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車椅子で方向転換をする場合
タイトルのままの質問なのですが・・・。車椅子を方向転換させる時、大体どれくらいのスペースがいるものなのでしょうか?(例えば、まっすぐ進んでいて90度右に曲がる場合など)あと、障害者用トイレで使いにくいと思った事があったら教えてください。
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>まっすぐ進んでいて90度右に曲がる場合 自走式車椅子の場合。但し、全幅620~630mm程度。全長1,100mm とすると ・廊下幅 780mm → 建具幅 950mm以上 ・廊下幅 850mm → 建具幅 850mm以上 ・廊下幅 800mm → 建具幅 900mm以上 ・廊下幅 900mm → 建具幅 800mm以上 介助用車椅子の場合。但し、全幅530~570mm程度。全長890~960mm とすると ・廊下幅 780mm → 建具幅 750mm以上 *「建具幅」とはドア等の開口部の幅です。それが直角に曲がる廊下とすると、自走式車椅子の場合、方向転換先の廊下幅員は、上記の数値となりそうです。 また、全国社会福祉協議会「高齢者の住宅増改築相談マニュアル」(1990)によれば、手動式(自走式)車椅子が回転する場合の最小寸法は、車椅子を中心に180度の方向転換の時は、1,400mm。クルッと一回転(360度)の場合は1,500mm。また、片側の車輪を中心に一回転する場合には2,100mmが必要であるとされているようです。
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- kg21
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今手もとの車イス(介助式)で実際にやってみましたが、車イスは回転する時、左右の後輪の中心どうしを結ぶ線の真ん中を軸として円をかくように方向転換するようです。なので、車イスの後輪から先端までの長さに応じたスペースが必要となります。足を伸ばしたまま座れる足台角度可変式の車イスや、バランスを取るために後輪が後ろの方についているリクライニング式の車イスの場合は、多めにスペースが必要です。 仕事で高齢者を車イスで外出介助することが多いのですが、障害者用トイレはもっとオムツを使っている人のことも考えてほしいなあと思います。足腰の不安定な高齢者のオムツを立った姿勢のまま交換するのはほんとに大変なので、オムツ交換のために横になれる簡易ベッドのようなものがあればと常々思います。 それと、屋外の障害者用トイレは不潔そうで冷たそうなトイレが多くて高齢者はあまり使いたがらないです。銀色の手すりはいかにも冷たそうで触る気にならないし、いかにもトイレっぽい床のタイルがとても不潔そうで、一台の車イスを屋外と屋内で兼用にしている人も多いので、なんとなく入っていきにくいようです。一般のトイレよりも清潔感やあたたかみをもっと重視してほしいです。
お礼
ありがとうございます! オムツ交換の為の簡易ベットが常にあるような障害者用トイレが当たり前になればいいと私も思いました。 清潔感を重視しているトイレは見かけた事がありますが、そこにあたたかみをプラスしているトイレは私も見かけたことがません。
- kozaiku
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右に曲がる場合は右の車輪を後ろ(後退方向)に、左の車輪を前(前進方向)に回すことで車椅子はその場で方向転換します。必要になるスペースは最小スペースは車椅子が納まる円があればよいことになります。 足を骨折してギブスで固めて伸ばしたまま、ひざを曲げることが出来ないようなケースでは、その場回転でも相当なスペースが必要になります。
お礼
さっそく回答していただきありがとうございます!友人が足をギブスで固めたまま車椅子に乗っていたのですが、確かに移動するのにも一苦労な様子でした。
お礼
寸法まで細かく書いていただきありがとうございます!180度回転する場合に、1400mmいるなら普通の住宅の廊下などでは方向転換できないんだと思いました。