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ロッドビルディング

ガイドをラッピングする時エポキシが綺麗にのってくれません、真ん中が膨らんだ樽型になったりします。私は基本的にうすめ液は使いません どなたか良いアイデア、アドバイス、こつなどご存知の方教えてください。

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回答No.1

どうも、釣りバカです。 ひょっとして1発で決めようって思ってません? 手順を順に言うとエポキシをスレッドに筆で塗りますね。塗ったらモーターでぐるぐる回してムラにならないように乾燥させますね。たいていはそれで終わり。でもこれじゃどうしてもポッテリしますよ。何故なら筆が結構なエポキシを吸っていて容赦なく塗りこまれちゃうから。 そこで塗り込んだら和紙で拭き取る作業を追加してみてください。他の紙や布だと埃も吸い込んじゃって悲惨なことになりますが、和紙だと上手くいきます。本当は吉野紙と言いたいところですが、あぶらとり紙で充分です。 和紙で拭き取ると驚くほど薄く仕上がります。これは漆塗りで言う『拭き漆』『摺り漆』『拭き上げ』という基本作業で、手軽に極薄に仕上げることが可能です。もちろんエポキシの特性上塗った途端に硬化が始まるので筆塗りしたら即拭き取るとよろしいでしょう。 ただしエポキシはある程度の厚みがないと強度が落ちるので(ポッテリ仕上げは過剰なだけで意味ナシですが)、3~5度重ね塗りを施してください。 つまり薄く仕上げるには他よりひと手間加える、が基本です。綺麗に仕上げるのも同じ事が言えますね。「楽をしよう」「他の人もこうやって作っているから」ではきれいなものはできませんのでひと手間加えることをめんどくさがらずに試してみて下さい。

d13pt8k9
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。前までは薄め液を使いながら3回で仕上げていました、今回から薄め液を使わない方法で制作しています和紙で拭き取るというのは知りませんでしたやってみます。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • f-tom
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回答No.3

ガイドに対してのみの回答です。 飾り巻きには該当しないのでそのつもりで聞いてください。 まず、レジンを使うべきか使わないべきかについて、もう一度考え直したほうがいいと思います。 レジンがトラブルの元と言われるプロの方もいるのですが、僕はレジンを使うことをお勧めします。 1回目はエポキシの主剤、硬化剤あわせて2ccに対して、レジンをスポイトで10滴(仮にA液とする)。 2回目エポキシの主剤、硬化剤あわせて2ccに対して、レジンをスポイトで5滴(B液)が基準でご自分で調整してみてください。(僕のスポイトは細いです) もちろん良くかき混ぜる必要がありますよ。 ちなみにエポキシはフライロットの場合フレックスコートのライトフォーミュラーを、ジギングなどのヘビーロットにはマタギのエポキシを使ってます。 フレックスコートは黄変しますが、デザイン的に問題が無い場合が多いので割れないことを優先して選択しています。 刷毛はホビー店などに売っている黄色い平筆を僕は使っています。 毛が細く変形しにくいため繊細な作業に向いています。 使用後はシンナーに漬けた状態で保存します。 次に、フライロットのコーティングです。 スレットのコーティングについてはA液1回、B液1回の計2回で仕上げてください。 1度目はスレットにきれいに浸透させるのが目的です。 2度目にラッピングの目が見えないくらい薄くコーティングして仕上げます。 また、エポキシのはみ出しは刷毛1本分が見た目にきれいです。 ジギングロットの場合は、下巻きが必要ですので、下巻き後にA液で1回コーティングし、ガイドを乗せた後のラッピング後にまたA液で1回コーティング。 仕上げにB液でコーティングの計3回で仕上げます。 フライよりも若干厚めにコーティングします。 エポキシは暖めると緩くなり、気泡も抜けやすくなるため暖めて使用するのも一つの手ですが、硬貨速度が速くなり、レジンが抜けるためコーティクングの最後のほうで辛くなってくると思います。 一時しのぎには有効ですね。 粘土が高いと表面張力も高くなり膨らんだ感じになってしまいがちです。 上手にレジンを使って粘土を下げる工夫をしてみてください。 僕の作ったロットでは今までトラブルという程の事は起きていませんよ。

d13pt8k9
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました、とても勉強になります色々工夫して見ます

  • nona813
  • ベストアンサー率44% (244/554)
回答No.2

私もロッド製作しています。 NO1の方のご回答があるように「ひょっとして1発で決めようって思ってません?」は私もある程度、同感です。 まずエポキシは何をお使いか解りませんが、比較的粘土が強い「フレックスコート」では厚塗りが可能だと思いますが一回で仕上げるということはしないで数回に分けて仕上げた方がキレイに仕上がります。 また、「フレックスコート」より「デュラグロス」の方が粘土が低いので「デュラグロス」を重ねて塗る方が作業がし易いと思います。 >真ん中が膨らんだ樽型になったりします ということで、改善策として ○重ねて塗る場合に、同じ部分を塗らないで段差があった部分だけを修正する方法が考えられます。 (樽型になるということは、ガイド部分の方が厚みがあるので一律同じように塗装すると段差ができる) 低い部分だけを塗装して段差をなくする。 ○重ね塗りをして段差が出来たら1000#程度の耐水ペーパーでジックリ段差をなくするように仕上げる などです。 耐水ペーパーで段差をなくしたら最終仕上げとしてエポキシ塗装をした後にフィッシングモーターを回転させながら「パンティーストッキング」を切ったもので「拭き上げ」するとキレイに仕上げることが出来ます。 作ったロッドを早く使用したいという気持ちを抑えて、時間を掛けてゆっくり作業をした方がキレイに仕上がるという感じを受けています。

d13pt8k9
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。前まではたしかハンドレットコートだったと思うんですが、今回は近所の釣具店で購入しましたよくわからないエポキシを使ってます、温めても3分ほどで粘りが出てきます次回からはデュラグロスを使ってみます。ありがとうございました。

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