国民レベルでも気づき始めているのです。 一番大変なのは米国一般国民ですよ。 それに加えおめでたいのが日本国民です。 小泉は米国向けに郵貯をはじめ、日本の民間資産を食いものにさせ、我が国独自の互助システムを崩壊させた悪党ですからね、各国のトップからは評価が低いのですよ。
- edoduki
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9.11以後のイギリスはすこぶる強かったです。 9.11以後の米国は規制がどんどん厳しくなるり、対しイギリスは規制がどんどん緩くなり、つい先日まで、イギリスが世界金融の座を奪還する日も遠くない、などともてはやされるぐらいでしたから。とは言っても構造的に米国と同様のバブルでしたから今は、危機的な状況になって行っていますが。 EUは平和的な国家統合という面で極めて歴史的意味合いは大きいですが、現時点では、それほどEUの力は強まっていないと思います(期待値は大きいですが)。それでも期待値通り今後より大きな存在になって行くことは間違いないと思いますが。
- ogawa_sora
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今晩は。 9.11以降アメリカばかり見ているから、フランスにヨーロッパでの 主権を取られた。 もともと、英仏は百年戦争以来?仲悪いですから。
お礼
つまり、「EUの地位は向上していない」が、「英国の政治的パワーは上昇した」という事でしょうか? まず一点目ですが、(1)基軸通貨ユーロの価値上昇、(2)EU加盟(希望)国の増加、(3)(環境等)法制度確立の実質的リーダーシップという点で、EUの発言力(政治的パワー)は上昇していると考えました。が、それでも力は付いていないという事しょうか? 二点目に関して、確かに金融経済の面でシティがウォールスオリートを凌駕する勢いにあったのは事実ですよね。また今現在は、米系、スイス系が急速に失速した中で、英系が相対的にはむしろ分があると思ってます。商業銀行ではHSBC、投資銀行ではbarclaysなどなど。それでも、国際政治の場で、Gordon Brownの発言力が強いとは思えません(財務大臣の時のほうがあった気も…)。