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世界10大オペラって?

クラシックファンの皆様、お世話様です。 「死ぬまでに聴いておきたい世界10大オペラ」を選べと言われたら、どのようなオペラを選ばれますか? 実はオペラに無知でして、フィガロの結婚のDVDを始めて買ったのですが、以後どのようなタイトルのDVDを検索していくべきか迷ってます。 ご意見をいただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

長くなりますので、鬱陶しいければ無視して下さい(苦笑)! >「死ぬまでに聴いておきたい世界10大オペラ」!!?? そんな、ご無体な!! 10しか挙げてはいけない!私には無理!と、一旦は書くのを諦めました。 が、どうにも、ダンマリが続けられそうに無いので、私の気持ちを治める為に書かせて頂く事にしました。削りに削って20位に成るかも知れません。 思い出したり、調べたりを繰り返して、ゆっくり書きますので、書き終わる前に〆切られるかもしれませんね! 私の所持するレコードとCDからの個人的な印象ですので、世間的評価とは違っていると思います。が、的外れでもないと自己評価しております。(こう言うのが一番怪しいのかも知れませんが・・・) 曲の多くが、先輩回答者と重なると思いますがご容赦願います。 ●モーツァルト:「フィガロの結婚」K.492 <30歳 1785~86年作曲> 原作=ピエール・オーギュスタン・カロン・ド・ポーマルシェ 貴族と従僕や農民と言った階級社会をテーマにしていますが、それよりは、美しい音色と旋律で綴る、登場人物たちの「心の移ろい、襞」の表現で、今更ながらモーツァルトに唸ります。 参考《所持ソース》 CDショルティー指揮:ロンドン・フィル/ロンドン・オペラ・コーラス(ロンドン) DVDカール・ベーム:ウィーン・フィル/ウィーン国立歌劇場合唱団(グラモフォン) ●モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」<1787年作曲> 社会的堕落者、規範意識皆無、そんな主人公を同描くか、オペラ毎、演出家毎で、人間設定が違う! どう捉えるかで、このオペラから得られる事が違ってくる気がする・・・受け手の感性が試される様・・・ 参考《所持ソース》 CDカラヤン指揮:ベルリン・フィル/ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団(グラモフォン) ●ベートーヴェン:「フィデリオ」<1804~05年 初作曲/1814年 第3版> 男装のフィデリオ!実は健気な愛妻レオノーレ!生涯独身だったベートーヴェンにとって理想の女性!? 私もそんな妻を今からでも欲しいなァ~!ナァ~ンちゃって!今時、そんなの居る分けが無いって言うか、私には縁が無い世界の人!? 参考《所持ソース》 CDフェレンツ・フリッチャイ指揮:バイエルン国立歌劇場管弦楽団/合唱団(グラモフォン) ●モーツァルト:「魔笛」K.620 <35才没(1791年9月28日完成→30日初演)の作品> 恋する男の子の試練の旅!試練の旅に出た恋人と結ばれる為に耐える試練!そしてもう一つの恋P&Pは?? 庶民レベルに一段と近付いたオペラの様に感じます。現代でも何処かにそんな恋をしてる若者もいるのかな? 参考《所持ソース》 CDカラヤン指揮:ベルリン・フィル/ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団(グラモフォン) DVDサバリッシュ指揮:バイエルン国立歌劇場管弦楽団/合唱団(フィリップス) ●ロッシーニ:「セビリアの理髪師」<1816年作曲> 原作=ピエール・オーギュスタン・カロン・ド・ポーマルシェ←気付きましたか?フィガロの結婚! そうなんです、セビリアの理髪師とフィガロの結婚は、同じ原作者。