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初歩的な実験なのに結果出ず鬱です。
こんにちわ、生物系が専攻で今年B4になったものです。 私が今やっている実験はとても初歩的な実験で先輩に何度もアドバイスをもらいながらやっているの、結果が出ません。 他のB4の人かなり実験が進んでいるのに、私はただ2ヶ月間やった実験がぱーになり今月からまた最初からやり始め計3か月かかっています。 他の人より研究室に遅くまで残り、たくさん実験しているのにです。 修士、博士課程になると研究テーマが悪く実験結果が出ないことがあるということはよく聞きます。 しかし、私の場合研究室に入りたてで初歩的な実験なのに結果が出ていないので、自分は研究職にむいていないのではないかと悩んでいます。 元々、不器用で実験に苦手意識が高いので、自分が実験が下手だから、自分が無能だからだと自分で自分を責めてしまい辛いです。 また、私のデーターがそろわないと卒業した先輩の研究結果を論文に出せないようで、本当に先生に申し訳ないです。 先日も先生に実験が進んでいないと伝えたとき、先生がとても残念そうな顔をしていてとても胸が痛かったです。 最近実験を失敗するたびに涙が出て、お腹が痛く眠れないことがあります。 他の人より実験がさらに遅れるのではないのかと思うと休みもとれません。 このような精神状態から脱却できる方法をアドバイスお願いいたします。
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chachan4さん こんばんは 大学は薬学部の修士を終了した者です。 実験って失敗は付き物です。失敗のない実験なんて存在しないと思います。chachan4さんは「今年B4になったもの」との事ですが、「B4」って何ですか???私には良く解らないのですが、質問内容から想像するに多分学部学生の4年生だろうと想像します。たとしたら、今やっている実験は卒論レベルだと思います。卒論レベルだったとしたら、すべての実験が失敗でも良いわけです。ただし失敗は失敗で良いですけど、なぜ失敗したかと言う考察で卒論を書けば良いのです。そのレベルの事をしていると言う認識を持たれると良いでしょう。そうすれば気楽になったと思います。 「私のデーターがそろわないと卒業した先輩の研究結果を論文に出せないようで」と記載がありますが、本当にそうなのでしょうか???確かに学部学生が行う実験が結果として研究論文の一部になる可能性はあるのですけど、結果が出る事を100%期待して学部学生にさせる教授・準教授は世の中に居ないと思います。まだ大学院にも進学してない学部学生(つまり研究者の卵すらなってない学生)に過度の期待をしている教授・準教授なんて聞いた事がありません。ですから結果として成果が出なくても何も気にする必要は一切ありません。以上の事が事実なんでしょうけど、そう言っても結果が出ない事が気になってしょうがないんでしょうね。それはchachan4さんの性格ですから・・・・。 ですから一度休みの日に大酒を飲んでみるとか1日中カラオケ屋で大声出して歌ってみるとかして、頭をカラにしてみたら良いと思います。大学での実験の事は一時忘れて、沢山遊んでください。そうして頭をカラにすれば、何か新しい案が浮かんで実験がうまく進むかも知れません。 今やっている実験はあくまでも学生実習の延長で、結果がでなくても問題ないものと言う事をまず理解しましょう。担当教官がどう言う言い方をしているか解りませんけど、たとえ厳しい良い方や結果が出ない事に悲しんだりしてもそんなの気にしてはいけません。出来る事は誰だって出来るんですし出来ない事は誰がやっても出来ないんです。研究ってそんなものです。一部の人が成果を出せて、多くは時間を費やすだけと言うのが研究なんです。 以上の事が解れば、気楽に実験が出来ると思います。色々有るけど頑張ってください。あくまでも自分が結果出さないと世の中回らない的な大げさに物事を考えないでくださいね。
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- potachie
