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外壁の変更について

現在、鉄骨造にて店舗兼住宅の新築が始まったところです。外壁について、一部金属製18mm(表面がガルバリウム)のサイディングを使用予定でしたが、普通の窯業系のサイディング(16mm)に変更したいと思っています。設計図の外部仕上げ表のところには厚25mmガルスパン縦張と書いてあり、建築確認もこの仕様で通っていると思われます。 まだ鉄骨も組み上がっていない状況ですので、これからの変更は可能なものでしょうか? また一般的に言って、サイディングの平米当たりの単価が同じとき、付帯する工事も含めると金属製と窯業系のサイディングではどちらが安くできますか? ぜひ専門の方に教えて頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

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  • river1
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回答No.3

捕捉について  >変更届の申請が下りるまでにどのくらいの期間・費用等かかるのでしょうか? 今回の場合、建築確認と同期間の最低二週間以上かかります。 また構造計算書の内容の外壁設計荷重が窒業系防火サイディングの重量を見込んでいない場合、構造計算の再計算となります。 この場合は、変更届出は無く、建築確認申請の再申請となります。 構造計算書の法適合判定となるので二か月以上かかります。 費用について、建物規模によって各自治体により計画変更手数料が定められています。 申請書類作成費+計画変更手数料=設計変更料となります。 再構造計算をおこなう場合 上記に構造設計料が掛かります。 参考例(地方によって相違があります。) 規模 鉄骨造三階建 延床面積300m2 申請書類作成費 約50,000~100,000円 計画変更手数料 約20,000円 構造設計料   200,000円以上 法適合判定手数料 約199,000円 >設計屋さん、施工会社の立場からすると、めんどくせぇなぁ~という感じですか? 暇ずれで面倒くさいですね。 もっとも素直に代金が頂けるなら、商売ですのでやりますよ。 お金の支払いの悪そうな客については、お断りです。 余分な経費は、掛けれませんから。 タダ働きは、私も嫌です。 ご参考まで

yukisaki10
質問者

お礼

大変良くわかりました。 費用・時間等から考えて変更は難しそうですね。 設計の段階できちんとつめて話し合いを持たなかったので、今になって 色々と不都合が出てきています。 また今後ともお世話になることがあると思いますので、その節はよろしくお願いいたします。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • river1
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回答No.2

北国の設計屋さんです。 >これからの変更は可能なものでしょうか? 変更は可能ですが、外壁材の材質が変わりますので、「建築計画変更届」が必要となります。 建築計画変更届を申請中は、工事中断です。 建築基準法が厳しくなり、この期間に工事を続けると最悪て罰金100万円、禁固3年となります。 設計変更には、注意が必要です。 >サイディングの平米当たりの単価が同じとき、付帯する工事も含めると金属製と窯業系のサイディングではどちらが安くできますか? どちらも大きく違いません。 先に金属製サイディングを発注していたら、変更料が加算され窯業系のサイディングの方が高くつくこととなります。 御一考してください。 ご参考まで

yukisaki10
質問者

補足

わかりやすいご回答を頂きありがとうございます。 やはり変更届が必要になるんですね。 ちなみに変更届の申請が下りるまでにどのくらいの期間・費用等かかるのでしょうか? 設計屋さん、施工会社の立場からすると、めんどくせぇなぁ~という感じですか?

  • nabe-sin
  • ベストアンサー率30% (6/20)
回答No.1

普通に考えると変更は可能ですが、建物の規模や用途地域が不明のため次のことを確認してください。 1.建物に防火性能を求められる場合は、同等以上の認定品を使用する必要があります。 2.構造的には、窯業系の方が金属系より重量があります。構造計算上、許容範囲であれば問題はありません。 3.意匠上、縦張りから横張りに変更が伴うようだと、下地の胴縁も横から縦へ変更が生じます。この場合、スパンに合わせた間隔と強度が必要になります。 また、コストの面ですが、サイデイングを貼る方法も、打付・ビス止め・裏金物など施工方法も色々で一概には言えませんが・・・開口部廻りの施工には金属タイプ方が手間が掛か借りますし、キズとかネジレには気を使いますので、安さには窯業系に分がありそうです。