登場人物のフィガロはどこか似たキャラの様にも・・・・・ 参考《所持ソース》 CDクラウディオ・アバド指揮:ロンドン交響楽団/アンブロジアン・オペラ合唱団(グラモフォン) DVDクラウディオ・アバド指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団/合唱団(グラモフォン) ●ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」<1835年作曲> 人間性のかけらも認められない人間関係と環境に繊細な心は!人は狂乱しただけでは死なないが・・・ルチアは・・・? 参考《所持ソース》 CDリチャード・ボニング指揮:ロンドン交響楽団/アンブロジアン・シンガーズ(テルデック) DVDリチャード・ボニング指揮:メトロポリタン歌劇場管弦楽団/合唱団(ジェネオン) ●ベッリーニ:「ノルマ」<1831年作曲> 人間の器が釣り合っていない男女の三角関係の成り行きは?小粒な男像は現代に通じていたりして・・・ 参考《所持ソース》 CDリチャード・ボニング指揮:ナショナル・オペラハウス管弦楽団/合唱団(ロンドン) DVDジュゼッペ・パターネ指揮:トリノレッジョ歌劇場管弦楽団/合唱団(ドリームライフ) ●ヴェルディー:「リゴレット」<1850~51年作曲> 人間とは何か・・あまりにも惨い!・・身障者ゆえに差別され憎まれ役を演じなければならない主人公も愛娘に対する父の時に見せる人間らしさ・・・ 参考《所持ソース》 CDリッカルド・シャイー指揮:ボローニャ歌劇場管弦楽団/合唱団(ロンドン) DVDリッカルド・シャイー指揮:ウィーン・フィル/ウィーン国立歌劇場合唱団(デッカ) ●ヴェルディー:「トロヴァトーレ」<1852年作曲> 筋書きだけを読めば、矢継ぎ早の血生臭く解り辛い事件に腰が引けそう・・・ でも、聴き始めると歌と場面を楽しませるイタリア・オペラの真髄、歌声のバトルに時を忘れそう・・・ 参考《所持ソース》 CDカルロ・マリア・ジュリーニ指揮:ローマ聖チェチリア音楽院管弦楽団/合唱団(グラモフォン) DVDジェームズ・レヴァイン指揮:メトロポリタン歌劇場管弦楽団/合唱団(グラモフォン) ●ヴェルディー:「椿姫」<1853年作曲> 原作=アレクサンドル・デュマ・フィス 女心と男の言い分!デュマの原作とヴェルディーのオペラは合せ鏡!セットで一段と面白く・・・ 参考《所持ソース》 CDジェームズ・レヴァイン指揮:メトロポリタン歌劇場管弦楽団/合唱団(グラモフォン)録音1991年 DVDジェームズ・レヴァイン指揮:メトロポリタン歌劇場管弦楽団/合唱団(グラモフォン)録音・録画1982年 ●ヴェルディー:「アイーダ」<1870年作曲> 古代エジプト!大スペクタクル!三角関係!オペラ界の娯楽超大作!理屈抜きにリッチな気分で浴びましょう! でも、内容に踏み込むと結構深いかも・・・ 参考《所持ソース》 CDクラウディオ・アバド指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団/合唱団(グラモフォン) DVDフランコ・カプアーナ指揮:NHK交響楽団/藤原歌劇団合唱団(キングレコード)録音・録画1961年 私が小6だった時に連れて行かれたNHK招聘のイタリア歌劇団のライブ!・・・マリオ・デル・モナコとシミオナートが忘れられず購入! ●ワーグナー:「タンホイザー」<1843~45年作曲> 男の女に対する矛盾する本音!そんなタンホイザーの無軌道が故の魅力?聖処女のエリザベートと娼婦の様なヴェーヌスを同じ一人の歌手に歌わせる舞台も存在する。その演出には深い意味を感じます。内容重視か音楽重視かに因るのだろうと思っています。 参考《所持ソース》CDジョゼッペ・シノーポリ指揮:フィルハーモニア管弦楽団/コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団(グラモフォン) ●ワーグナー:「ローエングリーン」<1845~48年作曲> 宇宙人?