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本当に「実験を失敗」されているのであれば問題ですが、 「実験の結果が予想通りにならない」のなら再現性があれば立派な成功実験なのですが、そういうことではないのでしょうか? その辺で捉え方を違えていないでしょうか? この方法では結果が出ない、という事実を知ることも大切な研究の一歩で、追証可能なようにその足跡をきちんと残すことも成果のはずなので、『実験を失敗』という言葉でくくってしまわずに、事実を記録していくことを進めていかれてはいかがでしょうか? 合成化学の例ですが、ポリエチレン合成は偶然の結果生まれたモノで、その再現実験は困難を極めたそうです。あらゆる可能性を試し、すべての可能性が否定され、最後に残されたのが、「いい加減な実験の結果」だったのではないか、ということで、空気を混入させて実験を行いやっと再現ができたということです。 あなたは、最初の偶然を経験したひとり研究者の幸運をうらやみますか? それとも再現実験を組織的に行った研究者たちの『すべての方法を試した 残るは・・・』と答えにたどり着けたその科学的な姿勢を理想としますか? 〈http://www.org-chem.org/yuuki/PE/PE.html〉 100の可能性のウチ、目的の道を見つけた人のやり方が正しいのではなくて、99の道に可能性がないことを確認することの方が、研究成果としては価値が高く、最高の価値は、可能性の数を数えきって実験プランを作るところにあると思うのですがこれは教授のお仕事ですね。 それと、あなたの仕事は『研究室に成果を残す』ことではなく、実験の作法をきちんと身につけた研究者になることのはずです。 私にはよく分からないのですが、高校とかでの学習実験とかすでに完成されている単なる試薬製造作業(ふつうは実験とは呼ばないでしょうが)ならともかく、研究実験に『パーになる実験』というのは、本当にあり得るのでしょうか?
- neko-otoko
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製薬企業で生物系の研究を行っている者です。 どのような研究をしているのか分からないので、 あなたの実験手技に問題があるのか、実験系そのものに問題があるのか、 それとも簡単なように見えて実は難しい問題なのかは分かりませんが、 どうもあなたの質問を読んでいると、一番の問題は、 あまりに深く考えすぎていることにあると思います。 研究について色々試行錯誤したり考察したりするのはいいのですが、 教授や先輩の事などを必要以上に気にかける必要はありません。 あなたはまだ学部4年生で、別に全く結果が出なくとも卒業はできます。 あなたが失敗して困るのは上の人達だけで、あなた自身はいくらでも 失敗してやり直せばいいだけなので、失敗を気にする必要はありません。 だいたい、あなたが思っているほど、 上の先生方はあなたの研究のことなど大して気にかけちゃいません。 入ったばかりのB4にそこまで大したことさせませんから。 もう少し精神的にタフになったほうがいいと思いますよ。 教官に利用されるのではなく、踏み台にして利用してやるぐらいの 気持ちが必要だと思います。結果がでないなら、一人でクヨクヨせず、 「お前の与えた課題が駄目だから結果がでない。テーマを替えてくれ。」 ぐらい言ったらどうですか?優秀な研究者って、そういうことが 自発的に言える人のことだと思いますよ。
- lavo
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こんにちは。僕は分野は違いますが、研究者を目指している大学院生です。 実験がうまくいかなくて苦労することはよくあることです。でも、一番大切なことは再度実験をする前に、何がいけなかったのか、考え直すことです。最初に実験をする前に実験計画と期待される結果(今の実験計画で本当にその結果が得られるのかという簡単な解析も)についてしっかり考えておくことも重要です。生物系ですと、一回の実験に多大な時間がかかることと思いますので、この辺のことは特に重要になると思います。(僕は情報系ですので、実験に失敗してもやり直すのにそれほど時間はかからないのですが) 僕も学生実験とかはけっこう時間がかかるほうでした。研究室に配属されてから研究をはじめ、やはり実験には時間がだいぶかかりました。でも慣れていくに従い、パラメータの設定方法が分かるようになり、実験のスピードも上がるようになりました。要は慣れだと思います。同期の方々は少しchachan4様より慣れていらっしゃるだけのことだと思いますよ。 