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プルデンシャルの外貨建養老保険について

30代、独身男性です。1年以内に結婚予定があります。 プルデンシャル生命保険の米国ドル建リタイアメント・インカム(年金支払型特殊養老保険)についてご質問です。 プランナーの方からは、「年利3.5%のすごい商品です!」というPRだったのですが、いろいろ自分でも勉強してみたところ、養老保険では払い込んだ保険料から「付加保険料」と「保障のための保険料」が差し引かれ、残った部分が3.5%の利率で運用されるということに気付きました。 最初はてっきり、払込保険料全額が預金のように3.5%複利で運用できるものと思っていました。プランナーの方も、あたかもそのような説明でしたので。 自分の無知さを恥ずかしいと思う反面、この点について説明してくれなかったプランナーにも少々不信感を覚えました。養老保険の説明なんて、だいたいこんなもんなのでしょうか? 試しに自分で、払込保険料全額を元本と仮定したときに、受け取る年金総額の運用利率を計算してみたところ、複利2.3~2.4%程度でした。払い込みをやめる時期によっては2.0%程度です。 プルデンシャル社が万一倒産した時のリスクを考えると、この程度の利率なら他の運用がベターかな、と思っています。 どの本を読んでも、保険で運用は止めた方がいい、と書いてありますし。 どうでしょう? なお、小生は貯蓄が主目的で、養老保険の保険機能にはあまり魅力を感じておりません。 他の投資先としては ・新生銀行円定期 ・外貨預金 ・国債 を考えていますが、外貨預金はペイオフ対象外ということで少し及び腰です・・・。

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  • rokutaro36
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回答No.2

●養老保険では払い込んだ保険料から「付加保険料」と「保障のための保険料」が差し引かれ、残った部分が3.5%の利率で運用されるということに気付きました。 (A)この認識は、誤りです。 そんな単純なものではありません。 付加保険料・純保険料も予定利率で運用されます。 しかし、契約者に「現金」として戻されるのは、解約払戻金や満期保険金の部分なので、質問者様のような認識をもっても当然だと思います。 ●最初はてっきり、払込保険料全額が預金のように3.5%複利で運用できるものと思っていました。 (A)これが正解に近いです。 ただし、契約者にとっては、その仕組みが表面上からではわかりにくいと思います。 運用ゼロとした場合の保険、満期保険金・死亡保険金が100万、保険料が110万円という養老保険があったとします。 つまり、積立部分の保険料は100万円(運用ゼロなので、当然ですが、積立保険料=受取り保険料)、純保険料部分が10万円、合計の保険料が110万円という保険です。 この保険に10%予定利率を適用するとします。 すると、積立部分は、90.9万円で良いことになります。 90.9万円を10%で運用すると、100万円になります。 となると、この保険の保険料は 90.9万円+10万円=100.9万円……では、ありません。 10万円の保険料部分も10%で運用されているので、保険料は、9.09万円になります。 従って、保険料は、 90.9万円+9.09万円=99.99万円 となります。 保障のための純粋な保険料にも予定利率が適用されています。 表面上から見れば、保険料99.99万円で、満期保険金100万円ならば、実質運用ゼロなのに、予定利率10%というのはおかしい……と言う論理になりますが、中味を検討すれば、「おかいし」という論理が正しくないことがわかります。 今回の場合、担当者の説明にも問題があると思いますが、質問者様の認識にも一部誤解があると思うので、あえて、コメントさせていただきました。 ●「外貨預金は預金保険の対象外で保護されないため、倒産したら預金はゼロ。それに対して養老保険は、会社が倒産しても金融庁に保護され、他保険会社が買収することが多いので、元本の9割程度は保障される」 と言います。これも疑問なのですが、実際どうなのでしょう? (A)この説明は、一部誤りがあります。 「外貨預金は預金保険の対象外で保護されないため、倒産したら預金はゼロ」というのは、その通りです。 「会社が倒産しても金融庁に保護され」これは、誤りです。 保護するのは、金融庁ではなく、生命保険契約者保護機構です。 「他保険会社が買収することが多いので、元本の9割程度は保障される」 これも誤りです。元本の9割ではなく、責任準備金の9割です。 従って、元本の9割を割り込むことがあります。 特に、早期解約では、ペナルティがあるので、大きく割り込むことになります。 買収会社が現れない場合でも、生命保険契約者保護機構が保障を継続します。 ●外貨預金は、ペイオフ対象外ではなく、預金保険の対象外です。 (A)これは明らかな誤りです。 預金保険制度には、二つの方法があり、一つがペイオフ(保険金支払方式)、一つが資金援助方式です。 外貨預金は預金保険の対象外なので、ペイオフの対象外です。 資金援助方式の救済が行われても、保障の対象外です。

taketake1
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変わかりやすかったです。 どこの保険会社も、付加保険料がいくらなのか教えてくれないようなのですが、あれはプランナーは知っているものなのでしょうか? 教えてもらえれば、自分で計算もしやすいのですが・・・。 最終的な利率が2.4%程度の額でも、この超低金利時代ならまだましなんでしょうか?

その他の回答 (3)

  • rokutaro36
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回答No.4

●どこの保険会社も、付加保険料がいくらなのか教えてくれないようなのですが、あれはプランナーは知っているものなのでしょうか? (A)知っていません。非公開が原則です。

taketake1
質問者

お礼

ありがとうございます。 非公開なのですね。 大変参考になりました。

  • convit764
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回答No.3

50年に1回の金融不況で、2009年はもっと株がやすいので 新日鉄の100円とかがあったら少し買っておくのも いいでしょかね。

taketake1
質問者

お礼

ありがとうございます。 株も検討してみます。

  • RXH7
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回答No.1

>最初はてっきり、払込保険料全額が預金のように3.5%複利で運用できるものと思っていました。プランナーの方も、あたかもそのような説明でしたので。 taketake1さんにそのように勘違いされる説明に問題があります。 プランナーの「質」の問題でしょうね。 それから、外貨建ては、為替リスクが伴います。 保険の最大の目的である「保障」に魅力を感じないのであれば、 加入する理由がないと思います。 外貨預金は、ペイオフ対象外ではなく、預金保険の対象外です。

taketake1
質問者

お礼

ありがとうございます。 >taketake1さんにそのように勘違いされる説明に問題があります。 >プランナーの「質」の問題でしょうね。 そうですよね。 その場には、私以外にも説明を聞きにいった人間がいたのですが、 その者も私と同じように解釈していましたので、 やはり説明に問題があると思いました。 「なんで保険機能までついてるのに、 外貨預金並みの3.5%もの高金利が実現可能なんですか?」 って何度も質問したんですけど教えてくれませんでしたから。 自分で実際に複利計算をしてみるまで気づきませんでした。 それとそうですね、ペイオフではなくて、預金保険ですね。 同じ意味で使ってました。間違いです。すいません。 その外貨預金ですが、実際に今まで破綻した銀行などでは 、預金者への払い戻しはどうなったのでしょうか。 プルデンシャルの説明では 「外貨預金は預金保険の対象外で保護されないため、 倒産したら預金はゼロ。それに対して養老保険は、 会社が倒産しても金融庁に保護され、 他保険会社が買収することが多いので、元本の9割程度は保障される」 と言います。 これも疑問なのですが、実際どうなのでしょう? 確か日産保険が倒産したときは、なかなかどこも買収先がみつからず、 最終的に外資のプルデンシャルが買収したという経緯だったように思うのですが。