異界からの救済者を夫に持った人間の妻!不安感から夫を地上のしがらみに取り込みたい妻!しかし夕鶴にも似て夫は・・・ 参考《所持ソース》CDショルティ指揮:ウィーン・フィル/ウィーン国立歌劇場合唱団(ロンドン) ●ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルジファル」 作曲者没1年前の作曲!最後のオペラ!宗教劇とみなすより、それまでにワーグナーが問い掛けて来た問題の解決とみるべき作品と思っています。しかし、そうは言ってもキリスト教の思想を基礎にして、究極のテーマの救済を主題にしている。 参考《所持ソース》CDカラヤン指揮:ベルリン・フィル/ベルリン・ドイツ・オペラ合唱眼(グラモフォン) ●ワーグナー:ニーベルングの指輪(全曲所要演奏時間 約15時間)四日に分けて演じられる。  ○序夜「ラインの黄金」  ○一夜「ワルキューレ」  ○二夜「ジークフリート」  ○三夜「神々の黄昏」 これを抜く訳にはいかないのでしょうが、私は、未だ、まともに聴いた事が有りません。ハイライトばかりです。 興味がお有りでしたら、詳細は下記URLを覗いて下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E6%8C%87%E7%92%B0 ●ビゼー:「カルメン」<1874年作曲> 人は何故、想ってくれる人を邪険にし、無いものネダリで身を滅ぼすのか?想い想われのスパイラル!馬鹿は死ななきゃ直らない!? 参考《所持ソース》 CDカラヤン指揮:ベルリン・フィル/パリ・オペラ座合唱団(グラモフォン) DVDジェームズ・レヴァイン指揮:メトロポリタン歌劇場管弦楽団/合唱団(グラモフォン) ●プッチーニ:「ラ・ボエーム」<1893~95年作曲> か弱きミミ!男はそのか弱き女を守れず不甲斐無さを嘆く!が、一番強かな生活力の持ち主は・・・?? 男は何時も騙される!騙される事に心地良さを感じるのだから仕方が無い生き物?だから可愛いのかも! 参考《所持ソース》 CDバーンスタイン指揮:ローマ聖チェチリア音楽院管弦楽団/合唱団/少年合唱団(グラモフォン) DVDカラヤン指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団/合唱団(グラモフォン) ●プッチーニ:「トスカ」<1900年作曲> 女は何時の世も、意識・無意識のどちらにせよ悪に惹かれる!(カヴァラドッジ⇔トスカ⇔スカルビア)官能的関係はどちら?・・・・悪役振りが良くなければドラマは盛り上がらない・・・・ 参考《所持ソース》CDショルティ指揮:ナショナル・フィル/ウェールズ・ナショナル・オペラ合唱団(グラモフォン) ●プッチーニ:「蝶々夫人」<1901~03年作曲> 日本女性の男性に対する自己犠牲の賛美?それとも、人種差別?どちらの立場で鑑賞しますか? それより、非日常的な好奇心と憧れから盲目的に育った相手に対する身勝手な理想と妄想の果ての死!男の都合と女の都合! 参考《所持ソース》CDジョゼッペ・シノーポリ指揮:フィルハーモニア管弦楽団/アンブロジアン・オペラ・コーラス(グラモフォン) ●R・シュトラウス:「ばらの騎士」<1909~10年作曲> 何時の時代も女は歳と戦っている。他の価値観を見つけては重ねる歳を納得しようとするが本音は・・・身を引く大人の女! オペラの中では女の格闘相手だった筈の年齢が、現代では、男にとっての加齢の方がよりシリアスな問題かも・・!? 楽しめなくなってしまったかな(苦笑)? 参考《所持ソース》 CDカラヤン指揮:ウィーン・フィル/ウィーン国立歌劇場管弦楽団(グラモフォン) DVDカルロス・クライバー指揮:バイエルン国立歌劇場管弦楽団/合唱団(グラモフォン) 以上、これが私の「死ぬまでに聴いておきたいオペラ」の一部です。 マニアックには、成らない様には気を付けた積りです。つまり、有名どころ限定です。

