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社規って秘密ですか?

社規って、一般に秘密扱いにされるものなんでしょうか? 「社規には、その会社のノウハウが詰まっている。だから、当然、企業秘密であって、簡単に外部に出す訳には行かないものだ。」という見解を聞いたことがあるのですが、実際には、そんなノウハウが詰まった社規など、目にしたことがありません。 みなさんの会社では、どのように扱ってます?

みんなの回答

  • jess8255
  • ベストアンサー率45% (1084/2359)
回答No.3

会社の経営者です。 原則として社内の文書はすべて社外秘に当たるものだ、と理解してください。しかし利害関係者には必須なもの(財務諸表、貸借対照表など決算書類)、法令で公表・公開が義務付けられているもの、広く公共の利益に寄するもの(欠陥品の事実など)は例外である、と考えるほうが妥当なのです。 こうして考えると、会社で秘密扱いになっているものは意外に多いものです。何も書類の表紙に「社外秘」、「部外秘」とスタンプが押されているものだけが秘密書類、持ち出し禁止書類ではないのです。 お尋ねの社規(従業員終業規則、書類取り扱い規則、取締役会規則などを含む)は原則、すべて社外秘であるべきです。もちろん社内では自由に閲覧できることが原則ですね。

unya_unya
質問者

お礼

ありがとうございます。 重ねて質問させていただきたいのですが、社外秘には、どのような取扱いが適当だと考えていらっしゃいますか? 最近は、ISMSや各省庁の情報セキュリティ監査などに対応するため、情報セキュリティ体制を急ごしらえで作っている企業が少なくないと思います。さらに、その中で「社外秘」という言葉が独り歩きしてしまい、実態とかけ離れた厳しい規則を作っているところが多いように思います。 素朴に「会社の情報は原則社外秘だ。」とする考え方は、よく理解できます。しかし、各企業の情報セキュリティ体制の中で、たとえば「極秘」、「秘密」、「社外秘」のような機密区分が定義されていた場合、そのような素朴な考え方は、「社外秘」としてある程度の重い運用が課せられた情報資産を闇雲に作り出すもとになり、企業の活力を削ぐことにつながりかねないと考えています。

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.2

経営者が自分でしっかり考えて作ったものはノウハウが詰まっていますね。 しかしそういう社長ほど、社外秘などにしないでオープンにします。 自分のノウハウをたくさんの人に受け継いでもらい良い会社が増えて欲しいと考えているようです。 だって、このノウハウって営業とか金儲けのためのノウハウでなく、いかに社員の方々が気持ちよく働けるかのノウハウですから。 秘密にしている場合の多くは部外者の目に触れて突っ込まれたら困るからと言う場合が多いです。 どこか法律に反している部分があるなどですね。

unya_unya
質問者

お礼

ありがとうございます。 私も、できるだけオープンにした方がよい、との考え方を持っています。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

やっぱり社外秘扱いですね。 ノウハウというよりは社外に知られるとまずいことも多いでしょう。 例えば就業規則の条件が他社よりも↓の場合も↑の場合も漏れると要らぬ摩擦が発生する可能性がありますね。 軽蔑されたりねたまれたり。あるいは「外部告発」につながるなんて事もあるかも。

unya_unya
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに、就業条件などはそうした懸念がありますね。 ここ数年、各省庁が外部委託する際に、委託先に対して、情報セキュリティ監査を受入れるよう、特約を結ぶことがあります。特約を結ぶと、これに基づいて、セキュリティ実施手順の一部として社規の提出を求められることがあります。 しかし、実施手順にどこまでの内容が含まれるのかが曖昧なため、「提出する必要はない。社規だから提出すべきでない。」という意見もあり、どう対応するのが適当なのか、考えていたところです。