また、こんな僕ですが、どんなに他の人に後れをとっていると思っていても大学に来る時間、帰る時間は決めた通りにしてきました。(これで普通に頑張ってきた人より業績が劣っていることもないですよ。)研究者には朝早く来て夜遅くまで頑張るという人が多いですが、僕は逆に生活のリズムを守ることの方が研究の進捗を一定に保つためには重要だと思っています。なのでchachan4様もいろいろ不安なのは分かりますが、夜遅くまでやるのではなく、一日で実験をする時間をきっちり決めて時間が来たら気持ちを切り替えて帰る(あるいは別のことをする)ことをしてほしいです。必ずいつか分かる日がきますので、絶対無理はしないでくださいね。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
そういえば、 田中耕一さんのノーベル賞も、実験が失敗したことが元で。 彼が精密機械のように完璧に実験をこなしていたら、まだあの成果はこの世になかったかも知れません。 大学教員が4年に期待するとしたら、むしろそっちの方でしょう。
- ryuken_dec
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研究なので論理的にいきましょう。 >元々、不器用で実験に苦手意識が高いので、自分が実験が >下手だから、自分が無能だから 実験の下手さが原因だったのでしょうか?No3の方もいわれていますが、何か作業を間違えたからという明確な根拠があるのでしょうか? それが無ければ思考停止です。研究で大事なのは、失敗したらその失敗の原因を探求することです。 自分を下手だからと責めるのは全くの筋違いです。 純粋に成功者と失敗者の、人間性ではなく、実験における差を考えてみてはいかがでしょうか? やるべきことがあって、それに没頭していれば、そんな自分を責める意識などはなくなりますよ。 自分を責めるのは、全く前例の無い研究を行って誰に相談しても回答が得られず自分も思いつくことは全てやりつくして、やるべきことが無くなって立ち止まらざるを得なくなったときです。 やるべきこと、やれることがあるうちはそれに集中するのがいいかとは思います。
- phobos
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お悩みの様子に人ごとながら心が痛みます。 私も若い頃、いかに自分が無能であるかと深く悩んだ時がありました(実際に無能だったのですが)。 > このような精神状態から脱却できる方法をアドバイスお願いいたします。 なんといっても実験を成功させることが今の精神状態から抜け出す一番まっとうな道ですよね。 私は質問者さんの専門分野については全く知らないし、ましてやたかだか数百文字でどうやって実験を成功させるかといった具体的なアドバイスは出来ません。 ただ言えるのは、その実験内容について一番よく理解しており、成功させるための助言が可能なのは、あなたの研究室いる人たちだと言うことです。 まずは研究室の学部生仲間や院生の先輩に、胸襟を開いて相談しましょうよ、一人で悩ますに。 あなたの研究室では、研究の進捗状況を報告し合う研究会などは開かれていますか? もしあればその場で、もし無ければ一番親切そうな人(アドバイスをくれた先輩でもいい)を手始めに、「どうもうまく行かないんで相談に乗ってほしいんですが……」と切り出してみましょう。 実験がうまくいかずに悩み抜いていることを知ってもらい、なんとか知恵を貸して欲しいと訴えて、自分が気付いていない間違いや見落としていることを一緒に考えてもらいましょう。 「初歩的な実験」で予想通りの結果が出ないと言うことは、どこかできっと考え違いか手順の間違いをしているのかもしれません。それを経験者に見つけてもらいましょう。 その際には、自分がどういう方法で試料を作り、どのような方法で実験を行い、どのような望まない結果が出てきたか、の事実を客観的に伝えることが必要です。 勝手な想像で失礼ながら、多分あなたはとても真面目な人で、研究室ではいつも緊張して身構えてしまっているのではないでしょうか。 いまあなたに一番必要なことは、リラックスすることだと思います。緊張していては誰だって不器用にもなるし、しなくていい失敗もしてしまいます。 どうか、時には気分転換もしてみましょう。 そして、実験が今度はうまく行きますように!