simonsays
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 死ぬまでに全部聴けるかどうか不明ですが、頑張って聴こうと思います。

その他の回答 (5)

  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.6

こんにちは。 【選考基準】  客観性もそれなりに考慮しましたが,あくまでも私個人の好み  なるべく地域・時代を幅広く(ロシア・ソ連・その他東欧系は入れられませんでしたが)  作曲家お一人様一作品限定(はみ出した分は次点として紹介)  他の方とオススメとの重複は気にしない という縛りで,なんとか十人十作に絞ってみました。(モーツアルトを除いて「十大」というのは本当なら反則かもしれませんが^^;) 順番はランキングではなくてなんとなく時代順ですが,ちゃんと調べていないため間違っている可能性もありますのでご了承ください。 ☆モンテヴェルディ 「オルフェオ」 ほぼ元祖オペラ。 ☆ロッシーニ 「セヴィリアの理髪師」 結婚する前のフィガロの活躍を陽気に描いた喜劇。 ☆ドニゼッティ 「愛の妙薬」 ストーリーそっちのけでひたすら美しい歌声を楽しむベルカントオペラ代表として。 次点はベッリーニ「ノルマ」「ランメルモールのルチア」 ☆ヴェルディ 「トロヴァトーレ」 ヴェルディは一作に絞るのは至難の業ですが,単なる個人的な好みにより中期の傑作であるこちらを。 次点は中期では「椿姫」「リゴレット」,後期ならば「運命の力」「アイーダ」「オテロ」。 個人的な思い入れとしては,最後の作品「ファルスタッフ」(愉快な喜劇です)もぜひ。 ☆ビゼー 「カルメン」 オペラというとイタリアとドイツに偏りがちですが,オペラ上演という点では盛んだったフランスから。 怒涛の有名曲ラッシュ。 ☆ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」 ワーグナーも絞りがたいですが,「トリスタン~」には彼の「毒」がもっとも凝縮されていると個人的に思うので。 「タンホイザー」「指輪」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「パルジファル」は涙をのんで次点。 ☆プッチーニ 「トスカ」 「うた」のイタリアオペラのひとつの到達点,プッチーニ。 次点として「ボエーム」「トゥーランドット」も参考に。 ☆R・シュトラウス 「薔薇の騎士」 ドイツロマン派のほぼ最後をかざる大輪の華。 華麗なるウィーン音楽絵巻(作曲家はドイツの人ですが)。 もう少し彼らしい皮肉やトゲのある作品として,「サロメ」「ナクソス島のアリアドネ」「カプリッチョ」などが次点。 ☆ベルク 「ヴォツェック」 現代音楽代表。 難解な音楽かつ陰惨な内容ですが,死ぬまでに一回くらいなら(笑) 「ルル」は作曲家自身では未完なので次点。 ☆ガーシュウィン 「ポーギーとベス」 クラシック辺境地(ぉぃ)代表としてアメリカから。 ジャズとの見事な融合。

simonsays
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 ご回答を読んでいても聴きどころ、見所が分かりやすいので やる気(?)が沸いてきました。 といっても一度に10本のDVDを買うわけではないので リストとして活用させていただきます (1~2年で全部DVDで揃えて毎日聴こうという魂胆です)

  • Domenica
  • ベストアンサー率76% (1060/1383)
回答No.5

オペラ大好きなオバサンですが、敢えて回答はやめておきます。 だって、 > 「死ぬまでに聴いておきたい世界10大オペラ」を選べと言われたら、どのようなオペラを選ばれますか? タイトルとしては、相当数観ておりますので、これ以上となると「死者を復活させて、実舞台を!」ということになってしまいますので(笑) ただ、オペラ入門者でDVDをお探し…ということでしたら、こういうものもありますよ。 http://www.shogakukan.co.jp/operadvd/ http://www.sekaibunka.com/opera/ まだ「ごたわり」まではお持ちではない…ということでしたら「便利」かと思います。

simonsays
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 >まだ「ごたわり」まではお持ちではない…ということでしたら「便利」かと思います。 生まれてはじめてフィガロを聴いたばかりですので、こだわりが出てくるのはもっとずっと後です。長いですねぇオペラ。ゆうに3時間ある・・・。本当の舞台はインターミッションとかあるんでしょうね。

