- 締切済み
外資の保険会社の外貨(米ドル)建商品について
外資のG生命の「米国ドル建終身保険」を知人に強く勧められてます。とても、熱心に説明をしてくれて「魅力」は感じました。 保険というよりも、将来の運用の面での「魅力」です。国内保険では、ありえない利率での運用ですもの。 しかし、数週間前の「リーマンの破綻」があり、どうして不安がぬぐいきれません。その知人は、全く心配はない。なぜなら、保険会社は何時でも必ず国が保護してくれるからだといいます。 少なからず、私はそれは信じがたいものだと思ってます。それは、他の会社に引き継がれるということなのではないかと、自分なりに調べて感じました。 また、この商品は全くデメリットがないものだとセールスされました。 これまた信じがたいものではないかと思ってます。 一体、どういう商品なのでしょうか。 G生命は個人のオーダーにあわせた商品を提案するので、パンフ等の資料もないといいます。しかしHPは資料請求のボタンがありますし・・・・ できましたら、FP等の専門家の方々からのアドバイスをお伺いできればと思っております。 どうぞ、宜しくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
まず、保険会社が破綻した場合、その保険は、保険契約者保護機構によって、一定の割合で保護されていますが、国が保障をしてくれるという法律などはありません。 全額を保障するということはありません。 他の保険会社に移転するというのは、保護機構の保護の対象となった後です。 破綻する前に、他の会社に吸収合併される場合には、保険内容は保障されます。(破綻寸前ならば、救済する会社は現れないでしょうが……) 米国ドル建て保険の場合の一般的な注意点は、…… 一つには、言うまでもなく、為替リスクです。 円高で保険料を支払い、円安で保険金を受取れば、為替レートの差がプラスとなりますが、逆だとマイナスになります。 また、円・ドルの交換レートだけでなく、円からドルに、ドルから円に変換するときに手数料がかかることもお忘れなく。 例えば、手数料が1円だとすると、円⇒ドルの交換レートが105円だとすると、実際には106円で取引されます(レートより多く支払う)。逆に、ドル⇒円の交換レートが105円だとすると、実際には、104円で取引されます(レートよりも受取が少なくなる)。 米国の金利は、現状において、日本よりも高いので、このままの金利が続けば、長期間継続すれば、為替リスクより、金利の方が上回る可能性があります。逆に、短期間で解約すれば、上記の為替の手数料もあり、不利になる可能性があります。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
ご意見ありがとうございます。 知人は、全く「為替リスク」の話は、なかったですね。 よかったです、ご意見が聞けて。 第3者の方から意見がとっても参考になりました。 この度は、ありがとうございました。