実験の失敗を、自分の不器用さのせいにしないで、客観的に失敗の 原因を探ってみてはどうでしょうか? 本当に、自分のミスやエラーが 原因なのか。例えば、サンプルの採取量を間違えたとか、やるべき ステップを飛ばしたとか、それがわかれば、繰り返さないようにすれば 良いのです。 実験手技を器用にこなせればそれに越したことはありませんが、不器用 だからこそわかることもあります。不器用な人ほど、一度習得すると、 いい仕事ができるというのも、よく言われることです。 また、研究者としては、論理的に粘り強く物事を考え抜く力があるか どうかの方が、小手先の器用さよりもずっと大切だと思います。 実験手技は、実験装置や器具が変われば、変わってしまいます。 企業に入れば、実験自体は、実験のプロがやってくれることだって あります。 ネガティブにならずに、実験を楽しんで下さい。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
もしあなたが実験に向いていないとすれば、初歩的な物なら結果が出るに違いない、と思っている点でしょう。 出るかでないかなど判りません。それが実験です。 そこが解っているのかどうか。 それとは別に、あなたが実験が上手いか下手か、ということがありますが、一般的に、四年生が実験が上手いわけがない、と思います。 上手かったら先輩はたまったものではない。 器用か不器用かは思い出してみると、あまり関係なさそうな。 いえ、実験内容にも依りますが。 少なくとも器用でなくてもできる実験はある、とは言えるでしょう。 上手い下手や器用不器用よりも、最初に言った物の見方考え方のほうが遙かに重要だと思います。 > また、私のデーターがそろわないと卒業した先輩の研究結果を論文に出せないようで、本当に先生に申し訳ないです。 > 先日も先生に実験が進んでいないと伝えたとき、先生がとても残念そうな顔をしていてとても胸が痛かったです。 百歩譲って残念は残念かも知れませんが、大学教員は研究や研究指導のプロです。 4年生なんぞに期待しているバカはまずいません。 第一、実験が上手く行かない、なんてことはあなたの百倍見たり体験したりして知っています。プロですから。 実験ってのは失敗することですから。 成功し続けるんなら企業はいくらでも金を使ってもっと研究部門を拡張していますよ。 失敗しないのならね。 でも、失敗するからほどほどにしかやらないんですよ。 どんどん失敗したらいいと思います。 一発成功が良いに決まっていますが、そんなあり得ないことを狙うより、失敗を積み重ねてでも人より多く手を動かす方が後々生きてくると思います。 一番悪いのは、失敗するんじゃないかと手が止まること。 次に悪いのは、失敗したらそれで手が止まること。 だと思います。 それと、読んでいて気になったのですが、本当に鬱病ということはありませんか? 私は素人ですが、素人なりに内容だけ読めば鬱病と診断されてもおかしく無さそうな思考パターンに見えます。 軽いうちに診て貰った方が良いです。
149回の実験の全てに失敗。 で、150回目で世界的な実験に成功。 正に、実験の失敗と成功とは最後の実験に到達するか否かですね。 我が息子は、このプレッシャーに押しつぶされて退学して帰ってきました。 腹は痛くなるは眠れないは、かつ、微熱が続くという段階までいったので仕方ありません。 さて、この息子の二の舞になるかどうかは、身近な相談者の有無かと思います。 どうも息子は一人で抱え込む性格でした。 どうも息子は一人で<かくあらねば>と思いつめる性格でした。 で、私は、72時間でも不眠不休で取り組む性格です。 で、私は、かと思えば、酒でも飲んで一日ボーと過ごして一度頭を空にする性格です。 息子みたいに自分に鞭を打ってコツコツもいいでしょう。 だが、それはかなり危険だとも思います。 1、誰かを誘ってカラオケにでも行って騒いで頭をカラッポにする。 2、そうして、一日、ジックリと機器に向かわずに失敗の原因を考える。 3、その上で、「よっしゃ!」と気合いを入れて再挑戦。 こんなことも考えられたらどうでしょうか?