回答No.3

 こんにちは。    「フィガロの結婚」をご覧になったのなら、次は決まっています。  ジョアッキーノ・ロッシーニ作曲「セビリアの理髪師」です。  演奏は、ご自分の好きな盤を買い求めれば良いと思いますが、私の持っている中から、お勧めのものを。  指揮:ガブリエレ・フェルロ/演奏:シュッツガルト放送交響楽団/演出:ミヒャエル・ハンペ/1988年シュヴァツィンゲン音楽祭収録。  ロジーナをチェチーリア・バルトリが歌っています。まあ、観てください。  次は、ベストテンどころか、30位にも入れないと思いますが、絶対に外せないものです。  ジョン・コリリアーノ「ヴェルサイユの幽霊」。これは取敢えず演奏者は選べません。これしかないのですから。指揮:ジェイムズ・レヴァイン/メトロポリタン歌劇場管弦楽団/1992年メトロポリタン歌劇場。  これで、ボーマルシェの3部作「フィガロの結婚」「セビリアの理髪師」「罪ある母」を通して観ることが出来ます。ボーマルシェの3部目を長いこと(200年?)観ることが出来なかったものが、コリリアーノの作曲で、やっと三部作が完全舞台化されたことになります。  しかし、かなりひねってありますが(複雑ですョ)。  ウォルフガング・アマデウス・モーツアルトでは、この他に「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」は外せないでしょう。質問者さんの観られたものも含めこの三作は、誰でも知っている名曲がどんどんいくつも出てくるので、ストーリーも含め楽しめると思います。この他に「コジ・ファン・トゥッテ」を挙げておきます。  ジョアッキーノ・ロッシーニを挙げたので、更に「シンデレラ」「アルジェのイタリア女」「泥棒かささぎ」を挙げておきます。  「シンデレラ」はやはり。バルトリのもので、指揮:ブルーノ・カンパネッラ/演奏:ヒューストン交響楽団/1995年ヒューストン・グランド・オペラ収録。  ヨハン・シュトラウス「こうもり」。上記のロッシーニも含め、オペラ・ブッファは非常に楽しく、クスクス、ゲラゲラと観れるので、精神衛生上宜しい。  やはりこれも外せない、ジョルジュ・ビゼー「カルメン」。選ぶのに困るとは思いますが、お好みで。  ガエターノ・ドニゼッティ「愛の妙薬」。歌を楽しまれるなら、パヴァロッティが良いのですが、なにせ、ちょっと、やや、少し、大きいので・・・お好きな方をお選び下さい。  ジュゼッペ・ヴェルディは、少し多く。  「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」指揮:リッカルド・ムーティ/ミラノ・スカラ座管弦楽団/1992年イタリア・ミラノ・スカラ座収録。この盤は各種、賞を受賞したものです。が、私はヴィオレッタがこれほどはまっているものを知りません。お勧めです。  「アイーダ」「仮面舞踏会」「ファルスタッフ」「オテロ」「シモン・ボッカネグラ」  全体にヴェルディは他の作曲家と比べれば、少し暗めです(そこが良いのですが)。  リヒャルト・シュトラウス「サロメ」「ばら騎士」「ナクソス島のアリアドネ」を挙げておきます。「サロメ」は指揮:カールべーム/ウィーン・フィルで1974年のものをお勧めします。  クラウディオ・モンテヴェルディ「オルフェオ」「ポッペアの戴冠」「ウリッセの帰還」。私としては、ニコラウス・アーノンクール盤を勧めたいのですが、他にもっと名盤があるみたいで、お好きなものをお選び下さい。  最後に、リヒャルト・ワーグナーを紹介します。最初は「ニュルンベルクのマイスタージンガー」をご覧下さい。  続いて「さまよえるオランダ人」を観てください。  三番目に「ニーベルングの指環」をご覧下さい。後は「パルジファル」「ローエングリン」「タンホイザー」「トリスタンとイゾルデ」と順番はドレからでも。  演奏は、基本的に、バイロイト祝祭管弦楽団の物をお勧めします。指揮者は、年度も含めお好きな方を選んでください。  10枚を遥かに越えてしまいました。本当はもっと挙げたかったのですが、一度に観れるわけでも無いでしょうから。  何枚か観るうちに、ご自分の好きな傾向が分かってくると思います。これから、オペラ三昧を楽しんでください。

simonsays
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。お礼が遅れてすみません。 「オルフェオ」は興味あります。マイナーですが。 ワグナーははまりそうです。

  • jess8255
  • ベストアンサー率45% (1084/2359)
回答No.2

いいご質問で、つい反応してしまいました(笑)。 私ならこれを選びます。作曲家順でないことをお許し下さい。 「トスカ」 「フィガロの結婚」 「セビリアの理髪師」 「魔笛」 「蝶々夫人」 「椿姫」 「カルメン」 「オテロ」 「アイーダ」 あとひとつ、うーーーーん、 「道化師」 すべてを通しで聴くのがかったるければ、オペラアリア集というサビだけ集めたCDが沢山あります。主に主役級の歌手のアルバムですが、入門にはもってこいですよ。

simonsays
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。お礼が遅れてすみません。 >すべてを通しで聴くのがかったるければ、オペラアリア集というサビだけ集めたCDが沢山あります。主に主役級の歌手のアルバムですが、入門にはもってこいですよ。 う~~ん、今回は皆様にいろいろ教えていただいたので、一本一本DVDを探して聴こうかなと思案中です。

回答No.1

あまり詳しくないということなので、メロディーの美しいとっつきやすいオペラを挙げておきたいと思います。  プッチーニ作曲 「トスカ」「蝶々夫人」「セヴィリアの理髪師」(これは、原作が三部作で、第一部が「セヴィリアの理髪師」 第二部がモーツァルトの「フィガロの結婚」です。) モーツァルト作曲 「魔笛」 ヴェルディ作曲 「アイーダ」「椿姫」 ビゼー作曲「カルメン」 ワグナー作曲「タンホイザー」「トリスタンとイゾルデ」 そして、「タンホイザー」「トリスタンとイゾルデ」が楽しめたなら、リング四部作「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」に進んでください。 ワグナーを除けば、比較的聴いたことがあるメロディーがでてくるはずです。  それと、DVDでという選択は正しいと思います。 ハッキリ言って、音楽だけなら、圧倒的にCDの方が素晴らしい演奏が多いのですが、最初は、視覚があるほうが断然理解しやすいです。 それと、演出の問題ですが、メトロポリタン歌劇場の演目は、比較的オーソドックスな演出がされていて(おまけに豪華絢爛なことが多い。)、分かりやすかもしれませんね。 最近の演出は、舞台を現代に置き換えたり、抽象的な舞台にしたものが多くて、最初に観るには、どうかなと思ったりします。 しかし、作品を挙げだしたら、きりがなくなるような気がしてきたので、ここらで。 甘美な世界へ、ようこそ(笑)

simonsays
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 実は「フィガロ」(今聴いている)が生まれて初めてのオペラ体験でして、次に何を買えばいいのか見当がつかなかったのでとてもご意見は参考になりました。といっても一度に聴けないし、一ヵ年計画ぐらいにしてアマゾンなどでDVDを検索しまくります。 ワグナーはちょっといいなと思ってました。といっても小学生の時にタンホイザーを聴いたというだけですが。

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